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妖怪好きな子、よっといで~ぞろりぞろり行列の絵本

妖怪、妖怪、妖怪のオンパレード!百鬼夜行はいずこへ

誰もいない闇夜に、ポッ、ポッ、ポッ、妖しい灯りが揺れ動いています。

目をこらしてよく見ると、なんだかとてもにぎやかな行列がねり歩いています。

一体、何の行列?わー!!!よ~く見てください。でるわ、でるわ、でるわ~、妖怪たちの行列じゃありませんか!

 

いますよ。いますよ。みんなの大好きな妖怪たちが。

さて、どのくらい名前を言えるかな?ろくろ首に一つ目小僧。輪入道にダイダラボッチ。山あらしに目ひとつ坊。

いろんな妖怪がたくさ~ん登場する絵本を中心に集めてみましたよ。

ばけねこ ぞろぞろ

かあさんはねこが大好き。おれがねこにいじわるすると、化け猫に仕返しされるよという。そんなのこわくなかったけれど、家ねこも、のらねこも、実はみんな化け猫だって。どうしよう…!? ぶきみでかわいい妖怪ねこたちが登場する絵本。家ねこのトンに助けられながら夜の町を冒険する主人公は、化け猫の仕返しをかわすことができるかどうか。両開きのページでは、ねこたちが夜の町をねり歩く、化け猫たちのパレードが楽しめます。

でる でる でるぞ

おじいさんとおばあさんとねこのマツは、ばけもの屋敷に住んでいます。
ある夜、何も知らないどろぼうたちがやってきて、お宝をさがしていると、
「どんどろべえ!」とばけものたちが次々出てきて……。
「からかさ」や「ろくろくび」など、日本の定番妖怪から、ちょうちんや
台所の道具などのつくも神まで、妖怪大集合です。見返しにおばけたちの
名前が出ているので、どのページに登場するか、探す楽しみもあります。

こんやは なんのぎょうれつ?

日本の妖怪も外国の妖怪も、小さい妖怪も大きい妖怪もみーんなあつまれ~! 
大行列の先にはなにがある!? 
いっしょにわくわくうきうきしようよ!

妖怪横丁

おつかいをたのまれた男の子。
迷い込んだのは、妖怪横丁!

一つ目メガネ時計店、
ロックロックビ楽器店、
ぬりかべハウジング、
つくも荒物店、
のっぺら美容室、
あずきとぎクリーニング…。

まだまだ続く、おかしなお店。
どんどん出てくる、妖怪たちが。
 

妖怪絵巻

徹底した妖怪図鑑
この絵本に特にストーリーはありません。「妖怪のおまつりだ」と始まって、あとはひたすら妖怪の紹介。各見開きに5~7つはあるでしょうか。1つあたり1文ぐらいの短いものですが、なかなか特徴を捉えていて面白いです。柿の実をとらずにおいておくとあらわれる妖怪、楽器の琵琶がばけた妖怪など、物や食べ物を粗末にすることを戒める記述もあれば、「みこし入道みぬいた」というときえる(ミコシニュウドウ)、ホウキでたたくとにげる(ナンドババア)などの対策がついているもの、なめられるとあとがシミになる(テンジョウナメ)などとやけにリアルなもの……。これを読むと、少なくとも昔は本当に妖怪がいたんだと思えてきます。もちろん我が家の年長児と年中児もそう思っているようです。飯野和好さんの絵もおどろおどろしくて、それでいてときどきほのぼのしていて良いです。怖さでは水木しげるの妖怪が上かもしれませんが、小さな子供にはこちらがいいかも。
(ホートンさん 30代・愛知県小牧市  男6歳、女5歳)

妖怪に詳しくなっちゃおう!おすすめの妖怪図鑑

少年少女版 日本妖怪図鑑

愉快・妖怪

表紙を見た娘は、「これは、こわくない♪」。だって、川端さんのお化けシリーズ、大好きだから!川端さんの描く妖怪たちは、恐ろしい風貌でも、どこか愛嬌があって、すごく親しみを感じます。だから、本当に楽しくみることができる妖怪図鑑だなって思います。いくつかの妖怪図鑑を見てきましたが、それぞれの魅力がありました。そして、驚くことにどの妖怪図鑑も、みなさん好評価なんですよね~。この本の解説の中に、『人間が妖怪を求めた』と書いてありました。…確かに、そうなのかもしれません(納得)。怖いのに惹きつけられる。これも、ひとつの妖力かも?(笑)


(しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子7歳)

大接近!妖怪図鑑

プチ妖怪博士誕生

この夏たくさんの妖怪絵本、おばけ絵本を読んできました。そんな中でこの本は絵がちょっとリアル。怖がりな子には刺激が強いかなと思える描写もあります。実際娘も1回目は少し怖がっていました。でも、実は優しい妖怪だったり、守り神になるような妖怪だったり、気の小さい妖怪だったりするのを知って、だんだん興味がわいてきたようです。
2回目からは「これは病気になるんだよね~」「これは病気が治るんだよね~」などと、私に教えてくれるほどに。しまいには「この子ほしい~」とまで言う妖怪も。笑この夏で娘はちょっとした妖怪博士になったようです。
(こりえ♪さん 40代・ママ 女の子6歳)

妖怪図鑑

現代の妖怪まで!
飯野和好さんの例の絵で、日本の妖怪たちが大迫力に紹介されています。
河童、天狗、ぬりかべ、だいだらぼっち、みこし入道、船幽霊、つちのこ、鬼などなど。河童と鬼にはそれぞれが出てくる民話も載っています。夏のお話し会に持って行き、読まなかったのですが置いておいたら、何人もの子どもが手にとって中を見ていました。元々子どもって妖怪とかおばけとか、怪しげなものに惹かれるものですし、表紙が河童の顔半分のアップで、裏表紙が天狗の顔半分のアップなので、目を引く本でもあるのです。
「現代の妖怪」というページがあり、口さけ女、百キロバア、人面犬などが紹介されているのが、笑えます。口さけ女が流行った高校生の頃、夜帰りが遅くなった時に、「口さけ女が追ってくるかもしれない」と友人と猛スピードで自転車をこいで帰ったのを思い出しました。小さい子から大人まで楽しめる妖怪図鑑です。
(金のりんごさん 40代・神奈川県横浜市  女12歳、男8歳、男6歳)

妖怪探検図鑑(2) 家や学校のまわりの妖怪

見ごたえアリ!アリ!

ざっと180種くらいの妖怪が紹介されています。
人里に学校、家に寺、神社など、身近なところが出没スポット!実態がつかめないのが妖怪とはいえ、鬼にろくろ首、ぬりかべに一反木綿、そしてトイレの花子さん!!結構、馴染みのある名前がいっぱいでした。妖怪好きの娘と一緒に、アルバムでも見ているかのように盛り上がりました♪ひとつひとつにイラストがついているので、絵を見るだけでも楽しいです。そんなに怖い感じもしないです。妖怪好きなら、満足間違いなしです!
(しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子7歳)

水木しげる 妖怪大百科

水木しげるの名著を復刊。ファン待望の書。

日本の都市伝説絵図鑑(1) 現代の妖怪と都市伝説

大好評の「日本の妖怪大図鑑」「日本の妖怪すがた図鑑」に続くシリーズ。日本各地で伝えられている「都市伝説」について解説する。「都市伝説」という言葉はいろいろな意味を含んでいて対象とする話題も一様ではないが、本書では、口さけ女や人面犬、コツコツばあさん、牛女、メリーさん、けいたいばあさん、すきま人間など、時代とともに変化した現代の妖怪と、それにまつわる怪談、身近におきたふしぎな話、乗り物にまつわる怪談などについて豊富なイラストや写真とともにわかりやすく解説する。

今も、私たちのすぐ隣で妖怪はこっそり生活しているかもしれません。

知れば知るほど、怖さよりも愛くるしさが増したりして、憎めない存在になってくる妖怪。日本の風土が生み出した愛すべき存在、この夏休みは親子で妖怪博士を目指してみるのもいいですね!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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