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絵本ナビニュース2023

『ようこそ こどものけんりのほん』「子どもの権利」のはじめの一歩を親子で学べる絵本

「子どもの権利」を、えがしらみちこさんのあたたかいイラストでやさしく紹介

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=215991 ©えがしらみちこ/子どもの権利・きもちプロジェクト/白泉社

2023年6月30日に、白泉社から『ようこそ こどものけんりのほん』が発売されました。

「権利」というと、一見難しいイメージがありますが、子どもたちと子どもに関わる大人を守る大切なもの。
子どもの権利のはじめの一歩を親子で学べる絵本です。
カバー裏には子どもの権利条約ポスターを印刷。

ようこそ こどものけんりのほん

ようこそ こどものけんりのほん

今、注目を集める「子どもの権利」を、えがしらみちこさんのあたたかいイラストがやさしく紹介してくれます。
権利というと、一見難しいイメージがありますが、子どもたちと子どもに関わる大人を守る大切なもの。
子どもの権利のはじめの一歩を親子で学べる絵本です。
カバー裏には子どもの権利条約ポスターを印刷。
2023年6月刊

kodomoe付録として読んだ読者から大反響!

・私は子どもの権利を守れているかな?と、ドキッとするところもありました。親にとっても、いい本だと思います。たくさんの子どもたちが目にするところに置かれるといいなと思います。

・実は知らなかったです。でもすっごい大事なこと。

・そうだよね、子どもにもそういう権利があるよね……と思い、それが守られないときの子どもの気持ちを考えて涙が出そうになりました。

・子どもには難しいかなと思いましたが、自分から手にとり、「『こどものけんりのほん』にかいてあったよ」という姿が。

・子どもの権利を奪わないように、まわりの大人たちが理解をして協力していく必要性を再確認できる絵本でした。

©えがしらみちこ/子どもの権利・きもちプロジェクト/白泉社
©えがしらみちこ/子どもの権利・きもちプロジェクト/白泉社
©えがしらみちこ/子どもの権利・きもちプロジェクト/白泉社

書籍紹介

『ようこそ こどものけんりのほん』

著者名:えがしらみちこ / 子どもの権利・きもちプロジェクト

ISBNコード:9784592763260

シリーズ名:コドモエのえほん

定価:1430円(本体1300円+税10%)

発売日:2023.6.30

著者プロフィール

絵:えがしらみちこ

1978年、福岡市生まれ、静岡県在住。主な絵本に『なきごえバス』『なきごえたくはいびん』『だれ だれ?ハロウィン』『あかちゃんといっしょ』(白泉社)、『せんそうしない』(谷川俊太郎/文 講談社)、『あのね あのね』(あかね書房)、『あなたの すてきな ところはね』(玉置永吉/作 KADOKAWA)ほか多数。小さな人と子育てする人の居場所にと妹と共に始めた書店「えほんやさん」を三島市で営む。

 

作:子どもの権利・きもちプロジェクト

コロナ下で生まれた子どもの権利の絵本『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』(ひだまり舎)の制作チームから、あらためて結成されたプロジェクト。子どもと大人に「子どもの権利」の視点を広めることをこころざし、ワークショップ、絵本、アート、シェアリング、対話などさまざまな形で、メンバーの個性とスキルを活かした活動を行う。
https://linktr.ee/kodomonokenri.ehon

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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