【運動会応援】プロに聞く!足が速くなるコツ 遊びながら「走る」練習法 ~Vol.1~
一年一度の運動会。
ダンスに騎馬戦、綱引きに大玉ころがし…大はりきりの姿がまぶしい子どもたちですが、
やっぱり一番の目玉種目といえば「リレー」や「徒競走」ですね。
一緒に走るメンバーが決まった時点で、ひそかにガッツポーズをしたり、逆に暗い気持ちになったり。
明暗わかれる運動会のかけっこですが、自信のない子どもたちも、さらに「うちの子は足が遅いし…」なんて思い込んでるママ・パパたちも、諦めないで!
練習次第で、お子さんの足はきっと速くなる!!
みんなでつくる子育て百科「できるナビ」がおくる、「プロのコツ」。
子ども向けスポーツ事業を全国展開しているスポーツデータバンクさんに、親子でカンタンにできる「走り方をマスターする」コツを教えてもらいましたよ!
3回連載でご紹介します。
【プロに聞く】走り方をマスターするコツは?
「走る」ときの体は、たくさんの筋肉を動かし、さらに全方向へのバランスを取っている状態。
子どもが小さい時期であれば、遊びを通して身に付けることができるんです。
- 【できるまでの期間】1日
- 【できる場所】公園、学校校庭など
◆ステップ1◆バランスをとってみよう
<データ提供元:スポーツデータバンク>
片足を上げ、しっかりとした姿勢で10秒耐えます。
両足とも行い、10秒間出来るようになったら、目をつぶって挑戦。
グラグラしたり、上げている足が落ちてこないように頑張りましょう!
◆ステップ2◆鬼ごっこ
<データ提供元:スポーツデータバンク>
ジャンケンで負けた方が鬼になり追いかけます。
相手にタッチ出来たら鬼を交代します。
方向転換やスピードの強弱で瞬発力が身に付きます。
鬼だけ見ていると、遊具や他のお友達にぶつかってしまうので、気をつけてくださいね。
◆ステップ3 ◆ジャンケンゲーム
<データ提供元:スポーツデータバンク>
親子でジャンケンをします。
子どもが勝ったらお父さん・お母さんは子どもの周りを一周し、子どもが負けたらお父さん・お母さんはトンネルを作り子どもをくぐらせてください。
あいこの時はジャンプします。
ジャンケンの後にやることは何でも良いです。
色々なルールを考えて行うと、判断力も増し、楽しく行うことが出来ます。
◆ステップ4◆ロールプレイングゲーム
<データ提供元:スポーツデータバンク>
その場で足踏み走りをします。
お父さん・お母さんが言った事に、瞬時に反応して動いてみます。
慣れてきたら、走るスピード&指示だしを速くしてみましょう。
「カラス」はしゃがむ、「落とし穴」はジャンプ、「トラック」は避ける、など
項目をたくさん考え、色々な動きを瞬時にとれるようにしましょう。
できるコツ・ポイント
※練習前と練習後にタイムを測定してみましょう!
より速く走ることを目標にすると、子どももやる気がでます
【教えてくれた人】
スポーツデータバンクさん
〈プロフィール〉
子ども向けスポーツ事業を全国展開しております。
野球、サッカー、ゴルフなどのスクールやイベントを通して、幼児から中学生まで1万人以上の子ども達を指導してきました。
スポーツ活動の中で「小さな成功体験」である“できた!”を繰り返すことで自己信頼力を高め、子どもたちが積極的に人生を歩んでいけるようお手伝いをしております。
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【会社HP】
http://www.s-databank.com/
【野球スクールHP】
http://www.jr-bs.jp/
【ゴルフスクールHP】
http://yjga.s-databank.com/
【サッカーパーソナルコーチHP】
http://soccer.s-databank.com/
「練習しよう!」と声をかけると、ちょっと気が重そうな子どもたちも、
「遊ぼう!」と誘えば、自然に練習がついてくる。
ゲーム感覚で遊んでいたら、足が速くなっていた!なんて夢みたい。
小さいお子さんには、より効果的な練習法ですね。
是非挑戦してみてください!
次回は「姿勢」を意識した練習法をご紹介します。
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