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ひとりでお泊まりできるかな? 緊張する心をそっとほぐしてくれる絵本

「ひとりでお着替えできるようになったよ。  
 トイレだっていけるよ。
 寝る前は歯磨きも忘れないし。」

 

じゃあ、そろそろ“ひとりでお泊まり”できるかな?

 

「できるもん!パパやママがいなくたって、私ちゃんと寝られるもん。」

 

それはりっぱだね。でも、本当に大丈夫かな?
いざとなると、ちょっぴり心細くなるのはみんな一緒です。
緊張する小さな心をそっとほぐしてくれるのは、等身大のお友だちが登場するこんな絵本たちかもしれません。キャンプ、お泊まり保育、おともだちの家、おばあちゃんの家。状況はちがうけど、みんなちょっとずつ何かを乗り越えて、なんだか得意気なお顔をしているようです。

 

お泊まりに挑戦する前におすすめしたい絵本を、読んだ感想と一緒にご紹介します!

■ ちょっぴり背伸びをしたら頑張れる?

さあ、小さななほちゃんが、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちと一緒にキャンプにいくよ。
がんばれるかな。

はじめてのキャンプ

大きな子どもたちにまじって、はじめてキャンプの一晩をすごす小さな女の子の気持ちのたかぶりや不安、そして勇気などが、ユーモラスに、表情豊かに描かれた幼年童話です。

◎みんなの声より

 

4歳の娘にピッタリでした
お兄ちゃんと同じ事ができる!と信じて止まない、うちの娘。
なほちゃんの気持ちが、良くわかったのでしょう。最初っから最後まで、今までにない集中力で、絵本に入り込んでいました。

 

そうはいってもさすがに一人で夜のトイレに行くのは難しいしミッションです。でも、なほちゃんはやり遂げました。
暗いのが嫌いなうちの娘にとってこのなほちゃんの勇気ある行動は、自分のことのように嬉しく感動したに違いありません。
読み終えた後、いつになくテンションが高く、興奮気味でした。
娘にこんなにもぴったりの本に出会えて、本当にラッキーでした。
(ぽめらにーさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子4歳)

■ 友だちとのお泊まりは楽しい!だけど やっぱり「あれ」がないと・・・

アイラがどうしてそんなにソワソワしているのかと言えば、今日初めてお友達のうちに「おとまり」に行くからなのです。嬉しい!けど、いつも一緒に寝ているぬいぐるみのくまちゃんは連れて行くか行かないか。うんうん、これは大きな問題だ。

アイラのおとまり

仲良しのレジーの家に今日ははじめてのおとまり。でも、いつもいっしょに寝ているくまちゃんのぬいぐるみはどうしよう。つれていかなくても眠れるかな・・・
はじめてのおとまりには期待と不安がつきもの。そんなこどもの心の動きを見事に描きだした絵本。

◎みんなの声より

 

はじめてのお泊まりは・・・
先日、はじめてお友達の家に泊まりにいった6歳の娘。全然平気な顔をしていましたが、夜はやっぱり寂しくなったようで「夜泣いちゃったの」とお友達のお母さんが教えてくれました。
この絵本は、まさにそんなはじめてのおとまりを描いた絵本。娘もアイラくんと隣のお友達とのやり取りをみながら、自分のことを思い出したようです。
アイラくんとお友達のやり取りが微笑ましくて、娘もクスッと笑っていました。
(クッチーナママさん 30代・ママ 東京都 女の子9歳、女の子6歳、男の子4歳)

■ さびしくなったら、持ってきたかばんから「たからもの」を取りだして・・・

小さな女の子の初めてのひとりでのお泊り。
「自分ならできる!」っていうお姉さんな気持ちと、「やっぱりおうちに帰りたいな」っていう子どもらしい不安な気持ちの間で揺れるその心にちょこっと魔法をかけたら、素敵なファンタジー絵本になりました!

ひとりでおとまりしたよるに

「おばあちゃんのおうちに ひとりで おとまりにいきたいな」
エイミーは、ひとりでおばあちゃんのうちにお泊りに行く事になりました。
初めてなのに三泊も!大丈夫なのかな。
エイミーは自分のかばんに荷物と、それから大事な「たからもの」を三つ入れて出発です。その「たからもの」とは・・・?英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが、共通の孫のために作った、小さな成長を描く暖かな絵本。

◎みんなの声より

 

エイミーの成長
自分から「おばあちゃんの家に泊まりに行く」と言ったエミリー。おばあちゃんの家は楽しいけれど、夜になるとやっぱりうちが恋しくなりました。
でもエイミーがおうちからもってきた宝物が、大活躍です。おもちゃの小さな木馬がおおきくなって、満月の空を駆けている場面が、いいなと思いました。

 

ひとりでおとまりができて、エイミーの成長が感じられました。
やさしい色合いで描かれた、いきいきしたエイミーがほほえましかったです。
(どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子13歳)

■ なかなか寝ない少年と元気なおばあちゃんの痛快絵本

泊まりにきていたって、こんな元気な子だったら心配ない!?
なにしろ、なかなか寝ないのです。
困ったおばあちゃんだって、負けてはいません。

あらまっ!

おばあさんの家に泊まりにきたパトリック。早く寝なさいと言われても「ベッドがないから寝られないよ」と抵抗。
そこでおばあさんは、森の木でベッドを作った。するとパトリックはさらに…!?愉快なナンセンス絵本。

◎みんなの声より

 

あらまっ!ってマネします
「あらまっ!」という響きと読みからのおかしさが
新鮮だったようで、息子の大好きな一冊になりました
3歳のむすこもおばあちゃん家に一人お泊りをするようになり
もじもじ物を言うパドリックの気持ちがわかっちゃうのか
おばあちゃんの強引であり得ない行動力に
似た匂いを感じるのか・・・・
まるで自分のお話のように何度も何度も読みました

 

しかも最後のオチも「そりゃそうだ!」と大興奮!!
何度よんでもほのぼのとし
おばあちゃんの愛情や
お泊りという孫のドキドキ感が伝わってきて楽しいです。
(らずもねさん 30代・ママ 男の子2歳、男の子0歳)

■ おとまり会は楽しい事がいっぱい!

おばあちゃんちでも、お友だちの家でもなく、みんなで園に泊まる「おとまり会」。
で「ひろみせんせい」と「えんちょうせんせい」が一緒です。
心配になっているのは・・・お父さんとお母さんの方!?

おとまりのひ

今日は園のおとまり会。おとうさん、おかあさんとはじめてはなれて泊まります。みんなで大きなおふろに入ったあとは、浴衣にきがえて、花火とすいか!おやすみまえには、園長先生の“こわ~い”話も。

◎みんなの声より

 

親子別の視点から
幼稚園も年長さんになるとおとまりがあります。
年少の息子にとってそれは憧れでもあり、
ちょっと不安でもあるようです。

 

でもきっと楽しいよ!ということを伝えたくて借りてみたのですが、
最後の展開に笑ってしまいました。

 

親は親の気持ちで、
子どもは子どもの気持ちで
それぞれの視点で読むとまた違う感想になると思います。

 

子どもたちは楽しいかもしれないけど、
送り出す親はそりゃあそりゃあ心配だよね、わかるよわかる・・・。

 

しゅうじくんのご両親のようにならないようにしないとね。

 

ちなみに息子は最後のそのシーンが一番好きでした。

 

幼稚園のおとまりが近づいてきたら、
ぜひまた手に取って読んであげたいと思います。
(とんちきさん 30代・ママ 男の子4歳)


みんな、それぞれの「特別な夜」を過ごしているようですね。
他にも「お泊り」がテーマになっている絵本は色々あります。
一緒にのぞいてみてください。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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