【お知らせ】家族と食べるを考えるサイト「タベル」に磯崎編集長が登場「親子でおなかがすいちゃう絵本」を紹介!
すかいらーくグループWEBメディア、「家族」と「食べる」を考える『タベル』にて、編集長磯崎による絵本紹介記事『読書&食欲の秋! 絵本のプロが選ぶ「親子でおなかがすいちゃう絵本」7選』が掲載されました。
秋といえば"食欲"、そして"読書"のシーズンでもありますよね。そこで今回は子どもも大人も思わずおなかがすいちゃう、おいしそうな絵本をご紹介!
「絵本で読んだことを実際に経験したり、逆に生活の中で起こったことに絵本で出会ったり......。そんな絵本と現実の行ったり来たりが、子どもの想像力を育みます。"食べる"ことは毎日の行為。食べ物や食事シーンは、この体験をスムーズにしてくれるんです」
イソザキが紹介した絵本とは…?続きはこちらのサイトでご覧ください。
「親子でおなかがすいちゃう絵本」1冊だけご紹介するのは…?
選んだ7冊の中から、1冊だけご紹介します!
「最近の子どもたちは、ハンバーグと並ぶくらい、お寿司が大好き」
ということで……
おすしのずかん
まず最初の見開きページで倒れそうになってしまったのは、お腹が空く時間だったからでしょうか。いえいえ、これは誰だって変な声出ちゃうはずですよ。
まぐろ、おおとろ、びんとろ、あぶりまぐろ、づけまぐろ……
赤い身のお寿司がずらりと並んでいるのです。
「あかいおすし」の図鑑です。
とろの色味や炙りの焦げ目、かつおに乗せてあるしょうが、どれも本当にいい色で描かれています。このページだけで割と時間を過ごせます。
でも、この絵本の本当に面白いところは、その次のページ。
「あかいおすし」に登場するネタとなったお魚が海の中で泳いでいるのです。
まぐろはもちろん、かじき、かつお、さーもん、びんながまぐろも。
同じ赤身ですが、大きさも、姿かたちもみんな違います。
更に「しろいおすし」が並び、たいやひらめ、しまあじやのどくろが泳ぎます。
「ひかるおすし」も、「のりまき」シリーズも、「かわりだねのおすし」まで!?登場します。可愛いペンギンの職人たちが、その仕込み作業まで見せてくれています。
今の子どもたちは、本当にお寿司が大好きですよね。
お手頃価格で、気軽に食べられるようになったお寿司。
お皿に乗って、次々に色々なネタが流れてくるのも、楽しいに決まっています。
だけど、魚の姿まで想像できる子は少ないかもしれません。
私だって、大人なのになかなか覚えられません。
同じ魚でも、こんな風にお寿司の「ネタ」として項目が分けられていたら……
あっという間に覚えられる気がします!(食い気とは、そういうものです。)
この絵本、図鑑としてもかなり優秀なのではないでしょうか。
ものすごくお寿司が大好きな子から、割とお寿司が好きという方まで。
幅広くおすすめしたくなる1冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
絵本ナビにも美味しそうな絵本がたくさん紹介されています♪
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