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どうにも気になる「おじさん絵本」

世の中には、「おじさん」が主役の絵本、意外とたくさんあるんです。
お父さんじゃない、お兄さんでもおじいさんでもない男の人。 それが「おじさん」。
彼らは、がんこだったり、変わっていたり。ちょっと、とっつきにくい雰囲気のこともあります。
けれども、読み終わるころには、きっとみんなおじさんに夢中になってしまうはず。
コワモテのおじさんの優しい一面だったり、怪しげなおじさんのキュートな素顔だったり。
ギャップ?癒し?この魅力は何なのでしょう。
どうにも気になるおじさんの絵本を、タイプ別にご紹介します!

■ タイプ1 : インパクト大!クセになるおじさん

えっ、このおじさん、いったい何者?! 
でも知ったら最後、気になってしかたない。そんなおじさんたちです。

丘の上にいつもあらわれる「ふりかえりおじさん」。
それだけでかなり気になりますが、
ある日は、ニコ ニコ ニコ。また別の日は、メソ メソ メソ。
毎日いろんな表情を見せてくれます。

 

「ふりかえりおじさん どんなかお」

今日の顔は、どんな顔?
気になる・・・!
 

はなのあたまから生えたひげ。「ジャリジャリ。」という挨拶。これまたユニークすぎるおじさんです。
「このみちは どこに いくのじゃり?」
ピンク色のワニと連れ立って長い道を歩いていくと変なことが起こります。

とびきりおかしな冒険の旅に連れて行ってくれるジャリおじさん。

「~じゃり。」という、「じゃり語」を含め、どうにもクセになってしまうおじさんです。

■ タイプ2 : ギャップなおじさん

次にご紹介するのは、ずばり「ギャップ」のあるおじさん。みんなこういうギャップに弱いのです。

幼稚園バスの運転手のおおやまさんは、いつもこわ~い顔をしています。
ボスゴリラみたいにおこるっていうけれど、ほんとかな?

 

画面いっぱいに描かれた、おおやまさんのかおは、インパクトたっぷり。
いかつい風貌(ふうぼう)、こわいかおした、しかめっつらのおじさん。そんなおおやまさんが、園児のいないところでチューリップににっこりしたり、古い椅子の修理をしたりしているのを「あるひ・・・みてしまった」子どもたち。
読み終わると、大人も子どもも、おおやまさんに会いにまた絵本を開きたくなります。「こわいかお」みたさ?いいえ、大好きになってしまったからにちがいありません。

■タイプ3 :ロマンなおじさん

常人にはちょっと理解しづらい「こだわり」だとしても・・・。そこには男のロマンがあるのです。

おじさんは、どうぶつたちを集めて順番にすべりだいですべってもらいます。
動物たちそれぞれの個性的なすべりをあたたかく見守り、「さすがです。さすがです。」と、ほめちぎるおじさん。
そして、いよいよ最後は、おじさんがすべります。そこで見せるおじさんの本気の「すべり」。どんなすべりかは絵本を見てのお楽しみ!


最後のおじさんはこの方。
おじさんは、雨が降っても傘をさしません。なぜって、大事な傘がぬれるから。
けれども、子どもたちから傘と雨の楽しさを教わって、おじさんは頑なだった考えを変えるのです。
最後、立派にぬれた傘にうっとりするおじさん。さらに深まる傘への愛。ロマンです。

 

いかがでしたでしょう。あなたは、どのタイプのおじさんに会ってみたいですか?
絵本を開けば、いつでもおじさんたちは待っています。

 

いろんなタイプの楽しい「おじさん絵本」、まだまだたくさんあります。
そのほかの絵本はこちらからどうぞ!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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