スタイルトップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   【入園・入学 絵本】おおきくなるってどういうこと?

【入園・入学 絵本】おおきくなるってどういうこと?

 

4月から、学年が1つずつ上がる子どもたち。大人たちはみんな言います。
「大きくなったねえ。」
でも、おおきくなるって、どういうことなんだろう?

 

背が伸びること。体重が増えること。小さな子に優しくなれるってこと。
それから、それから…。

 

子どもたちは、いつだって成長の途中です。出来ないことだって沢山あって当たり前ですよね。少しずつ前に進めるように、大人の私たちが出来るのは、優しく見守ることと、そっと背中をおしてあげることでしょうか。そんな風に成長を応援してくれる、見守ってくれる絵本をご紹介します。

おおきくなるってどういうこと? 成長を感じられる絵本

大きくなった喜びがいっぱい!『おおきくなるっていうことは』

おおきくなるっていうことは

子どもはみんな、「大きくなったね」と言われるのが大好き。でも、「大きくなる」って、どういうこと? 背が大きくなること? 年が大きくなること?
この絵本では、「大きくなるってどういうこと?」という疑問について、子ども自身にとって身近な事例をいくつも挙げて答えていきます。
例えば……
「おおきくなるっていうことは ようふくが ちいさくなるってこと」
「おおきくなるっていうことは まえより たかいところに のぼれるってこと」
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとに やさしくなれるってこと」
など、子ども自身が自分の「心と体の成長」を実感できる内容がたくさん登場します。
シンプルでまっすぐな言葉と、やさしくてユーモラスな絵が、心にすっと入り込んできます。

昨日より今日、今日より明日、心も体もぐんぐんと成長している子どもたち。
この本は、読むたびに親子で新しい発見と出会えます。子どもはきっと、「あ、これもできるようになった」「この意味がわかった」と思うでしょうし、親もきっと「あの頃はこれができなかったのに大きくなったなぁ」と感じるでしょう。「これはまだできない」と思うこともあるかもしれません。でも、そう意識することもまた、ひとつの「成長」ですね。
お誕生日のお祝いにはもちろんのこと、進級や新学期の節目、そして何気ない日々の中でも、ぜひ親子で読んで「成長」を感じてもらえたら嬉しいです。

(洪愛舜  編集者・ライター)

https://www.ehonnavi.net/ehon/445/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF/

こどもたちは、いつも、まだとちゅう『ちいさい わたし』

ちいさい わたし

「こどもたちは、いつも、まだとちゅう」
絵本のテーマとして掲げられているこの言葉。なんて素敵なんでしょう。

主人公の“わたし”は、色んなことが上手にできない。
犬のルルのお散歩はいつもママと一緒だし、挨拶だって大きな声が出せない。
だって、まだ小さいから。
おばあちゃんにもらった服もぶかぶか、夜だって怖くて一人じゃ寝られない。
でも…。
でも、いつかはできるようになるもん。今はその途中だもん。
そうだよね。色んなことが段々とね。

そんな“わたし”にも心が揺れる瞬間があります。
大事なお人形をおともだちに貸せなくて、ケンカしちゃった時。
「このまま…ずっと遊ばない?」「いつか?」「いつかじゃだめ」
思い切って、おともだちの家に駆け出していく“わたし”。
こんな瞬間を優しく見守ることができたなら、子どもたちはきっとまっすぐに成長していけると思うのです。

どこまでも優しく繊細な目線で子どもの心の揺れを描き出しているのは、絵本作家のかさいまりさん。かさいさんの作品は、いつでもほんの小さな心の成長を見逃さずに絵本で表現してくれているのです。
そして、そんなお話をより愛おしいものにしてくれているのが、今注目の画家おかだちあきさん。ママの後ろから顔を出す表情、ぶかぶかの服を着て鏡を見つめる様子、そしてちょっとだけ成長した“わたし”の笑顔。優しく丁寧に描かれたそれらは、どの瞬間もはっとさせられるほど印象的な表情ばかりです。

知っているつもりでも忘れがちなこと。
小さな子どもたちにはいつだって不安があるってこと。
この絵本を親子で読んで、一緒に少しずつ前に進んでいけたらいいな。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

https://www.ehonnavi.net/ehon/88506/%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97/

たくさん学んでね!『みんながおしえてくれました』

みんながおしえてくれました

子どもは、教えてもらうのが上手。
誰から何を習えば一番楽しいかよーく知っているからです。
子どもが身の回りを観察してみたくなる、そんな絵本です。

ゆっくりにっこり小学校へおひっこし『ゆっくりにっこり』

ゆっくりにっこり

いつもひっこしをしているのはだれかな?幼稚園のアヤメちゃんも、ゆっくりにっこり小学校へおひっこし。新一年生に贈る本!

大きくなったら何になるの?『みんなおおきくなるんだよ』

みんなおおきくなるんだよ

白い花はおいしい実になり、おたまじゃくしはかえるになり、どんぐりは大きな木になる。ぼくの小さい弟は、大きくなったら何になるの。大きく育ってゆく喜びを、小さな子どもたちに届ける絵本。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
人気連載
JavaScriptをOnにしてください