あかちゃん学絵本シリーズ『もいもい ボードブック』が10万部突破!
お出かけに便利なサイズ、しかも破れにくい!『もいもい ボードブック』
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから発売されている、あかちゃん学絵本シリーズ『もいもい ボードブック』(監修 開一夫、作 市原淳)が10万部を突破し、シリーズ累計59万部になりました。
『もいもい』は東京大学あかちゃんラボ発 赤ちゃんといっしょに作った 赤ちゃんのための絵本。それが「あかちゃん学絵本シリーズ」です。なかでも最も人気な『もいもい』を2018年11月に【お出かけサイズの合紙版】にアップグレードしたのがこの『もいもい ボードブック』です!
「あかちゃんがとにかくよく見る! 」と話題の絵本『もいもい』が、
お出かけにぴったりのサイズのボードブックになりました!
東京大学あかちゃんラボ発
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
私たちは、科学的な研究を通してあかちゃんのための絵本を作る
「赤ちゃん学絵本プロジェクト」を、東京大学の開一夫教授と一緒に進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、あかちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、
ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
こうしてできた『もいもい』は、「本当によく見る」「まだ0歳なのに目がくぎづけになる」と評判を呼び、
発売後1年で15万部を越える大ヒット絵本となりました。
そして今回、この大人気絵本が、お出かけにピッタリのサイズのボードブックになりました。
厚紙を使っているので、紙が破れる心配はありません。
また、水濡れにも強くできています。
お出かけの際の強い味方になってくれること、間違いなしです。
出版社からのコメント
あかちゃんの研究をしていると、「あかちゃんって明るい色が好きなんですよね?」とか
「丸い形が好きですよね?」とかいった質問をよくされます。
しかし、あかちゃんは大人が思っているほど単純ではありません。
大人が思うあかちゃんの「好き」は、あかちゃんにとって「嫌い」かもしれません。
赤ちゃん学絵本プロジェクトでは、「あかちゃんの立場」を尊重して、あかちゃんが本当に「好きな」絵本を作ろうとしています。
0歳~2歳のお子さまに大人気!「あかちゃん学絵本」とは?
「赤ちゃんの好きなイラストを使いました」という絵本はすでにたくさんありますが、東京大学あかちゃんラボの開一夫教授はそのほとんどが研究者にコメントを貰っただけのもので、「赤ちゃんが本当に好きかどうかは分からない」と言います。
そこで私たちは、赤ちゃんが何を考えているのかを実際に聞いてみて、それをもとに本当に赤ちゃんが好きな絵本を製作することにしました。
そうはいっても、言葉をしゃべることができない赤ちゃんが何を考えているかを知るためには、さまざまな工夫が必要でした。東京大学あかちゃんラボとの共同研究をすすめ、2年がかりの実験の末、ついに、絵本が完成したのです。
偶然見つかった赤ちゃんの視線をくぎつけにするイラスト
科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」では、いろいろな実験を行いました。
そのなかで「モイモイ」という言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、赤ちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストには赤ちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本を赤ちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
書籍紹介
タイトル:『もいもい ボードブック』
発売日:2018年11月15日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:18ページ
ISBN:978-4-7993-2380-9
本体価格:1200円(税抜)
著者プロフィール
作:市原淳
愛知県出身 大阪芸術大学デザイン学科卒業 横浜在住 絵本の他にグッズ、書籍、広告のイラストレーションも制作。 2009年 オリジナルキャラクター「Poppets Town」がカナダのDECODE社よりアニメ化され、日本のディズニーチャンネルをはじめ世界約100カ国のテレビで放送される。 2016年 アートイベント「ひつじのショーンin渋谷」に参加。 2020年 えほんミュージアム清里で展覧会を開催。
監修:開一夫
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。「あかちゃん学」を専門とし、東京大学あかちゃんラボを運営。あかちゃんが本当に好きな絵本を作りたいと「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げる。 乳幼児にも「正義の味方」を応援することを明らかにするなど、ユニークな研究を行っている。著書に『日曜ピアジェ 赤ちゃん学のすすめ』(岩波書店)、『赤ちゃんの不思議』(岩波書店)などがある。
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