【絵本ナビ限定】「おやおや、こんなところで」ふたりがお弁当を食べているのは……汽車のなか!『こんとあき』マグカップ登場
小さな女の子とぬいぐるみが座り込んでお弁当を食べているこの場面。誰かに話しかけられているようですが……?
この可愛いふたりに見覚えがある方は沢山いらっしゃいますよね。そうです、林明子さんのロングセラー絵本『こんとあき』の主人公、ぬいぐるみのこんとあきちゃんです。そして、読んだことある方なら、この場面を見ているだけでもちょっとドキドキしてくるのではないでしょうか。
そんな一場面が、マグカップになって登場です! もちろん絵本ナビオリジナルの限定商品です。気になるのは、そのカップの裏側のデザイン。そこにいるのは……!?
【絵本ナビ限定商品リレー企画】「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズ第8弾として登場したのは……絵本『こんとあき』
大好きな絵本が次々にマグカップになるという、夢のような企画「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズが2018年にスタート。第6弾まで登場して大好評をいただいておりましたが、そのシリーズが2019年5月に再スタート!待望の第7弾『はじめてのおつかい』に続いて登場するのは……やはり林明子さんのこの名作です!
【絵本ナビ限定】ロングセラー絵本マグカップ こんとあき
【絵本ナビ限定】ロングセラー絵本マグカップ こんとあき
大好きな絵本が次々にマグカップになるという、夢のような企画「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズが2018年にスタート。第6弾まで登場して大好評をいただいておりましたが、そのシリーズが2019年5月に再スタート。第7弾『はじめてのおつかい』に続いて、第8弾として登場するのはやはり林明子さんの『こんとあき』です!
◆おすすめポイント◆
1.安心してご使用していただける日本製(美濃焼)
2.電子レンジ&食洗機でのご使用OK!
3.たっぷり入る280ml
【サイズ】約φ83×H80mm
【容 量】280ml
【素 材】磁器
【生 産】日本製(美濃焼)
※電子レンジOK、食洗機OK、オーブンNG
大好きな絵本が次々にマグカップになるという、夢のような企画「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズが2018年にスタート。第6弾まで登場して大好評をいただいておりましたが、そのシリーズが2019年5月に再スタート。第7弾『はじめてのおつかい』に続いて、第8弾として登場するのはやはり林明子さんの『こんとあき』です!
◆おすすめポイント◆
1.安心してご使用していただける日本製(美濃焼)
2.電子レンジ&食洗機でのご使用OK!
3.たっぷり入る280ml
【サイズ】約φ83×H80mm
【容 量】280ml
【素 材】磁器
【生 産】日本製(美濃焼)
※電子レンジOK、食洗機OK、オーブンNG
小さなぬいぐるみのこんとの二人旅。何事もなく到着するわけもなく…次から次へとハプニングが起き、読んでいる方はハラハラ。二人の心情が手に取るように伝わってくるこの絵本。
マグカップの底には「絵本ナビ」のロゴマーク!
絵本『こんとあき』が大好きな方へのプレゼントにはもちろん、かつて愛読してきたパパやママ、じいじやばあばにもぜひ手に取っていただきたいマグカップです。これから読む子どもたちには絵本とセットで贈り物にするのも良いですね。
読めばすっかり惹きこまれてしまうふたりの世界……絵本『こんとあき』
こんとあき
あきの誕生をじっと座って待っているこの子は、ぬいぐるみのこん。遠く離れた「さきゅうまち」に住むおばあちゃんに頼まれて、あきのお守りにやってきたのです。
赤ちゃんのあきの可愛さに胸がドキドキするこん、あきのお守り役、遊び相手として大活躍するこん。そのうちに、あきがこんの背を追い越し、古くなったこんの腕がほころびると、おばあちゃんに直してもらおうと、こんはあきを連れ、きしゃに乗って出かけます。
健気なこんは、なかなか頼もしい存在です。でも、小さなぬいぐるみのこんとの二人旅。何事もなく到着するわけもなく…次から次へとハプニングが起き、読んでいる方はハラハラ。当たり前ですよね、子どもたちには大冒険です。はぐれてしまったり、こんのほころびがひどくなったり。二人の心情が手に取るように伝わってきます。大丈夫かな、ちゃんとおばあちゃんのところにたどり着いたのかな。
読み終わってみれば、誰もが安堵と幸せな気持ちに包まれるこの絵本。「こんとあき」の世界にすっかり引きこまれていたことに、後から気付くのです。表情がないはずのこんから沢山の感情を感じとったり、守られているだけのはずだったあきちゃんの必死で踏ん張る姿を垣間みたり。二人の前に広がる砂丘の風景も忘れられません。そして全体を通して感じるのは、二人を取り巻く家族の大きな愛情です。作者の優しい眼差しです。なんて魅力的な絵本なのでしょう。
大人になっても忘れることのない「あの頃」の気持ち。絵本を開く度に思い出させてくれる1冊でもあります。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
とっても、とっても、とってもよかったー。
この絵本には、たくさんの素晴らしいものが、たくさん、たくさん詰まっています。ここには、とても書ききれないくらい…。
ただのきつねのぬいぐるみであるこんが、どんな時にも忠実にあきを守ろうとする姿に胸を打たれました。
それは、きっと自分を作ってくれたおばあちゃんが、最初にあかちゃん(あき)のお守りをたのんだからでしょう。腕がほころんでも、しっぽを電車の扉に挟まれても、犬にやられてあきの言うことがよくわからなくなっても、どんな時でも自分のことより、あきが不安にならないように「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言って気丈に振舞います。
でも、あなたは、あきよりも小さなぬいぐるみなのに……。もう、胸がきゅんとなり、どうか助かりますようにと、祈らずにはいられなくなりました。
優しい、優しいおばあちゃんになおしてもらい、後はお風呂に……というところで、今まで見せたこともないほど、慌てて、お風呂を嫌がって逃げるこんが、すごくかわいくってたまりません。
登場人物の表情、質感がどれも見事で、瑞々しく、いとおしくなります。特に、私は、あきが電車の窓に、ほっぺをぺたっとくっつけて、こんが戻って来るのをじーっと待つ姿。彼女の内面の不安が見事に描かれています。
林明子さん、どうしたらこんなに優しい絵が描けるのですか。
ただ、ただ、親子で大満足です。本当に心がぽかぽか温まる素晴らしい絵本でした。
(はなしんさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)
1番ドキドキした絵本
小さい頃に読んだときのことを、今でも鮮明に覚えています。
この絵本ほどドキドキした絵本は他にありません。
子どもながらに、「電車が行っちゃうー!」とか「こんのしっぽがー!」とか「犬に連れて行かれて大変だー!」とか、鳥取砂丘の存在を知らなかった私は「この2人は外国まで来てしまったんだろうか・・・」とか、そういうことを色々考えさせられる絵本でした。(笑)
「電車で外国に行ったはずなのに…どうして歩いて日本のおばあちゃんの家まで行けたのだろう…」など、色々と想像力を働かせた思い出があります。
いつも健気に「だいじょうぶだいじょうぶ」と口にするこんや、最初はこんに守られてばかりだったのに、弱ったこんをおんぶしておばあちゃんの家に辿り着くあきちゃんを見て、とても勇気付けられたことも覚えています。
とにかく、「小さい頃読んで好きな絵本は?」と聞かれたら、この『こんとあき』を真っ先に挙げるほど、小さい頃の私にすばらしい影響を与えてくれたと思います。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに、是非小さい子に読ませてあげてほしい本です。
(くららさん 20代 東京都 )
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