めざせナイスショット!運動会で思い出に残る写真をとろう
応援もしたい…、けれどいい写真も撮りたい!
お子さんが幼稚園や保育園、小学校に通っていたら、1年の中でも大きなイベントの一つになるのが運動会。子どもの成長を感じられる貴重な日のひとつですよね。
わが子のがんばりはカメラ越しではなく、直接自分の目で見て応援をしてあげたいという気持ちは満点!でもやっぱり、いい写真を思い出に残したいと思ってしまいますよね。しかし会場でお子さんがご両親の姿を見つけてもずっとカメラに夢中だったら…?写真が残っていても残念な思い出となってしまうかもしれません。
応援もしっかりして、ここぞ!という時のナイスショットが取れるよう、運動会の写真撮影のコツを紹介します。
事前準備が肝心だった!運動会の写真のコツ
運動会でいい写真を撮るには事前の確認と準備が不可欠!ポイントを押さえて進めていきましょう。
撮影するポイントやスケジュールを決めておく
運動会前になると体育の時間などに競技の練習がはじまりますよね。そこで競技や演目ごとの子どもの立ち位置やスタート/ゴールの場所を本人から聞いておき、事前にどのようなシーンを撮りたいかの目処を付けます。運動会のプログラムは暗記できるくらいしっかりと見ておき、なるべく子どもを前から撮影できるように場所取りや席の移動の計画を立てておきます。当日は、競技ごとに少し早めに予定の場所へ移動をして撮影に挑みましょう。
事前確認するポイントの例
- かけっこなどは何処から何処を走るのか?(スタート/ゴールの位置など)
- 何番目に出るのか?
- どこから入場してくるか?
- どの辺でダンスを踊るのか?
撮影計画の例
- 開会式は○○側から撮る
- かけっこはゴールシーンを正面から撮る
- リレーは走っている最中を横から撮る
- 入場シーンを○○から撮る
- ダンスは最後の見せ場のポーズを撮る
撮影の時のコツはこれ!
運動会は子どもまでの距離が遠いことが多いので、一眼レフのカメラを持っている人は望遠レンズの使用がオススメです。コンパクトデジタルカメラでもズーム機能を使ってみましょう。ズームを使うことで子どもの真剣だったり楽しんでいる様子など、多彩な表情を残すことができます。
「会場の全体写真」と「子どものズーム写真」といったように両方を撮っておくと本人以外の会場の雰囲気や友達との様子が伺える写真が残せるので、上手く使い分けるとよさそうですね。
動く子どもを撮影するには、カメラに機能があればスポーツモード等のシャッタースピードが速い設定で連写機能を使ってみましょう。 デジタルカメラであれば必要ない写真は後から削除できるので、とにかく枚数を撮りナイスショットを狙いましょう。動く子どもの写真は慣れないと難しいので、事前に練習をしておくと当日スムーズに撮影できますよ。
また早めに移動をしても人の多い場所だったり、後から人が集まってきてしまった場合のために、脚立や踏み台を用意しておくと便利です。大きなものでなくても2~3段の脚立や、持ち運びに便利な折り畳みの踏み台などでも少し高いところから狙えるため役に立ちます。ただしこの方法は後ろの人の邪魔になってしまうことがあるので、後ろに人がいないか確認をし、邪魔になりそうだったら後ろに移動してから撮影するなどの配慮が必要です。
撮影時のコツ ポイント
- カメラは一眼レフ(望遠レンズ)がオススメ。
- コンパクトデジカメの場合はズームで子どもの表情をキャッチ!
- 会場全体の写真と、子どものズーム写真、両方撮りが思い出になる!
- デジカメの場合、後から削除できるので、とにかく枚数を撮るといいかも!
- 前の週の土日など使い、屋外で動く子どもの写真を何枚か撮り、練習すると安心!
こんな時も撮っておくと記念に!写真を撮り忘れがちなシーン
ダンスや体操などで正面からの撮影ポジションがとれないこともありますが、そんな時は後ろ姿を数枚とっておいてもいい絵が撮れたりするので記念になりますよ。 競技だけでなく休憩時間や終わった後のホッとした表情など楽しい様子を残すのも忘れずに。友達同士の写真や家族と一緒の写真、お弁当の写真なども残しておきましょう。プログラムや運動会の看板も撮っておくと、アルバムをまとめた時にいつの運動会か、どんな競技があったのかなどを写真を見るだけで分かるのでオススメです。
前日までに確認!カメラのバッテリーと記録メディア容量
カメラのバッテリーや記録メディアの準備もぬかりなく行いましょう。朝からあらゆるシーンで撮影をしているとバッテリーもなくなるので予備を用意したり、連写撮影に備えて記録メディアの容量が十分にあるかチェックしておくことを忘れずに。
意気込んで当日を迎えてもカメラが使えないとお手上げですもんね。
お子さんと思い出に残る運動会を!
どれだけ準備をしていても運動会は人数が多く場所の確保が難しいため撮影が難しい場合もあると思います。 そんな時には気持ちを切り替えて、しっかりお子さんを応援をしてあげればいいかも。写真があってもなくてもお子さんとのコミュニケーションを大切にすることで、家族の素敵な思い出が作れるのではないでしょうか。後日、お友達のお写真でいいのがあったら他のご家族とシェアしあうのもいいですよね。楽しい運動会になりますように!
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