30ゕ国以上で出版された大ベストセラーの映画化!『僕が跳びはねる理由』公開中
世界中に希望と感動をもたらした、日本の13歳の少年の言葉
⾃閉症の作家・東⽥直樹さんがわずか13歳のときに執筆した『⾃閉症の僕が跳びはねる理由』(⾓川⽂庫、⾓川つばさ⽂庫、エスコアール) ――
今まで理解されにくかった⾃閉症者の内⾯の感情や思考、記憶を分かりやすい⾔葉で伝えた内容は、⼤きな注⽬と感動を呼び、30か国以上で出版、現在117万部を超える世界的ベストセラーになりました。
本作をもとに映画化された『僕が飛びはねる理由』が、2021年4月2日より公開中です。
映画『僕が跳びはねる理由』は、⾃閉症を抱える彼らの世界が、“普通”と⾔われる⼈たちと、どのように異なって映っているのかを世界各地の5⼈の⾃閉症の少年少⼥たちの姿やその家族たちの証⾔を通して追い、明らかにするドキュメンタリー。そして⾃閉症者の内⾯がその⾏動にどのような影響を与えるのかを、映像表現や⾳響効果を駆使し、彼らが⾒て・感じている世界を疑似体験しているかのように体感できる、これまで誰も観たことのない驚きと発⾒に満ち溢れた作品として話題になっています。
「普通とは?」「個性とは何か」という普遍的な疑問、「会話(=コミュニケーション)の⼤切さ」「多様性の重視」など…本作を通じて、他者と分断されている今を⽣きる誰もが共感することのできる、”体感”ドキュメンタリーです。
原作書籍はこちら。
世界的ベストセラー!会話のできない自閉症者の心の声
「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」(本文より)
人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉
は、当事者や家族だけでなく、海をも越えて人々に希望と感動をもたらした。世界的ベストセラーとなり、NHKドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」でも放映された話題作、待望の文庫化!
デイヴィッド・ミッチェル(英語版翻訳者)による寄稿を収録。
ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場!
みんなが当たり前にしている人との会話や、「ジッとしていること」が、僕(ぼく)には難(むずか)しい。それは自閉症(じへいしょう)っていう障害(しょうがい)のせいなんだ。だれかに話したいことを考えているうちに頭の中で言葉が消えていってしまう…伝(つた)えたいのに伝えられない苦しい気持ち、想像(そうぞう)できる? この本には、そんな僕の毎日のことや思いが書いてある。僕はみんなと少しちがう。でも同じ世界の一員(いちいん)として、いっしょに歩いているよ。――ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場!
作品タイトル:『僕が跳びはねる理由』
原作:東⽥直樹『⾃閉症の僕が跳びはねる理由』(⾓川⽂庫、⾓川つばさ⽂庫、エスコアール)
英語版翻訳原作:『The Reason I Jump』(翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ)
監督:ジェリー・ロスウェル
プロデューサー:ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー
原題:The Reason I Jump
2020年/イギリス/82分/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:⾼内朝⼦/字幕監修:⼭登敬之
配給:KADOKAWA
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