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早寝早起きが子どもにとって良い…わかっているけれど、なかなかできない!そんなときの処方箋

子どもにとってメリットいっぱい!早寝早起き

子育ては大変ですよね。特に夏休みは生活のリズムが崩れがちで、いつもより苦労していませんか?そこで今回、早寝早起きと子どもの生活リズムについて、調べてみました!

子どもに早寝早起きをしてもらいたくても、上手くいかなくて困っている人は一部ではないはず!この記事が少しでも役立ちますように。

早寝早起きをすればどうなるでしょう?生活リズムが整うことで、情緒が安定し、イライラしにくい、健康になる、性格的にも活発になったりするといった多くのメリットがあるんだとか。無理をせずに親子で楽しみながら早寝早起きの習慣をつけられるといいですよね。

早く寝かせたいけれど…長期休みや年の離れた兄弟がいると悩ましい!

遅寝になってしまうことには、さまざまな理由がありますよね。

たとえば、起床時間が遅いこともそのひとつです。活動しはじめるのが遅いと活動を終える時間も遅くなってしまいます。実は、早寝早起きには、まずは”早起き”から始めることが近道なんだとか。

また、上の子どもがいることも理由になりやすい傾向があります。子ども同士で遊んでいると、上の子の生活リズムに引っ張られがち…親としても悩ましいところですよね。子どもだけの問題だけでなく、パパママの気がゆるんでしまうことが影響しているケースもあります。長期休暇や金曜日、土曜日などは、早く寝かしつけようとする意識が薄くなりがちです。そのほかにも共働きであるため、気付くと「こんな時間!」なんてこともあるでしょう。子どもとの時間も確保したいし、悩ましいですよね。
 

早寝早起きはグズグズ改善にも効く?!

難しくても、早寝早起きを習慣にした方が良い理由はやはりたくさんあるんですよ。基本的なことですが、人間は昼行性の動物。そのため本来は、外が明るくなると活動を始めて暗くなると寝るのが自然の摂理といえますね。(※1)夜に人工的な光を浴びると体が日中だと錯覚し、体内時計に作用して生活や睡眠のリズムが狂うことがあります。睡眠のリズムが狂うと体温のリズムも乱れやすくなり日中の活動に支障をきたしやすい傾向です。疲れやすくなったり朝にグズグズしたりすることが多くなります。(※2)また、子どもが成長するのに必要なホルモンは主に就寝中に分泌されることも大きな理由のひとつ。家族で早寝早起きで、健康的になりたいものです。

早寝早起き習慣のメリットを具体的に考えてみる

子どもが早寝早起きの習慣を身につけることには多くのメリットがあります。まずは起床と就寝の時刻が規則正しくなることで生活のリズムが整いやすいことです。これにより午前中の時間を充実させられます。夏場は涼しい早朝に散歩をするなど親子で健康的な取り組みを行うこともおすすめ!保育園や幼稚園などに連れて行くまでに時間的な余裕があるので、急かしながら朝食を食べさせる必要もありません。時間をかけて朝食を食べることには脳が活性化させるメリットもあります。しっかりかむことによって、脳の血行が促進されますよ。(※3)
さらに起床後に絵本を読み聞かせる時間をつくってみることもおすすめです。子どもとのコミュニケーションや親子の団らんが育めて安心感にもつながることが期待できます。眠気が消えた状態で保育園や幼稚園に行けば生活にもなじみやすくなり、別れ際のメソメソもなくなるかも?!

さらに、子どもの早寝早起きはパパママにもメリットが!たとえば子どもが早く寝てくれると、自分も睡眠時間を確保しやすくなりますよね。さらに子どもと一緒に早起きすると、その時間を活用してエクササイズなどの朝活時間も持てるようになり、健康的に過ごせるようになるかもしれません。

見直してみよう!早寝早起きを邪魔する悪習慣

遅い時間までテレビやパソコン、スマホなどを見る習慣がある場合は要注意。機械類から発するブルーライトが目に良くないことはご存じでしょう。それだけでなく、体内時計が大きく遅れて寝つきが悪くなるデメリットもあるんだとか。(※4)

またカフェインの入った飲み物や食べ物をとる習慣も良くありません。交感神経が刺激されて興奮した状態になるので眠気が訪れにくくなります。摂取しすぎると眠れないだけでなく、吐き気や頭痛の原因になることもあるので、夜にチョコレートやココアを与えるのは控えた方が安心です。(※5)このように早寝早起きを邪魔する生活習慣は、健康面においても悪影響を及ぼすことがあります。
就寝前に熱いお風呂に入るのも早寝早起きを邪魔する習慣のひとつだそう。熱いお湯は子どもの体に負担を与えるのと同時に眠りにいくい状態にしてしまいます。体温が上がることによって交感神経が優位になって覚醒しやすくなるからです。(※6)また昼の遅い時間帯に昼寝をさせる習慣も早寝早起きを妨げてしまいます。夜に眠りにくくなるので、昼寝をさせるなら15時ごろまでに留めた方が良いでしょう。
 

早寝早起きのために気を付けたいPOINT!

  • 寝かしつけの前30分くらいからテレビやスマホは見ないようにしてみる。
  • 夕方以降のチョコレートやココア、カフェインのあるお茶などは注意
  • 就寝前の熱いお風呂は寝つきを悪くする原因になることも
  • お昼寝は15時までに起きるよう気を付けてみる

早寝早起きのための生活習慣テクニック

子どもに早寝早起きをさせたいなら親が努力をすることも大切。まず子どもが目覚めたら太陽の光を浴びさせましょう。朝日のまぶしさで眠気が覚めた経験は誰にでもありますよね。日光には覚醒の効果があるだけでなく体内時計を進める作用もあります(※4)毎朝日光を浴びることが習慣になれば、体内時計のリズムが調整されて早寝早起きも習慣化しやすくなります。そのためには休日も同じ時間に起きることが大切です。


日中にアクティブに活動させることもポイントのひとつといえます。体が疲れることにより眠たくなるのが早くなるからです。朝食をしっかり食べさせて、日中の活動に必要なエネルギーを摂取する必要があります。また就寝時刻になったらテレビを消して暗くするなど、眠りやすい環境をつくることも効果的。夕食の時間が遅いと就寝も遅くなりがちなので、なるべく早く済ませたほうがよさそう。たとえば20時までに寝かせたい場合は、その後の入浴などを考慮すると18時台には済ませたいところです。

親が一緒だと子どもは安心して眠りやすくなるので、一緒に寝るのを目指して早く行動するのは理想的ですね!

 

そうはいっても、共働きの場合は帰宅後の家事が忙しくて、そう簡単には実現できないのが現実。その場合は晩御飯の手を抜くことも考えてみてください。一般的に保育園や学校の給食は栄養士が携わっているので「家庭の食事は、たまには手を抜いても構わない」と気楽に考えて、簡単なやきそばやそうめんなどで済ますことも手段にいれても良いかもしれませんよ。

明日からでもやってみたい!POINT

  • 朝、まず太陽の光を浴びる。遮光カーテンを普通のカーテンにして徐々に明るくなる中で目覚めるのもおすすめです。
  • 日中にアクティブに遊ぶ時間を作ってあげる。とはいえ暑いので、午前中の早い時間に公園に行く、お家で一緒に体操する、お風呂場で水遊びなどいかがでしょう?
  • 夕食の時間を見直す。夕食の内容を簡単なものにしてしまって、栄養は朝、昼で補完という発想で乗り切れるかも?!

 

早寝早起きに効果的!絵本や児童書の読み聞かせが活用できる

早寝早起きをすることで、頭が働きやすくなったり好奇心が旺盛になったりすることがきたいできます。子どもの人生を豊かにするために、「親の努力が必要!」と思う人も多いでしょう。実際、そのような規則正しい日々を毎日送れるようにするのはなかなか大変ですよね。しかしきっちりできなくても大丈夫!焦る必要なんてありませんよ。できることを少しずつ実行してみることが大切です。子どもはもちろん、ママもパパも家族全体が笑顔でいられる生活が一番ですよね。
そこでおすすめなのが絵本や児童書を活用すること。寝る前に自分で読ませたり、親が読み聞かせたりすることで早寝早起きの習慣づけやしつけを楽しみながら行えるかも。「早く寝る準備ができたら絵本を読んであげるね」「寝坊しなかったら続きを読もうね」などと子どもに伝えてみましょう。それを楽しみにして、早寝早起きをするようになったら、親子のコミュニケーション時間である読み聞かせ時間も増えて一石二鳥?!

早朝に寝ぼけて動こうとしない子どもを、窓際で日光を浴びながら膝に乗せて読んであげるのも良い手ですよ。ぜひ絵本などを使って早寝早起きの習慣をつけ、親子でニコニコの生活を送れるようにしたいですね!

参考URL

 

※1.【ネムジム】昼行性の動物である人間ならではの睡眠リズムについて考える  http://nemgym.com/201502285527/

※2.【CUCURU】グズグズが悪化する…!? 注意したい睡眠習慣4つ

https://cucuru.media/archives/182719

※3.【農林水産省】朝ごはんを食べないと?

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/about.html

※4.【せせらぎメンタルクリニック】体内時計を整えて良い睡眠を得るための光の浴び方

http://seseragi-mentalclinic.com/body-clock/

※5.【情報お役立ちネット】子供のカフェインの影響とは?いつから飲んでもいいの?

http://seseragi-mentalclinic.com/body-clock/

※6.【exciteニュース】「寝る前の風呂で目が覚めてしまう」問題はどうして起こる?

http://seseragi-mentalclinic.com/body-clock/

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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