静岡市美術館「絵本をひらくと」観覧チケット&オリジナルグッズ読者限定プレゼント
心地よい風にのって届く虫の音に耳を澄ませては、秋を感じるこの頃。
読書の秋、芸術の秋にぴったり、そして何より絵本ファンのみなさんにはぜひ一度楽しんでほしい、歴史的で贅沢な展覧会が静岡市美術館で開催されます。
その名も「絵本をひらくと」。
いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京、その後1997年に安曇野ちひろ美術館が開館)が所蔵する2万6千点を超える、世界各国の絵本画家たちの作品。
その中から、いわさきちひろ、赤羽末吉、長新太、茂田井武を中心に、荒井良二やスズキコージなど日本人作家16人、海外からはエリック・カールやモーリス・センダック、ブライアン・ワイルドスミス、マーク・シモントなど32人、
計48人の絵本作家の作品約180点が紹介される展覧会です。
今回、この絵本ナビの記事を読んでくださった方限定で、
展覧会の招待券と、非売品の絵本バッジを10名様にプレゼントします!
どうぞふるってご応募くださいね。
ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展「絵本をひらくと」
ふと目にとめた絵本に、どこか懐かしさと言葉にならない感覚をおぼえることがあります。
それは忘れていたあの頃の五感が立ち現れるような、不思議な経験ではないでしょうか。
絵本美術館の先駆けとして1977年に開館したいわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京、その後1997年に安曇野ちひろ美術館が開館)は、子どもたちの表情を鮮やかに描きだしたいわさきちひろ(1918-1974)の作品をはじめ、2万6千点を超える世界各国の絵本画家たちの作品を収集・展示しています。
その中から、いわさきちひろ、赤羽末吉、長新太、茂田井武を中心に、荒井良二やスズキコージなど日本人作家16人、海外からはエリック・カールやモーリス・センダック、ブライアン・ワイルドスミス、マーク・シモントなど32人、計48人の絵本作家の作品約180点を紹介します。
絵本をひらくとあらわれる、時代や国境、文化を超えて存在するイメージや、あらゆる感覚にひらかれた絵本をとおして、子どもの頃のみずみずしい記憶を再発見してみませんか。
そして、印刷物としての絵本とはまた違った、原画の持つ魅力をぜひお楽しみください。
出展作品の数々・・・一度は見たい名作の原画たちです
【出品作品のテーマ】
昔話を得意とした赤羽末吉の描く鬼を中心に、世界の神話や昔話に登場する鬼や怪物、巨人たちに連なるイメージの源流を探る。
赤ちゃんや子どもの心に直接響く絵本のなかの色。
ことばから離れた“色”そのものが与えるたのしみを、原画ならではの色で味わってみませんか。
茂田井武など、子どもの頃の感覚を持ちつづけた画家の描く、どこかなつかしい世界。
子どもたちにそそがれた、母のまなざしのやさしさに触れる。
気になる関連イベントも、続々開催されます!
スズキコージのライブペインティング
展覧会出品作家で、静岡県出身の絵本画家・スズキコージさんによる公開制作。
作品は完成後、美術館に展示されます。
[日 時] 2015年10月11日(日)、12日(月・祝)
10:30~18:00 ※休憩時は不在となります。
[会 場] 静岡市美術館 多目的室
[参 加 料] 無料
[対 象] どなたでも、申込不要、入退場自由
「絵本をひらくと」 出品されている絵本たち
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