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【保存版】小学2年生・8歳向けおすすめ本 ~絵本から児童書まで~

小学2年生・8歳の好奇心をさらに広げよう!(知識の本)

小学2年生・8歳の子どもたちは毎日の生活の中で、あらゆる興味の種を見つけることでしょう。そんな姿に気づいたら、本によってさらに興味を広げてあげたいですね。ページを開けば世界が広がる、物語以外の知識の本をご紹介します。

世界が広がるとびら

【自分と周りの人の違いを知る絵本】『すきなこと にがてなこと』

それぞれがもっている「好きなこと」と「苦手なこと」を助け合えたら。

すきなこと にがてなこと

みどころ

ぼくはスポーツが大好き。ボールを使うと大活躍できる。でも……みんなの前で発表するのが苦手なんだ。そんな時は話すのが大好きなりんちゃんが一緒に発表してくれる。

そのりんちゃんは、動物が苦手。飼育係の時には、動物大好きけんちゃんが手伝ってくれる。歌が大好きなソフィアちゃんは、工作が苦手。工作が得意なこうくんは、じっとしているのが苦手。

誰だって好きなことがあれば、苦手なこともあるよね。

それは大人だって同じ。料理が好きなお父さんに、運転が好きなお母さん。小さい子どもが苦手な郵便屋さんに、早起きが苦手な保育士さん。さらに「すき」「にがて」は国境だって越えていく。英語の得意なマリーちゃんはパソコンが苦手。ミンジュンはパソコンが得意だけれど……。

苦手な事は克服するべきだと、前向きな気持ちで頑張ることは、もちろん大切だけれど。「にがて」が個性になり、どこかの誰かとつながっていき、「すき」が隣にいる人を助けることがある。そんな素敵な考え方もあるんだということを、この絵本は丁寧に優しく伝えてくれています。

多様な人々が共生していける社会になるには「自分を認め、他者と支えあう」ということが不可欠です。こんなにも身近なところからスタートできるのだという発見は、大人になった私たちも含めて、見失ってはいけないことかもしれませんよね。

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読者の声より

誰にだって「好きなこと」「苦手なこと」があってそれをお互いに助け合いながら支え合うことの大切さを教えてくれます。苦手なことを克服するという考え方と、それを一度受け止めた上で「得意な誰かに手伝ってもらう」という考え方、両方あっていいと思います。その視点はとても大事なことですよね。

誰もが全てのことを得意にする必要なんてありません。様々な個性を認め合いながら子どもたちはこれからの未来を作っていく。多様性が幅広く受け入れられる世の中になるといいなと思います。多くの子どもたちに読んでもらいたい一冊です☆
(ouchijikanさん 40代・ママ)

【世界の他の国を知る絵本】『ナージャの5つのがっこう』

外国(ロシア・イギリス・フランス・アメリカ)の小学校をのぞいてみたら、通っている学校を見る目が変わるかも?

ナージャの5つのがっこう

みどころ

作者のキリーロバ・ナージャさんは、小学生の時に数学者のお父さんと物理学者のお母さんのお仕事の関係で、5カ国(ロシア・イギリス・フランス・アメリカ・日本)の学校に通いました。
この絵本には、その5つの国の学校に通う時の持ち物、教室の様子、学校での一日などが紹介されています。
それぞれの国の小学校とは違うところがたくさんあって、子供心にそれは不思議でとても刺激的だったのではないでしょうか。

そんなナージャから見れば日本は、みんな同じ黄色い帽子を被って同じランドセルを背負ってるのはなぜ?
さかあがりって? くみたいそうって? うわばきって? ぼうさいずきんって?
「って?」がいっぱい。
ナージャの視点を通して5つの国の文化が垣間見れると共に、私たちの当たり前は当たり前じゃなかったんだ!という発見があります。
(続きを読む>>>

読者の声より

世界各国の小学校の様子に、大変興味がわく絵本です。
小学生だった著者の実際の体験なので、国ごとの違いが身近かでわかりやすいです。
転校してきたお友だちがいる時も、役に立つ視点があります。
転勤、転校の季節にもふさわしい絵本だと思います。

国内の転校でも、新たな環境に苦労した話はよく聞きます。
著者のナージャさんは大変な経験をされたとお察ししますが、それだけグローバルに、そしてたくましくなられただろうと思います。

いろんな国での生活を経験されたナージャさんが、現在日本で仕事をされていることに、親近感を感じました。
(みいのさん 60代・その他の方)

【世界の他の国を知る絵本】ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい!

世界中の子どもたち、自分と同じところ、違うところはどこだろう?

ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい!

出版社からの内容紹介

世界中の子どもたちは文化も伝統も違って、とってもおもしろい。本の中に出てくるのは103の国と地域! 世界中のいろんな国の子どもたちがどんな言葉を話して、どんなことをしているか、そして、自分とはどんなふうに違ってどんなところが同じなのかを知ることができます。

読者の声より

「地球上には200ぐらいの国と地域があって、70億人以上の人が住んでいる。そして、話している言葉は7000種類以上あるんだって」

冒頭の言葉を読むだけで、ワクワクしてきます。
この本は、様々な国の習慣や伝統、言葉についてたくさんのことを教えてくれます。
例えば、国別のおもしろいことわざ。中にはゴキブリが出てくることわざもあってびっくりですね!
「世界中のしゃっくりのなおし方」もおもしろいです。今度参考にして試してみようと思います。
一番驚いたのは、「学校への行き方」です。中には急な崖にはしごをかけてよじ登って学校へ行くというものがあって、安全に学校へ通えるだけで幸運なんだなあと思います。

世界中の子どもたちがどんな風に生活を送っているのか、文化の違いなども知ることができて、とても楽しい絵本です。
小学生におすすめです。
(夏帆さん 40代・ママ)

【宇宙を知る絵本】うちゅうはきみのすぐそばに

宇宙とは別世界ではなく、空が少しずつ宇宙に変わっていくということ!

うちゅうはきみのすぐそばに

出版社からの内容紹介

「宇宙はブラジルより近い」という話を耳にしたことはありますか? 宇宙は、一般的には大気がほとんどなくなる100キロメートルより上空とされています。 直線距離では東京駅から富士山よりも近いんです。 でも、宇宙に行くためには莫大な費用と設備が必要ですから、 すごく遠い場所とされています。 この本では、宇宙は遠い、まるでワープをしなければ行くことのできない所ではないということを感じてもらえるよう、地面から順を追って、宇宙までを描いた絵本です。

読者の声より

印象的な題名に惹かれました。
宇宙開発をする研究者による作品です。
ふうせん宇宙撮影プロジェクトなどを手掛けているだけあって、
風船を手掛かりに、宇宙との距離感を実感させるストーリー。
地上から上昇して変わる景色が興味深いです。
地球と宇宙の境目というところがなるほど、でした。
そう、つながっているということが、案外大きな気づきとなります。
あとがきではさらに詳しい解説があり、こちらも、意外な納得でしょう。
小学生くらいから、宇宙を身近に感じるきっかけに。
(レイラさん 50代・ママ )

【宇宙を知る絵本】月のふしぎ

月への疑問が、どんどん分かる!

はじめてのかがくのえほん 月のふしぎ

出版社からの内容紹介

あなたは、月を知っていますか 知っているようで、意外と知らない「月」の不思議に迫る絵本です。 小さな子にも分かりやすい、月のふしぎ絵本の決定版! という内容で、 5歳~小学生に向けた、読みやすい内容でありながら、 今までの宇宙の絵本や教科書などにはない切り口も。 写実的な絵と、天体の専門家が見ても納得できる内容にこだわりました。

科学の入り口となるとびら(科学絵本)

小学2年生・8歳の子どもたちの身の周りにある「なぜ?」「どうして?」。その疑問に対して分かりやすく説明してくれる科学の本がたくさんあります。大人も新しく知ることがさまざまあるかもしれません。からだのこと、時の仕組み、自然現象を楽しむ、動物・植物の生態を知る、食に関する本、つながりを知る絵本など、キーワード別にご紹介します。幼児の頃にすでに一緒に読んだことのある絵本も多いかもしれませんが、ぐっと理解力が増している小学生にあらためて手渡してみると、さらなる発見が見つかることでしょう。

【からだを知る絵本】こころとしんぞう

心臓がドキドキする不思議と仕組みを探ってみよう

こころとしんぞう

出版社からの内容紹介

明日は運動会!
走る前からドキドキ、
走ってからもドキドキ。
そして、あの子を見ると……。
このドキドキは同じもの?
「ぼく」のからだのなかで心臓が忙しく働いている様子と、
仕組みをやさしく解説。
心臓とこころのエピソードから、
自分が生きていることの不思議・奇跡を実感できる一冊。

読者の声より

こどもって不思議だなとおもっていても
どういう風に伝えたらいいかわからなくて
聞かないことって多いように感じます。
しんぞうのことも
走ったりするとドキドキ、ハァハァするのがどうしてなのか?
すきな子とか
みんなの前で発表するときもどっくんどっくんする。
そんなもやもやしていることを
解決してくれる絵本です。
(らずもねさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)

【時の仕組みについて知る絵本】カエサルくんとカレンダー 2月はどうしてみじかいの?

カレンダーにまつわるたくさんの秘密をのぞいてみよう。

カエサルくんとカレンダー 2月はどうしてみじかいの?

みどころ

「どうして2月がみじかくなったのか、そもそもカレンダーが、どうやってできたのか。
 わしが教えてやろう」
そう言ってゆうかちゃんのカレンダーの中から現れたのは、小さなおじさん。
いやいや、かの偉大なるローマの将軍カエサルだったのです。
カレンダーがいつ頃出来たのか、どのような理由でできたのか?
1年の日数、1ヵ月の日数がどうやって決まったのか?
大人だって知りたくなる、カレンダーにまつわるたくさんの秘密が、
とてもわかりやすいお話と、雰囲気がありながら可愛らしい絵で、
楽しみながら、味わいながら、知ることができる絵本が登場しました!
2012年、今年はうるう年。ちょっと読まずにはいられなくなりますよね・・・。
巻末に掲載されている、作者の池上俊一さんによる解説も、とても興味深い内容になっていますよ。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

読者の声より

カレンダー大好き少年の7歳の息子と読もうと図書館から借りてきました。

どうして30日と31日の月があるのか、2月はどうして短くて、4年に一回、29日になるのか。

太陰暦→太陽暦に変わった歴史や、2月が短くなった秘密がとっても分かりやすく説明されていて、本当にヒットな一冊でした。

特に私も知らなかったことですが、うるう年のはずの年でもうるう年にならない年が、あるらしいです!暦というものは奥が深い・・・。

さらに、カエサルが息子のアウグストゥスの話をしたことから、「これって、イエス誕生のときのローマ皇帝、アウグストと同じ人かな?」と息子が言い出し、調べてみたら同一人物であることが判明し、意外なところで歴史を勉強させてもらいました。

私は確かに過去に習った事のある歴史のはずだけど・・・息子には新鮮な驚きで、カレンダー男にとってはとってもヒットな一冊でした!
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)

【自然現象を楽しむ絵本】おかしなゆき ふしぎなこおり

自然がもたらす神秘的で驚きの景色を楽しもう!

おかしなゆき ふしぎなこおり

出版社からの内容紹介

冬の日。外へ出かけてみると、雪や氷の、おかしな、ふしぎなかたちが見つかります。きれいで、迫力あふれる冬の写真絵本です。

読者の声より

一年に一、二回しか雪国に行かない我が家では
屋根にたわわに雪が積もっている様子や
するどく垂れ下がっているつららは
新鮮な景色で不思議なものをみるように
見入っていました。

動物たちの足跡や
雪でできたモンスターたち。
同じ水であるという不思議、すべて人間でなく自然がもたらすものであるという
現実。とっても神秘的な景色が盛りだくさんです。
(らずもねさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子5歳)

【動物の生態を知る絵本】これがほんとの大きさ!

この迫力と臨場感をぜひ味わわせたい!

これがほんとの大きさ!

みどころ

ダイオウイカの目玉をのぞいたことある?
ゴリラとあくしゅ、トラとにらめっこ、したことある?

この絵本に出てくる動物たちは、何とみーんな本物と同じサイズ。
ダイオウイカの目玉の直径は、なんと30cmで、体長は18mも!
世界一小さな魚は、8mmだって!
ゴリラの大きな手の横には、その手にすっぽり入ってしまう、
ピグミーネズミキツネザル。体長180cmと6cmの差を納得できます。
カエルのあまりの足の長さに興奮したり、
人食いワニのするどいキバについ悲鳴をあげたり、
ページをめくるたび、子どもたちの歓声が聞こえてくるはず。
動物園で見るより、臨場感があったりして!?
さぁ、自分の手や顔の大きさと、くらべて、くらべて!

動物絵本を得意とする作者の、ダイナミックな貼り絵で、
見開きも抜群の迫力。美しくて、つい見とれてしまいます。
これなら、ちょっとリアルな動物が苦手なママも、
安心して子どもと楽しめますよ。

読者の声より

3年生への読み聞かせに使われた絵本です。
写真ではないのですが、
すべて本当の大きさ。
写真じゃないところが逆にいいです。
今話題のだいおういかの目玉とかも出てきて
みんな食い入るように見ていました。
大人も思わずへえ!これ、本当なんだ~って
思っちゃうくらい。
最初から最後まで子供たちもノリノリで楽しめました。
(はっしゅぱぴーさん 30代・ママ)

【植物を知る絵本】どんぐりノート

この1冊で、どんぐり博士に!

どんぐりノート

出版社からの内容紹介

この本はまるごと“どんぐり”の本。
普通の図鑑と違って、イラストでわかりやすく説明し、どんぐりの遊び方から食べ方まで
紹介しています。

読者の声より

「どんぐり」ってとっても身近なものですが、
本当はみなさんあんまり詳しくはないのでは?
だれでも拾ったりして遊んだことはあっても、
それがどの木の実なのか、きちんと知っている人は
少ないのではないでしょうか。
こどもに「これなに?」と聞かれても、
全部「どんぐり」としか答えられず、
丸かったり、小さかったり、どんぐりの帽子がいろいろだったり、
子供と遊ぶようになって改めて意識して見るようになり、
「こんなに種類があったんだ」と驚いた方も多いでしょう。

この本は絵本というよりはどんぐり図鑑とでも言うべきもので、
どんぐりについての知識満載です。
これ一冊あればどんぐり博士と呼ばれることも夢ではありません。
公園で拾ってきたどんぐりをページをめくりながら見比べるもよし、
外に持ち出してどんぐりと木を一緒に調べるもよし、
身近などんぐりをもっと身近に、もっと面白くしてくれる一冊です。
(由芽パパさん 30代・パパ 女の子4歳)

【食について発見する絵本】どこからきたの? おべんとう

いつも食べているものがどこから来て、どうやって食べられるようになるのかを知ろう

どこからきたの? おべんとう

みどころ

今日は野原でお絵描き、お昼になったらお弁当。
お弁当袋から出して、ふたを開けると……

「おいしそう!」

おにぎりに、アジフライ、ポテトサラダにたまごやき。なんて美味しそうなのでしょう。あれ、袋の中にお母さんが書いたメモが入っているよ。それには、お弁当の中身がどこから来て、どうやって食べられるようになった書いてある!

ふむふむ、なるほど、こうやって世界はつがっているのか。ぎゅっと詰まったお弁当。食べてしまえば、あっという間になくなってしまうけれど、そこには農家さん、漁師さん、配達員さん、スーパーの店員さん、お母さん…みんなの愛情、いっぱい詰まっている。

楽しみながら、とても分かりやすく伝えてくれるこの絵本。鈴木まもるさんの描く解説は、どうしていつもこんなに惹きこまれてしまうのでしょう。それはきっと、一つのことを調べて考えて追及する面白さを知っているからなのでしょうね。

そのお弁当、どこからきているの? 私も、ちょっと立ち止まって考えてみようかな。
(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

読者の声より

食育絵本は初めて読みました。
お弁当の中身の食材に、どれだけの人が関わっているか、たくさんの命に支えてもらって人間が生きているかを幼い子達も感じる事ができると思います。
でもまさか、食材だけでなく、
このお弁当箱はね、って弁当箱の生産過程についても話すとは思ってなくてビックリしました。
だから、プラスチックの弁当箱じゃなくて曲げわっぱにしたのかな?曲げわっぱは本当にご飯が美味しくなるので息子も幼い頃から気に入ってずっと使ってます。曲げわっぱの作り方は流石に知らなかったので息子はそこのページを一番見ていました。
(lunaさん 30代・ママ 男の子11歳)

【食について発見する絵本】きりみ

魚のまるごとの姿、知ってる?

きりみ

出版社からの内容紹介

いまたべているこのきりみ、さかなのどのぶぶんだろう? もともとはどんなすがただろう? サケ、マグロ、ヒラメ、カレイ、タコから、カツオブシ、ノリまで。魚譜画家による美しい絵本。

【このほんに でてくる さかなたち】
サケ、ニホンウナギ、タチウオ、マガレイ、ヒラメ、クロマグロ、マサバ、スルメイカ、サザエ、ホタテガイ、マダコ、クルマエビ、ムラサキウニ、ズワイガニ、カツオ、スサビノリ

読者の声より

料理になって出てきた姿を見て、それのもとの姿は・・・ という流れで切り身、そして魚などが登場。
料理や切り身の状態までは見たことがあっても、本来の生きた姿とはなかなかつながらないことも多いので、興味深く見ることが出来ます。
生き物の特徴や食べているものの紹介もあり、ただ食べられる食材というだけでなく、生き物の命を頂いているのだということも、ほんのりと感じられるところも良いのではないかと思います。
(hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)

【つながりを知る絵本】『たべることはつながること』

生き物は食べることでつながっている! 分かりやすい絵とともに考えてみよう

たべることはつながること

出版社からの内容紹介

自然界の生き物は、食べたり食べられたりして互いに密接につながっています。このつながりを食物連鎖といいます。この絵本では、食物連鎖について、自分たちが食事をすることを通して、地球上のいろいろな生き物とつながっているということをやさしい文と絵で描いています。読者のみなさんも、自分の食べたものがどんな生き物とつながるかを、実際に絵にして考えてみましょう。

読者の声より

8歳の息子と読みました。

小さい動物が草をたべて、
大きい動物がその小さい動物をたべて、
その動物の肉を私たち人間が食べて・・・。

なんとなく分かっていた話ではあったようですが、
「しょくもつれんさ」というコトバにして学んだのは、
この絵本が初めてでした。

改めてチェーンにして描いてみると、
ひとつの生物でもなんとたくさんの鎖が繋がれいてることでしょう。

こうしてお互い繋がっているだけではなくて、
一つのものがなくなってしまうと、
「しょくもつれんさ」のバランスが崩れ、
共倒れになってしまうことも、
実例をあげて、とても分かりやすく説明されています。

小学校2年生の息子にぴったりの一冊でした。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)

【つながりを知る絵本】ちきゅうがウンチだらけにならないわけ

生き物たちのたくさんのウンチ、ウンチのその後はいったいどうなるの!?

ちきゅうがウンチだらけにならないわけ

出版社からの内容紹介

生物は皆ウンチをするのに、地球はウンチであふれない…臭い、汚いといわれて遠ざけられがちなウンチが、自然の中でどのように役立っているのかを楽しく理解できます。

読者の声より

ウンチの役割について詳しくおしえてくれます。
様々な生き物がきれいなリアルなイラストで
描かれていて動物図鑑のような雰囲気もあります。
いろんな動物から様々なウンチがでていること。
そしてそのうんちを食べる生き物がいること
うんちの中にかくれんぼうする生きものがいること
うんちが種を運んで新たな命をつないでいるということ。
ウンチの働きを知り身近になって感じです。
そして自然界ではウンチが循環しごみになっていないのに対し、
ぼく(犬)や人間のウンチはどうだろうと
問題提起で終わっていることに親子で考えるきっかけになりました。
循環させることの大事さと意味を知るいい機会です。
(らずもねさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子4歳)

Don`t copy text!