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miku23号 2011年冬号

あのママに逢いたい……MEGUMIさん

あのママに逢いたい 今回は MEGUMIさん

バラエティなどで見せるはつらつとしたイメージそのままに、子育ても前向きにがんばる1歳8カ月の男の子のママ。
子育て中にブランドも立ち上げ、活躍の場が多方面へ広がっています。

MEGUMIさん


2001 年グラビアにて芸能界デビュー。バラエティー・ドラマ・映画などで活躍。2008 年にDragon Ash のボーカル、降谷建志氏と結婚。2009 年2月に男の子を出産。それを機にキッズブランドを立ち上げるなど、多方面で活動中。

「子どもが産まれてから、小さな悩みがなくなったよう。 子どものことを考えて、いろんな引き算をすると、選択肢が見えてくる。 引き算してもマイナスにはならなくて、生活にステキなプラスがいっぱいになる」

思いがけず赤ちゃんを授かり目の前の仕事に悩んだ

赤ちゃんを授かったのは、急なことだったので、心の準備ができていなかったというのが本音です。
  
妊娠がわかってしばらくして切迫流産に。
入院はしなかったものの、医師から「仕事を継続して何かあっても、責任は持てない。なるべく横になるように」と、安静を指示されました。仕事のことなど不安が先立ってしまいましたが、ひとつひとつ解決していったという感じです。仕事のことは本当に悩みました。先輩ママたちにも相談しましたが、「赤ちゃんは何ものにも代えられない」という言葉をもらい、赤ちゃん優先にすることを選びました。
  
妊娠中は、スローペースな生活。ずっと忙しく働いていましたから、こんなにゆったりと時間が過ぎる感覚は初めてでした。安定期に入ったら、友人といろんなところに旅行したり。自分と向き合うようにもなりました。これからどんな風に生きていきたいか、仕事と育児をどう両立していこうかとか……。体にも敏感になり、カフェインを摂らないように心がけたり、体にいいことに対して、ストイックになったようにも思います。

赤ちゃんはおなかで一緒に生きてきた出産に立ち向かった「同志」

出産は「これが陣痛?」っていうところからスタートし、分娩までトータル20時間くらいかかりました。後半は痛みに震えるほど。ダンナさんも立ち会ってくれたので、安心感がありました。彼は「ドキュメンタリー映画みたいだった」「女の人ってスゴイ」って言ってました。
  
私自身、出産を経験して「これができるなら何でもできる」という気持ちになりました。人間力が広がった……という感じかな。妊娠中いつもおなかの赤ちゃんと行動していたので、すでに一緒に生きてきた印象。「同志」っていう感じですね。陣痛も出産も2人で乗り越えたというつながりを感じました。

マニュアル通りの完璧育児はやめ 自分らしい子育てに

産後は、3時間に1回のミルクが大変でした。私自身もともと、寝るのが大好きなのですが、赤ちゃんが夜中におなかをすかせて泣くと、体がすぐに反応するのに、びっくりしました。普段は目覚ましがなっても、起きられないんですけどね(笑)。今はもう、夜中の授乳はできないと思います。
  
赤ちゃんとの生活が始まって、育児本の手順通りに「消毒して、○○をして……」って、しばらくは完璧を目指してがんばりました。出かけるのが大好きだったのに、1歩も外に出てなかった。「みんなバリバリ仕事をがんばっているのに、私は?」……という、置いてきぼり感もありました。
仕事しているダンナも、キラキラして見え、自分とのギャップにイライラ。自分自身、精神的にパンクしてしまい、「無理!」って。悩んでいる自分は、自分らしくないと気づいたんです。
  
産後1カ月半くらいからは、週に1度は子連れで友だちと会ったり、外出もするように。ふっきれた感じですね。「赤ちゃんは泣くもの」「元気に育ってるんだから、他の子と比較しない」と、ママ友と話しているうちに、心も解放されていった気がします。
  
仕事場にも子どもを連れて行きます。まだ小さいので、抱っこしてどこにでも連れて行かれますから。そんな時期は今だけかなと思います。いろんなところに連れて行くので、人見知りや場所見知りもしないよう。仕事先でも、みなさんにかわいがって頂いています。

子どもの成長を感じたり、子どものリアクションが楽しい

子どもって、本当におもしろい。目が見えるようになって、笑うようになって、歩くようになって、人間ってすごいな~って思います。ひとつひとつがうれしいできごとです。
  
子どもができてから、行事も楽しむようになりました。初節句やクリスマス……。子どもがいるからこそ体験できることもたくさんありますよね。
  
子どものリアクションも楽しいです。外に出かけて動物を見たり、おいしいものを食べたりしたときに、すごく喜んだりおいしそうな顔したり……、そんな反応が楽しいです。
  
子どもには、いろいろな経験をたくさんさせてあげたいと思っています。車に乗せて移動する方が簡単ですが、電車に乗ったりバスに乗ったりという、普通の経験もたくさんさせてあげたいです。
  
子育てしながら、今まで感じたことのない感情を味わわせてもらっているような気がします。人生を深く考えたり、友だちのルーツを感じたり……。子育ての経験が、私自身を大人にさせてくれているように思います。

キッズブランド「CALMA KIDS」
http://calmakids.jp/

MEGUMI さんが立ち上げたキッズブランド「CALMA」。子どもが与えてくれた一時をかわいらしく演出したいという想いで、立ち上げられたそう。ネットからも購入できます。

 

 

撮影/福田依子 取材・文/高祖常子

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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