理科が大好きになる!知的好奇心を刺激する実験・観察・発明の絵本
理科が大好きになる!知的好奇心を刺激するサイエンスの絵本
子どもはみんな、知的好奇心の塊ですよね。
そんな、子どもたちが持つ「知りたい」という欲求を上手に刺激することで、大きく伸びるはずです。
子どもたちの思考力をぐんと成長させる「サイエンス絵本」をご紹介します!
家庭でもできる実験がたくさん!親子で挑戦してみて!
どんなことでも「やってみたい!」というお子さんは、実験大好きタイプ。ぜひ、実験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ご家庭でも実験に挑戦できるとっておきの本を集めましたよ。どれから取り掛かる?
理科が親子で楽しめる1冊
小学生~中学生まで、家庭で手軽にできる58の実験を豊富な写真で紹介しています。実験をまとめ、発表するための指導も掲載。理科が親子で楽しめる1冊です。
・日本の指導の仕方とは一味違うスタイル。大人になっても役立つ科学力と思考力をはぐくむ実験を紹介しています。
・所要時間5分~1週間のもの、日々の調べ学習から、夏休みの自由研究の大作まで、幅広く対応。
・誰でも読めるように、漢字はすべてルビをふっています。
日本版監修は、滝川洋二(NPO 法人ガリレオ工房理事長。東海大学教育研究所センター特任教授)。
「理系アタマ」を大きく育てる1冊
米村でんじろう先生推薦!
世界12カ国で翻訳された科学図鑑がついに日本上陸!
アメリカのamazon
「Childrens Science Experiment」
部門第1位!(2017年6月27日現在)
2017年イギリス「王立協会ジュニア図書賞」候補作!
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
ねばねばとした手触りが楽しい「スライム」、
ゴムバンドで作る「惑星」、ペットボトルと風船で「肺の模型」、
小麦粉で「噴火する火山」など、
イギリスの著名な科学者ロバート・ウィンストン博士による
楽しくて安全な28の実験を掲載!
子どもの「なぜ? どうして?」に応える、
実験の背後にある科学のしくみもしっかり説明しています。
子どもの「思考力」「集中力」「ひらめき力」=「理系アタマ」を大きく育てる1冊です。
夏休みの自由研究や工作に。プレゼントにもおすすめ!
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
実験の手順はすべて写真付き!
3段階の難易度にわけてわかりやすく解説!
実験で使う材料は全て手に入りやすい身近なものだけ!
美味しくって楽しい!キッチンで実験
骨から何が見えてくる⁉「骨博物館」へようこそ。
恐竜が大好きなお子さんには、「骨の観察」をおすすめします。絶滅してしまった恐竜のことを、どうして現代でも知ることができるのか……それは、「骨」が教えてくれるから。
恐竜の「骨の秘密」がわかるこんな3冊はいかがでしょう?
リズミカルな文章と絵がくせになる!
ほねは ないか。ほねは ないか。ティラノサウルス、アパトサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス……。きょうりゅうの ほねは ないか。
恐竜の骨を探して、ほり出して、組み立てる。ビビッドな色と、太いふちが特徴の絵と、シンプルでリズミカルな文章が、子どもたちを絶対に笑顔にする大人気のバイロン・バートンの楽しさいっぱい! 恐竜絵本。
お出かけにも最適!リアルなシールブック!
福井県立恐竜博物館に展示されている恐竜たちの骨格標本や立体模型がシールになった!
太古の時代に生きた恐竜たちの生命を感じよう!
太古の恐竜たちを知る手がかりは、何百万年も前の岩の中から見つかった「骨」にある! ディプロドクス「ぼくのびっくりするような長い首は、背の低い茂みにつっこむのに便利だよ」。ティラノサウルス「おれの前を歩くやつは、どいつもこいつもごちそうだ」。プテロダクティルス「ぼくは、空を飛ぶのがだいすきさ。それいけ!」。
身近なところにある”骨”。食卓から想像する楽しさ
骨と言えば、こんな興味深い本もあります。焼き魚やフライドチキンを食べると骨が残りますよね。
そんな「食卓に残った骨」をじっくり観察すると何が見えてくるのか……。子どもの洞察力と想像力をぐんと伸ばす1冊です!
動物のホネを、これほど身近に感じる本は、ほかにはありません。怪獣に見えるホネは、実はクロダイの顔。食べ終えたのこりから出てきます。
ホネを見ると、動物の体のつくりの巧みさに驚かされ、おかずに魚や骨付き肉が出た日には、ホネ探検を始めたくなります。
食べ終えた肉や魚のホネをていねいに集めてよく見ると、動物の体のつくりの巧みさに気づき、いのちを食べていることを実感します。
めざせ ひらめき博士!発明家になろう
何かを作るのが好きな子は、発明家タイプ。
先人たちの偉大な発明を参考にしながら、自分だけの「ひらめき」を目指そう!
古代から現代までの偉大な発明品と、発明した人にまつわるエピソードや、それらができた背景などを紹介する読み物図鑑。
いまやあたりまえのように生活の中にあるものたちが、その最初のころはどうだったのか、またその後、発明によって世界がどのように変わっていったかまでを、わかりやすく解説しています。
車や飛行機などの乗り物や、紙、印刷機、電話、テレビ、コンピューター、ロボット、冷蔵庫、予防接種、抗生物質など、子どもたちにもなじみのあるテーマがいっぱい。発明品の仕組みの説明などもついています。大人にとっても十分に興味深い内容なので、ぜひ親子で読んで「へえ、そうだったのか」と楽しい時間を過ごしてください。
【とりあげられている発明】車輪、蒸気機関車、電気モーター、自転車、点字、無線技術、カメラ、人口衛星、掃除機、電球、時計、プラスチック、電池、お金、ジーンズ、スニーカー、楽器、麻酔、顕微鏡など。
世界で考えた「面白い発明」
古代から人間は、さまざまな「発明」を生み出してきました。本書では、大昔から現代までの、いろいろな国の人たちが考えたおもしろい発明を28点説明。
それぞれの発明が生まれた背景やその仕組みを、楽しいイラスト入りで解説します。イラストは、大人気『マップス 新・世界図絵』の作者が担当。
子どもはもちろん、大人にもおもしろい一冊です。
どうしたら発明家になれるかな?
どうしたら発明家になれるのかな……と考えるお子さんには、こんな物語の絵本もおすすめです。発明に大切なものは、「1%のひらめきと99%の努力」。そんな「努力とひらめき」を大切にできる子に育ってほしいですね。
幼い頃から、人の役に立つものを発明するのが大好きだったマッティ。2年かけて新しい製袋機を発明し、特許を申請したところ、アイディアが盗まれていたとわかり…。19世紀末のアメリカで活躍した女性発明家の伝記絵本。
国際宇宙ステーションから読み聞かせをした話題の絵本
NASAの女性宇宙飛行士 キャスリーン・ルビンズさんが国際宇宙ステーション(ISS)から地球の子どもたちへ読み聞かせをした話題の絵本!
ロージーは、世界一のエンジニアになりたいおんなのこ。ほかのひとにはゴミとしか思えないものでも、ロージーにはおたからです。「ホットドッグせいぞうき」「ふうせんパンツ」「ヘビたいじヘルメット」ロージーは、これまでもたくさんのユニークなメカをつくってきたのですが……
これは面白い!「断面絵本」勢ぞろい!
ものの仕組みを考えるのが好きなお子さんには、今話題の「断面絵本」はいかがでしょう?
身近なものの「中」は一体どうなっているのか、日常ではなかなか見ることができない別の一面を知ることができる、貴重な本です。いろんな角度から物事を見て考えるトレーニングにもなるかもしれません。
モノのしくみは美しく面白い
断面で丸見え…モノのしくみは美しく面白い
LEDと白熱電球、シャチハタのハンコ等の日用品、ボーリング玉や野球ボール等の遊具、ダンプのタイヤや新幹線の窓等…見る機会もないモノの断面を大公開!モノづくりの知恵も見える、理数系に強くなる写真絵本。
<こんな断面が!(一例)>
◆野球ボール サッカーボール ボーリング玉…「え?」意外な中み
◇スマートホン 炊飯ジャー カメラ …技術の結晶&まるで美しいアート
◆ダンプのタイヤ 歯ブラシ シャチハタのハンコ…予想外のものが使われていた
普段の生活で、家庭で、街で、学校で・・・
見ている、知っている、使っている
小さなモノ、大きなモノ、巨大なモノ・・・
全55品。
見ることもなかった「モノ」の断面を
次々と見せる図鑑風の写真絵本。
「断面マン」キャラがご案内。
2倍になるページ、つまり折りたたみページをめくると、
そのモノの断面が見える造本。
(中が)どうなっているかわからないものを切断して提示することで、
そのものの工夫や仕組みが解明できます。
自然科学系の能力を伸ばしたいと願う親御さんや、
探求心のある児童に訴求します。
もちろん、”覗き見”が大好きな大人男子にも!
いわば「インサイド サイエンスBOOK」!
いちご42品種の断面図、集めてみました!
みんなが大好きないちごを、断面で見る図鑑絵本、登場!
2018年1月15日いちごの日に、Twitterを賑わせた「イチゴの断面図カタログ」。
この断面図カタログが、さらにパワーアップして、1冊のミニ図鑑になりました。
日本に出回る主ないちご42種の特徴や、主な生産地、名前の由来など、プチ情報も掲載。
巻末には、SNSで大いに話題になり、メディアでも多く取りあげられた「いちごだんめん分布図」付き
(だんめん図鑑オリジナル)。広げてながめて楽しめます。
科学の「楽しさ」「面白さ」を知ることで、新しい知性への扉が開く!
21世紀はサイエンスとテクノロジーの時代。そんな新しい未来をのびのびと生きていける子に育つよう、まずは科学の「楽しさ」「面白さ」を感じてもらいたいですね。
本でなら、それが可能ですよ。ぜひ、親子でお楽しみください!
編集協力・執筆:洪愛舜(ほん・えすん)
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |