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miku19号 2010年冬号

自分で育てるれば苦手な野菜も食べられる?子どもと野菜作り!

自分で育てた採れたて野菜を食卓に・・・・・・

ベランダや庭で子どもと一緒に野菜を育ててみませんか?
成長する様子をじっくり楽しんで、収穫したら食卓に……と、家庭菜園は食育にもなります。
今回は、冬でも挑戦できる、スナップエンドウをプランターで手軽に育てる方法を園芸家の深町貴子さんに教えていただきました。

深町貴子さん


園芸家、グリーンショップ「GREEN LIFE TAKA」オーナー。東京農業大学短期大学部非常勤講師、アロマテラピーアドバイザーも。園芸教室、講演、新聞・雑誌、テレビなどで、野菜作りの楽しさを紹介。著書は『ベランダですずなり野菜』(カンゼン)ほか。

野菜の成長と実りを子どもと一緒に楽しんで

家庭菜園で野菜がグングン育っていく様子は、自然界の生命力を感じさせてくれます。成長する様子を毎日見ていると、子どもながらに「命あるもの、大切なもの」と理解していきます。


スナップエンドウは、冬の寒さの中でじっくり力を蓄え、暖かい春の訪れとともにぐんぐんとつるを伸ばし、やがて花が咲いて、実になるという一連のプロセスが見られる野菜。つるが伸びたら「○○ちゃんと背比べしてみよう」、スナップエンドウの実が育ったら「中にいるお豆さん、ねんねしてるのかな?」と、子どもと一緒にワクワクする体験を楽しんでみましょう。


育てる過程はもちろん、「どんな味なんだろう?」と食べることも楽しみのひとつ。野菜のおいしさは鮮度も重要。家庭で育てた採りたてなら、苦手な野菜でも食べられることが多いのは、本当のおいしさを知るからでしょう。


春になれば種まきから始められる野菜がたくさんあります。親子で相談しながら、いろいろな野菜作りにチャレンジしてはいかがでしょう。

スナップエンドウを育ててみよう

種から育てる場合(1月下旬~3月中旬頃)

用意するもの

 

スナップエンドウの種※/3号ビニールポット/ネット
/野菜培養土 
※種には薬品がついていることが多い。子どもが口に運ばないように注意を。品種にはツルあり(約160cm)、ツルなし(約100cm)がある。

1. 底の穴にネットを敷き、土を入れる。指で1cm程度の深さの穴を3つあける。

2. 穴に種を1個ずつ入れ、土をつまむようにして穴をふさぐ。
3. 同様にしてすべてのポットに種をまき、水を下から出るまでたっぷりかける。
4. 日当たりのよいところに置く。芽が出るまで(約1週間程度)様子を見守り、
土の表面が乾いたら水やりをする。
5. 葉が3~4枚になったら、大きな鉢に植えつける。

苗から育てる場合(12月、2~3月頃)

用意するもの

 

スナップエンドウの苗3株 大きめの鉢(10号/直径
30cm)※/鉢底用に炭またはゴロ土/野菜用培養
土/あんどん支柱(90~120cm) 
※鉢は軽いものが扱いやすい。再生紙ポットは軽くて環境にもやさしくおすすめ。

1. 鉢の深さ1割程度に炭を入れる。次に鉢の縁から3~4cm下まで培養土を入れたら、苗を入れる植え穴を開ける。
 

2. ポットを逆さにして苗を出し、根を崩さずに植え穴に入れる。

3. 苗を植えて、土の表面を軽く抑える。     
4. 同様に他の2つの苗もバランスよく植える。日当たりのよいところに置いて、
必要に応じて水やりをする。
5. 苗の植え付けから約1カ月を過ぎたら、成長具合を見て追肥する。
6. 1~2月は地上の変化がほとんどなく、土の中で根を張っている最中。寒さ
に当てることで身が締まり、養分を蓄えて、春を迎えるとつるが一気に成長
する。つるが伸び始めた時点であんどん支柱を立てる。

 

モデル/深町龍斗くん 撮影/鈴木慶子(メイン・手順) 取材・文/中野洋子 読者モデル募集中

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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