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ムーミンバレーパークOPEN! 訪れる前におさらいしたいムーミンの本

2019年3月16日に、埼玉県飯能市にOPENしたムーミンバレーパーク。自然豊かな場所で、個性的なムーミンの仲間たちとその暮らしに出会える世界と聞いたら、想像しただけでもワクワクしてしまいますよね。ムーミンバレーパークには、ムーミン屋敷はもちろん、水浴び小屋、エンマの劇場、海のオーケストラ号、おさびし山の天文台などが設けられ、ムーミン原作の物語世界がたっぷり楽しめるのだそうです。
ならば! ムーミンバレーパークをさらに楽しむべく、ムーミンのお話を絵本や本でおさらいしておきませんか。こちらでは、ムーミンの原作から関連本までのおすすめを年齢別にたっぷりご紹介します。

まずは、原作をしっかり読みたい方へ

中高生から大人の方が読むなら

まずおすすめしたい復刻版

まず最初に読むなら、昭和40年に日本で初めて単独の本として出版されたムーミンの復刻版がおすすめ。どこか懐かしい感じの挿絵と美しい装幀、しっかりとした函(はこ)に入ったこちらは、手に取った瞬間嬉しくなってしまいそう。ムーミンの短いお話で構成されているので、ムーミンをこれから読んでみようという方にも一番入りやすく、おすすめの1冊です。

『たのしいムーミン一家 復刻版』

たのしいムーミン一家 復刻版

漫画家羽海野チカ氏、おすすめの1冊!
 「あなたに良く似た誰かが暮らしている 遠い海と森と谷のお話し」

 長きにわたり、多くの国で愛され続けている、ムーミンの世界。
 ムーミン童話を日本で1964年から出版し続けてきた講談社が、ムーミン出版70周年に復刻する、『たのしいムーミン一家』1965(昭和40)年版!
 1965年に日本で初めて単独の本として出版されたのが、この『たのしいムーミン一家』です。
 一目で世界観が分かる美しい装幀、昔ながらの函入り。
 スナフキンが持っていたのは「よこぶえ」など、当時の表記も再現!
 復刻版ならではのふろくとして、表紙ポストカード、かつて出版されたムーミン童話が一覧となっている「ムーミン童話日本出版50年のあゆみ」も封入。
 少し小型化したので、本棚にも収まりがよくなり、ギフトにも最適です。

大切にしたい一冊
昔読んだムーミンのお話、どんなだったっけ?と思いまた読みたくなり、探していたところこちらの出版70周年の復刻版をみつけて自分用に購入しました。
文庫に比べて随分高価ですが、ハードカバーに昔ながらのケース付です。表紙の絵がとても美しく大切に本棚に置いておきたい本となりました。
内容は以前読んだ文庫本の「たのしいムーミン一家」と同じと思います。(復刻版ということなので少し違うところもあるのでしょうか?確かめていないので分かりません。)
出版されたムーミンのお話の一覧がリーフレットになっているものが入っているので他のシリーズを読みたい時の参考になります。これから子育ての合間にゆっくり読んで楽しんでいきたいです。
付録の絵ハガキは表紙がそのまま絵ハガキになっていて「たのしいムーミン一家」トーベ・ヤンソン作・絵…の文字まで入っています。
絵だけでも良かったかなぁと思いましたが、文字入りも面白いので飾ってみようと思います。
(momo*さん 30代・ママ )

講談社文庫ムーミン 新装版シリーズ(全9巻)

こちらはトーベ・ヤンソンのカラー絵をつかった、限定版スペシャルカバーでお届けする文庫シリーズ。文庫サイズで持ち歩きやすく、手軽に買える安さも魅力です。お気に入りの巻だけ揃えてみても、全巻揃えてみても♪

『講談社文庫 新装版 ムーミン谷の彗星』

講談社文庫 新装版 ムーミン谷の彗星

私の、いちばん。待望の21世紀版、ムーミン文庫!新解説『ムーミン谷の魅力』つき。
長い尾をひいた彗星(すいせい)が地球にむかってくるというのでムーミン谷は大さわぎ。
ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台に彗星を調べに出発し、
スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友達になるが、やがて火の玉のような彗星が……。
国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの愛着深いファンタジー。
 

投げやりになんてならない

ムーミン谷の彗星は、シリーズで一番最初になるお話のようです。
この本で初めて、ムーミントロールはスナフキンに出会い、
スノークとスノークのお嬢さんと出会い、切手収集に夢中のヘムルと出会います。
のどかで美しいムーミン谷、スニフとムーミンの真珠集めや洞窟探しから始まりますが、彗星の出現で地球滅亡の危機が数日で訪れようとしています。
その数日間のお話ですが、一番感動するのは、やはり、落ち着いて
誰にもやさしく丁寧なムーミンママです。
こんな母親って素晴らしいって思えます。
冷静なスナフキンもすばらしい。スニフのあどけなさはかわいい。
スノークのお嬢さんのきっぱりしたところも良いです。
教訓とか、色々いっぱい詰まっていて、読み返したい一冊です。
(capellaさん 60代・じいじ・ばあば )

開園を記念して、大人気の限定スペシャルBOXセットが緊急復活です!!

ムーミン童話集限定スペシャルBOX(全9巻セット)

ムーミン童話集限定スペシャルBOX(全9巻セット)

講談社文庫の「ムーミン童話」全9巻が、限定カバー&スペシャルBOXで登場!

スウェーデン語系フィンランド人だったトーベ・ヤンソンは、
ムーミンシリーズをスウェーデン語で執筆しています。

今回のカバーは、スウェーデン語版オリジナルカバーに使われていた、トーベ・ヤンソンのカラー絵をデザインした限定版です。
さらにBOXにも、ヤンソンのカラー絵を、ぐるっと一周贅沢に使用。
プレゼントに、コレクションに最適なBOXセット。
ムーミン童話を、美しいカラー絵とともに、お楽しみください!

小学生が読むなら

「講談社青い鳥文庫 ムーミン」シリーズ(全9巻)

小学生がムーミンのお話に初めて出会うなら、文字が大きくて、漢字にルビが振ってある青い鳥文庫版がおすすめです。こちらのシリーズで原作童話が全部読めます。

『講談社青い鳥文庫 ムーミン谷の彗星(新装版)』

講談社青い鳥文庫 ムーミン谷の彗星(新装版)

2014年トーベ・ヤンソン生誕100周年
青い鳥文庫のムーミン童話が新しくなります!

長い尾を光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは彗星をしらべるためスニフと天文台へ出発しますが……。
国際アンデルセン賞受賞作家トーベ・ヤンソンがおくる傑作ファンタジー。
『No.6』(YA! ENTERTAINMENT)の、あさのあつこ先生の巻末エッセイつき。

初めて、ムーミンの世界と出会う子へ

5歳ぐらいから楽しめる絵本で読むなら

「ムーミンのおはなし絵本」シリーズ(現在9冊まで刊行中)

『ゆきがふるよ、ムーミントロール』

ゆきがふるよ、ムーミントロール

冷たい風が、ムーミン谷をふきぬけました。
ムーミントロールは、なんだかさびしくて、変な気持ちがします。
おまけに友だちのスナフキンが、「春のいちばん初めの日」に帰ってくると約束して、
旅立ってしまいました。
ムーミントロールは、悲しくなって考えました。
「ぼくがさびしいのと同じくらい、スナフキンもさびしがっているのかなあ?」

友だちを大切に思う気持ちを描いた、ムーミン谷を舞台にした物語絵本です。

北欧の秋から冬の景色
キャラクターとしてはよく知っているけれど、今までおはなしは読んだことがなかったムーミンの世界。小さい子でも楽しめるムーミンの絵本があると知って、気軽に読み始めるのチャンスと思い、子どもたちと一緒に何冊か揃えて読んでいます。
こちらの「ムーミンのおはなしえほんシリーズ」は、美しい色の挿絵と凝った装丁が魅力かなと思います。表紙は少し浮き上がった部分が、光の加減でキラキラと光ってきれいです。見返し部分もかわいいキャラクターが並んで、このままテキスタイルになりそうです。
特に、この『ゆきがふるよ、~』は、自分の北欧の秋から冬のイメージにぴったりな色使いでした。ちょっと寂しい雰囲気の景色とは対照的に、ムーミン谷に住む人たちが、キレイな色のマフラーや洋服を身に付いてるのも、おしゃれで素敵です。北欧の人たちは、こんな風に長い冬を過ごして春を待つのかな。と読みながら遠い国に思いを馳せたりしました。
(クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子3歳)

0~3歳の子が初めてムーミンに出会うなら

『ムーミンのちいさなえほんばこ』

ムーミンのちいさなえほんばこ

大人気キャラクター・ムーミンの小さなボードブックが4冊つまった「えほんばこ」。ムーミン、フローレン、ムーミンパパ、ムーミンママという主要キャラクター4人について、持ち物や好きなことなどを紹介した、0歳から楽しめる絵本です。ムーミン・ファンにも、ムーミンの世界を知る初めの一冊としてもお勧め。プレゼントにも最適です。

てのひらサイズの可愛い絵本が4冊入っています

てのひらサイズ

てのひらサイズの絵本が4冊セットになっていてかわいいです。
0歳の子に読みましたが、1・2歳くらいの子が一番楽しめそうかなーと思いました。
キャラクターの簡単な紹介がされた絵本たちです。
ムーミンパパで言うと、「ムーミンパパはかっこいいシルクハットをかぶっています」とかムーミンパパの好きなこととかが書かれているって感じです。
紙がボードブックになっているので幼い子にいいですね。
(みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)

さらに、ムーミンの世界を究めたいムーミンファンの方へ

『ムーミン谷のすべて ムーミントロールとトーベ・ヤンソン』ムーミン世界の魅力がすべてここに

ムーミン谷のすべて ムーミントロールとトーベ・ヤンソン

誕生から70年以上経てなお、世界中の人々を魅了しているムーミン谷の物語。その世界を、英国の児童文学作家が愛情深く紹介。第一部では、物語に登場するキャラクターを脇役にいたるまで、挿絵とともに丁寧に解説。
第二部では著者トーベ・ヤンソンの生涯を、貴重な写真をまじえて追っていきます。ムーミン世界の魅力をすべてつめこんだ、ファン必携の豪華な本。

 

『ムーミンキャラクター図鑑』105項目ものキャラクターを紹介する「登場人物図鑑」

ムーミンキャラクター図鑑

ムーミンの童話9冊・絵本3冊・コミックス42冊(未邦訳分を含む)など、すべてのお話から105項目(人数だと105プラスアルファ)のキャラクターを紹介する「登場人物図鑑」です。童話に限定したキャラクター紹介はこれまでもありましたが、ジャンルを横断しての編纂ものは、本書が世界初の企画です。
おなじみの名場面を引用したり、作品を横断する出来事にも注目しつつ、それぞれの人物像に迫ります。
また、「あなたのまわりのスナフキン」「スナフキンになるには?」など、実生活にそのキャラクターがいたら…という洞察もユニークです。

個性的なキャラがいっぱい
ムーミン好きの子どもと一緒に、楽しく読んでいます。
どっしりボリュームのある本ですが、ページをめくるたびに、いろいろなキャラクターが紹介されていて、おもしろいです。
おなじみのミーやスナフキンがかすんでしまうほど、個性的なキャラがいっぱいいます。解説文をじっくり読んで、漫画で笑って、名言にしみじみして、、、。
 ヤンソンさんの想像力は、ほんとうにすごいなと思いました
(どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子14歳)

『ムーミン 愛のことば』ムーミン好きの友人に贈りたい1冊

ムーミン 愛のことば

愛について、ムーミンからのすてきなことば。日々、そっとめくりたい、とっておきの絵本! バレンタインデーやホワイトデーはもちろん、ちょっとした御礼や挨拶がわりにぴったりな1冊。

『ムーミンやしきはひみつのにおい』トーベ・ヤンソンが自ら手がけた唯一の写真絵本

ムーミンやしきはひみつのにおい

ある秋の夜。ムーミン屋敷にしのびこむ黒いかげ。事件のにおいをかぎつけたちびのミイとムーミントロールが、ムーミン屋敷を大探索。スクルッタおじさん、ミニ、クニット、スクルット、トフト、スナフキン、ティーティ・ウー、ミーサ、ホムサ、スノークのおじょうさん、トゥーティッキ、ママ、パパ……屋敷にいたみんなが台所に集まったとき、なにかが起こる……!
トーベ・ヤンソンが自ら手がけた数少ない絵本のひとつであり、唯一の写真絵本である作品の日本語版がついに刊行。トーベが友人であるトゥーリッキたちとともに、ムーミンら登場キャラクターの人形はもちろん、ムーミン屋敷やその家具まで手ずから3年がかりで作り上げたものを、弟であるペル・ウーロフが撮影したもの。そのムーミン屋敷のドールハウスは、フィンランド・タンペレにあるムーミン谷博物館で展示され、その精巧さに長年人気を博しています。トーベが制作した唯一の写真絵本という意味でも、彼女の生誕100年の記念イヤーである2014年を彩る一冊となるでしょう。

秋山朋恵(絵本ナビ 児童書担当)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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