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miku22号 2010年秋号

あのママに逢いたい……坂下千里子さん

あのママに逢いたい 今回は 坂下千里子さん

CMやバラエティでも活躍。元気で明るいキャラクターに、ママたちからの人気も上昇中の1歳8カ月の女の子のママ。ほんの少しおなかが大きくなってきた第2子の妊娠5カ月の頃、お話を伺いました。
 

坂下千里子さん


京都府出身。1994年にCM でデビュー。現在は、CM、バラエティ、ドラマなどさまざまな番組や雑誌連載などで活躍
 

「2人目は胎動を感じるのも早かったんです。 まだ妊娠5カ月なので、激しくはないけれど、〝あ、きたな〞ってすぐにわかりました」

第1子妊娠中は、入院寸前

先に出産した姉が近くにいたので、姉の子どもを見るたびに「かわいいな~」と思っていました。お休みの日には、すぐに甥っ子に会いに行ってしまうほど。姉に「自分の子なら、もっとかわいいよ!」と言われて、「そうかな~」なんて思っていました。
  
第一子の妊娠がわかり、喜んだ2週間後にいきなり「切迫流産のおそれがある」って言われて。「流産」っていう言葉がついていたので、「なぜ?」ってナーバスになりましたね。お医者様の指示通りに、仕事もお休みして家事もせず、自宅で安静に過ごしました。
  
第一子の方が、つわりも大変でした。食べられなくて、オレンジジュースしか飲めず、吐きづわりで4kgやせてしまいました。「あと1kgやせたら入院しなさい」と言われましたが、なんとか入院せずにすみました。
  
出産は、破水とおしるしが同時。破水したから、48時間以内に生まなくてはいけないとのことで。できるだけ自然分娩したかったのですが、赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていて、赤ちゃんが苦しがっていると聞き、緊急帝王切開となりました。自分にとっての初めての手術がお産だったので、気持ちの整理はちょっと大変でした。でも、部分麻酔でしたから、赤ちゃんの産声を聞くことができ、「生まれた~」とほっとしました。
  
子育てで大変だった事って、ほとんど思い当たらないんです。うちの子って、あまり手がかからないんですよ。お友だちのママからは「子どもが食べてくれなくて、悩んでる」と聞くこともありますが。離乳食もほんの少しの味付けで、パクパク食べてくれちゃうし。今は、ご飯をたくさん食べた後なのに「パン!」「パン!」って言って、「本当に食べたいの?」と思って差し出すと、食べちゃうし。代謝がいいのかな。だからいっつも、臨月みたいなお腹してるんですけどね
(笑)。

イヤイヤ期のムスメは、真剣に叱る

でも、最近はイヤイヤ期も始まって、自分が気に入らないと、バッって、目の前のお皿やコップを手で払ってテーブルから落としたり、投げることもありますよ。そういうときは、「メ!」って本気で叱ります。
  
わが家は役割を分けるようにしているんです。毎日一緒にいる時間が長い私が叱る係で、パパにはやさしいパパでいて欲しい。私がガーっと叱っても、パパは「こっちおいで」って、守ってあげる存在でいてねってお願いしています。ゆっくり一緒にいられる存在じゃないパパに叱られるのは、怖いかなと思って。2人そろって叱ると、子どもも逃げ場がなくなってしまいますからね。
  
叱るときは一呼吸おいてから、自分の感情だけで、叱らないようにしています。
  
一人の人間として接するように心がけているので、まだ言葉はちゃんとわかっていないのかもしれないけれど、うなずいてくれたり。気持ちは伝わっているのだと思います。
  
パパの仕事は遅いことが多いので、「子どものお風呂は必ずパパ」なんて決めないんです。もちろん、早く帰ってきたときにはお風呂に入れてくれるんですけどね。「なぜ早く帰ってきて、お風呂に入れてくれないの?」なんて思わないから、イライラしない。子どもはご飯を食べて、お風呂に入って、夜7時半には寝かせられる状態になっています。その後は、2時間くらいゆっくりとママと遊ぶ時間。ままごとしたり、ぬいぐるみ遊びしたり、絵本は「5冊ね」なんて……。たっぷり遊んで、「もうねんねの時間だね」っていうと、抱っこしなくても、寝てくれます。

 

子どもの笑顔って、無条件でカワイイです。だから、イラッとすることがあっても、笑顔を見ると、癒されちゃいます。
  
子育てって、大変なことはもちろん、みんなあると思うんです。でも、ママが元気で健康でいられることが、一番じゃないのかなと思います。ママが無理せず、ママが自分のペースで子育てできるのが、子どもにとっても、家族にとっても、一番いいんじゃないかな。
 

困ったときの、頼りはママ友

親族が遠くにいるので、頼れるのは近所のママ友。仕事で間に合わない時などは、保育園のお迎えをママ友がかって出てくれたり、私が体調を崩したときには、料理を作って持ってきてくれたりと、本当に助かっています。
  
時には子連れでママ友同士、食事を持ち寄って集まることもあるんですよ。子どもの悩みを相談し合ったり、急に子どもがぐずったら「おんぶひもあるよ」なんて貸してもらったり。使いやすいおんぶひもだと、「どこで買ったの?」って教えてもらったり、子ども用のかわいい器を売っている店の情報交換したり、楽しい時間です。
  
先日、親子3人で動物園に行きました。ムスメが、ぞうさんが大好きで、4回も見に行っちゃったり。ゴリラの物まねしたり、楽しかった~♪ パパとママが一緒だったのがうれしかったようで、子どものテンションがあがってましたね。

『千里子のマタニティBOOK』 
著/坂下千里子 
大和書房1365円 
つわり、出産、初めての育児までをつづった本。「リアルな体験」「かわいい私物写真」「便利グッズの紹介」などの情報もいっぱいです。

 

撮影/福田依子 取材・文/高祖常子

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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