【イベント】貴重な原画がずらり。童心社創立60周年展がスタートしました!
『いない いない ばあ』や『おしいれのぼうけん』、「14ひき」シリーズなど、誰でも一度は目にしたことのあるロングセラー絵本から、紙芝居、あかちゃん絵本まで。
「ずっと子どもと もっと子どもと」
そんな思いで作品をつくり続けている出版社が童心社さんです。
その童心社さんが、今年創立60周年を迎えられたということで、展覧会を開催しています。
貴重な原画や資料、立体展示などもあるこの展覧会にお邪魔してきました!
「童心社60年展」ーずっと子どもと もっと子どもとー
<会期>
2017年3月18日(土)~4月9日(日)
10:00~19:00
(最終日は17:00まで)
銀座・教文館ビル
9F・ウェンライトホール/6F・ナルニアホール
※入場無料
ロングセラー絵本の原画に出会える!
9階のウェンライトホールには、普段めったにお目にかかることのない貴重な原画がずらり!!
作家さんの言葉や、貴重な資料も合わせて展示してあります。
まさに60周年ならではの企画です。この機会を逃すのはもったいないですよね。
※『いないいないばあ』のみ複製画になります。
原画の展示をされているのは、こちらの作品です。
松谷みよ子の赤ちゃんのほんのシリーズの一冊。どのお話にも共通する優しく暖かい眼差し。
この「のせてのせて」もまこちゃんとくるまにのりたがる動物達のやりとりの愛らしさがたまりません。
まこちゃんのじどうしゃが、はしります。ブブー。のせて、のせて。うさぎ、くま、ねずみもいっしょ。
もりのあさ。のいちごつんで、どんぐりのこなでパンづくり。きのこのスープもできた。みんなでつくった、あさごはん。14ひきのあたらしい一日のはじまり。
クレヨン達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!チョウ、お花、木…。みんな、つぎつぎと描いています。ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえません。でも…。記念すべきシリーズ第1作!
へいわってどんなこと? きっとね、へいわってこんなこと 。いろいろな事から平和を考えます。日本の絵本作家が中国と韓国に呼びかけ、三か国12人の絵本作家の協力で実現した平和を訴える絵本シリーズ第一作。
『おしいれのぼうけん』の世界 原画20点展示!
1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ね、累計200万部を超える作品となっている絵本『おしいれのぼうけん』。
6階のナルニアホールにて、『おしいれのぼうけん』の世界と題し、原画、約20点が一同に展示されています。会場では、あの「ねずみばあさん」の特大タペストリーがお出迎えしています。かなりの迫力です…。
写真スポットやおはなしの部屋も!
原画展の奥には「おはなしのへや」も用意されています。
なんと、1,000点以上の紙芝居と絵本が自由に手にとって楽しむことができるのです。
土・日・祝日は紙芝居のおはなし会が開催されるそうですよ。
「いないいないばあ」の絵本の中で写真が撮れたり、くれよんのくろくんと一緒に記念撮影ができたり。14ひきのねずみのかっこうが出来たり。
※代表カナガキも「いないいないばあ」!ちょっとはみ出てますね…。
「童心社60年展」ーずっと子どもと もっと子どもとー は、4/9(日)まで。お近くの方はのぞいてみてはいかがでしょうか?
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銀座・教文館
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1 TEL.03-3563-0730
●地下鉄銀座駅(A9:銀座線・日比谷駅、C8:丸ノ内線)、
地下鉄銀座一丁目駅(8:有楽町線)より徒歩3分
●JR山手線有楽町駅・銀座口より徒歩10分
お問い合わせ●童心社
〒112-0011 東京都文京区千石4-6-6 TEL.03-5976-4181
FAX.03-5978-1078●http://www.doshinsha.co.jp
主催●童心社 協力●教文館ナルニア国/ちひろ美術館/いわむらかずお絵本の丘美術館
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