【夏フェア 絵本】もうひとつの宇宙…「海の世界」を堪能する絵本5冊
眺めていただけの海。砂浜でたわむれながら遊んでいただけの海。
だけど、海は自分が思っているよりもずっと広くて深い。
「いったい海の底はどうなっているんだろう」
「どんな世界が広がっているんだろう」
そんなことを考えたり想像したりする時間を手助けしてくれる…
「海の世界を堪能する絵本5冊」をご紹介します!
「海の底はどうなっているんだろう」案内してくれたのは…!?
海の底を案内してくれるために登場したのは、うみぼうず!
いきなり海の水をごくごく飲み始めて…。
地球が青く見えるのは、地球の表面の71パーセント以上が海におおわれているから!
あこがれの海の中
この地球上にあるのに、まだまだわからないことだらけの海。本当に、宇宙のようです。
昔のから、人間は海の中にあこがれていました。昔の人の、海にたいする思いがつたわってくる絵が、おもしろかったです。
エベレスト山よりも、高低差がある深海。
目の前に海があっても、簡単にはもぐれません。いつか、誰でも深海にいける日がくるのでしょうか…。
科学的なお話が、わかりやすくてよかったです。
(どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子13歳)
地面の下や水の中には、いったいどんな世界が広がっている?
アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵
地面の下や水の中には、いったいどんな世界が広がっているのでしょう。
「アンダーアース」から読み進めると、地下に巣をつくる動物や、一番深いところまで根をはった木、一番深い洞窟、さらに地球の核まで、大きな断面図と細かいイラストで紹介していきます。「アンダーウォーター」から読み進めると、船が浮く理由を説明したり、深海魚や潜水艇について、マリアナ海溝の調査についてなどを紹介。地中と水中の不思議を紹介する、見えないものが見える地図絵本!
私たちが目にする世界は、上の方のわずかな部分。その下には、深く深く…
絵本を開けば、広がるのは海の上、そして海の下の世界!!
こんなしかけ、見たことない?
オセアノ号、海へ!
ページを開きはじめたときには本の下の方まで伸びていた海面とそこに浮かぶ船達が、
ページを開くのにあわせてググっと立ち上がり、上三割のところで本と垂直に伸びる海面となります。
その下の七割の部分は…そう、海の中なんです!!
魚が泳いで、海面に浮かぶブイの鎖が海底まで伸びて…。
港の近くの海中には、いろんなものが沈んでいますね。
「いよいよ そのひが やってきた!
せかいの うみへ、たびだつ ひだ。
あかい さんかくの はたを かかげた オセアノ号を、
いろんな ふねに のった ひとたちが みおくっている。
りくちよ、さようなら。
しらない せかいが まっている!」
さあ、冒険の始まりです!
チリとチリリが自転車に乗って海の中を探検!すてきな宝物を見つけます
チリとチリリ。
おそろいの自転車に乗った二人はどこへでもお出掛けします。
さて、今回のお散歩はどこにいくのかしら。
二人が暗い洞窟の中を通り抜けたそこはなんと海の中!
どいかやさんの人気シリーズ「チリとチリリ」第2弾は、夏にぴったりの爽やかな冒険が待っています。
海の中で優雅に自転車をこぎながら、まずはピンク色のサンゴの迷路を進んでいくと、ゆらゆらゆれる海草の入口が。
入ってみると、まあ、そこは海の中のお魚たちで賑わう大人気のパーラー。色とりどりの巻貝や真珠貝など洒落た形の貝殻のソファでくつろぐお魚たち。二人はちょうどいい貝殻のソファを見つけます。うっとりと美味しいスイーツに舌鼓をうった後は海のホールできらびやかな南の海のお魚ダンスショー!ゆったりとした心地よい時間をすごした二人。最後に向かった場所は海の深い深いところにある光る入口。そこにあったのは…。
ほかにもまだまだたくさん!海へ行きたくなる絵本
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