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5歳から始められる、小学校英語の準備! 『親子キャラで覚える はじめてのアルファベットドリル』

2020年4月から、小学校34年生で外国語活動が必修、56年生は成績表に評価がつく教科になる「英語」。56年生からは、英語を読んだり書いたりするようになります。ところが、50音のひらがなとカタカナに加え、小学校2年生までに240字の漢字を覚えてしまう子どもたちが、意外にもアルファベットの字形を覚えるのに苦労していること、知っていましたか? 苦労する理由は、ズバリ「小文字」! そんな子どもの悩みを解決する工夫が詰まった、新しいアルファベットドリル『親子キャラで覚える はじめてのアルファベットドリル』をご紹介します!

アルファベットが楽しく覚えられる3つの工夫

『親子キャラで覚える はじめてのアルファベットドリル』は、絵本のように楽しく読めて、しかもそのまま本に書きこんで覚えることができる、絵本みたいなドリルです。この本が誕生したきっかけは、小学生に英語を教えている先生たちの「大文字は覚えやすいけれど、小文字がなかなか覚えられない」という声でした。


そこで「大文字と小文字をセットで覚えたら?」それも、「文字の形が似ているもの、似ていないものに着目して親子のキャラクターにすると覚えやすくなるのでは?」 という思いつきが、本書の企画のきっかけになりました。

 

アルファベットを覚えるのは、英語の読み書きの基礎になる重要な学習。『親子キャラで覚える はじめてのアルファベットドリル』は、3つの工夫で、楽しみながらアルファベットを覚えることができちゃいます!

工夫1)アルファベットが、かわいくておもしろいキャラクターに変身!

アルファベットがそのまま、個性的なキャラクターに大変身! 大文字は親、小文字は子ども。形によって「そっくり親子」、「にている親子」、「ちょっとにている親子」、「にていない親子」の4種類に分類して紹介しています。

似ている親子もいれば、全然似ていない親子もいるなんて、なんだか人間の親子みたいで、親近感がわきますね。

工夫2)英語罫を色分けして書く位置を覚えやすく!

アルファベットの形を覚えたら、次は書くことに挑戦! でも、4本線の英語罫のどこに書いたらよいのか、悩む子も多いのです。それは、ひらがなもカタカナも漢字も、1番下の線に合わせて書けばきちんとそろうのに、アルファベットはそろわないから。

そこで、英語罫を「空・草・土」の3色で色分けをして、ひと目で位置がわかるように!

小文字の「p」や「q」のように他の文字よりも下に飛び出る文字を、「地面にもぐっている」と表現して、覚えやすくしています。

工夫3)マンガでわかる、字の特徴!

アルファベットをよ〜く見ると、三角や丸など、普段よく見ている形に似ているなと思ったこと、ありませんか? そんな風にアルファベットを身近な物で例えることで、形がイメージしやすくなっています。

さらに、線の長さの違いや文字の向きなど、書くときに間違えやすいポイントをマンガで紹介! 「へ〜、そうなんだ!」と興味を持って読んでいくと、自然と文字の特徴が覚えられちゃいます。

おまけ) 1日10分! 子どもが飽きる前に終わる簡単ドリル

ドリルは1文字4ページ。最初の2ページを読んだら、次の2ページで書く練習をするだけなので、10分もあれば終わります! これなら飽きっぽい子もラクチンですね♪

最初の2ページで文字の形を覚えます。

次の2ページでは、実際に書いて覚えます。前の2Pで読んだ内容がクイズになっていたり、英単語がのっていたりと、覚えたことの定着と活用を考えたつくりです。ぬりえの遊びも入っています。

いかがでしたか?

 

ご家庭で今からすぐにでも始められる、英語学習。親子で楽しく、チャレンジしてみてくださいね。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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