子どもの「思いやり」と「マナー」、まずはこの一冊で!『みんなの きもちが わかるかな? おもいやりの絵本』
思いやりのある優しい子に育ってほしい、子どものいる親ならきっと誰もが願うこと。
「こんなときどうしたらいい?」ということを、日常のなかで伝えてあげられたらいいですよね。けれど、学校や社会のなかで求められる「思いやり」を、そのときどきのタイミングで教えてあげるのは難しい……。
うちの子、お友だちに優しくできているかしら、よそで迷惑かけてないかしら? 日々そんな心配をしているお父さんお母さんに、心強い絵本のご紹介です。いろいろなシチュエーションで、どんな言動が必要なのか、「思いやり」について一冊にまとめた絵本。基本的な人間関係のルールを身につけておきたい、集団生活をするようになる年齢の子どもたちにぴったりの一冊です!
マナーと人間関係の基本を学ぼう!
思いやりを発揮できる子を育てる
「思いやりのある子に育てたい」という親の願いにこたえる絵本。家族や友だちなど、まわりの人の気持ちをシチュエーションごとに示し、思いやりの気持ちの大切さや、思いやりのある行動を紹介している。
『みんなの きもちが わかるかな? おもいやりの絵本』って、どんな絵本?
・「かぞく」「友だち」「みんな」の3つの章に分けて、思いやりのある行動を紹介!
① 「かぞく」の章では、家族の気持ちを考え助け合うこと、食べものへの感謝、物を大切にする気持ちなど、家庭で育まれる優しさについて幅広く学べます。
② 「友だち」の章では、物の貸し借りのマナーからいじめに関わる問題にも触れ、学校での友だち関係の基本ルールがわかります。意外と大切な小さなマナーの積み重ね。知っていればうっかり友だちを傷つけずに済むこともあるかもしれません。
③ 「みんな」の章では、公共の場所でのマナーや振る舞い、街の人への思いやりを学びます。
バスや電車、駅での思いやりのほか、お友だちの家での心遣いのページがあるのも親としてはありがたい!
・「想像力」や「観察力」「気づきの力」を養う!
絵のなかから、状況を判断して、その場にいる人たちの気持ちを想像するページなど、用意された設問に答えることで、「想像力」や「観察力」「気づきの力」が身につきます。
状況から人の心を想像するのは、大人だって難しいことがありますね。
この絵本では、「心の中のことば」が、ハートで図解されていて、気持ちを想像するわかりやすい手助けになっているので安心です。
いかがでしたか?
「思いやり」の心に焦点を絞って、わかりやすく図解された新しい知育絵本。
毎日を楽しく気持ちよく過ごすために、ぜひこの絵本を読んで、親子で「思いやり」について、話し合ってみてくださいね。
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