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【プラチナブック選定作品】あかちゃんといっしょに作ったあかちゃんのための絵本『もいもい』

東京大学あかちゃんラボを運営している、東京大学教授の開一夫さんが、「あかちゃんが本当に好きな絵本を作りたいと立ち上げた「あかちゃん学絵本プロジェクト」。
そこから「あかちゃんといっしょに作ったあかちゃんのための絵本」として3冊の絵本が生まれました。
中でも『もいもい』は23万部を超える異例のヒット絵本となりました。
『もいもい』があかちゃんの心をつかんだ秘密をご紹介します。

絵本ナビ1000万人ユーザーが選んだ”とびっきり”の人気作からご紹介するのはコチラ!

もいもい

私たちは、科学的な研究を通してあかちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。

このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。モイモイという言葉に対して、あかちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。その注目度は、ほかの倍以上にもなります。

このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ! なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。

あかちゃんが夢中になる理由がここにある! 『もいもい』の魅力をお伝えします。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=342&pv=1 「あかちゃんといっしょに作ったあかちゃんのための絵本」創刊時に開一夫教授と作家さんにインタビューを行いました。

選択注視法で圧倒的に注目をされた見た目のインパクト!

「あかちゃんといっしょに作ったあかちゃんのための絵本」シリーズは、月齢8~13カ月のあかちゃんの反応を研究、分析し、本物のあかちゃんが選んだ色やキャラクターを使って誕生しました。
その方法は「選択注視法」という、あかちゃんの視線がどこを向いているかをデータ化して、より長く見ていたものを選ぶというもの。
あかちゃんに、「うるしーだよ」「もいもい」という声を流し、同時に絵を見せます。
音を耳にしたあかちゃんの視線が何を注視するのかを調べる方法です。

選択注視法を使って、あかちゃんにイラストを見せている様子。

選択注視法の実験の中で、ほかのどのイラストよりもあかちゃんの視線を集めるイラストがありました。
それが、『もいもい』を描いた市原淳さんイラストでした。
開先生たちは、その圧倒的な注視力から、急遽、市原さんに絵本を依頼したのだそうです。

市原淳さん:ぼくは「もいもい」という言葉から、「もい」と「もい」の2つのキャラクターをイメージして描きました。
出版社さんから、顔を描くなど、キャラクターとして分かりやすいようにはしないでほしいといわれていましたから、色を分けて、なんとなく生命体に見えるような模様をデザインしました。

大きくなったり、増えたり……ページごとに変化する様子が楽しい!

「もいもい」その言葉だけが登場する絵本ですが、ページをめくると大きくなったり、小さくなったり、増えたり、形が変わったり……。
その変化にあかちゃんの目はビックリまん丸。大人も「次はどうなるんだろう……」と楽しむことができます。
「もいもい」という言葉も、絵に合わせて「もいもーい」と伸ばしたり、「もいもい?」と語尾を上げて質問しているようにしてみたり、「もいもいもいもいもいもい」と早口に言ってみたり……。
工夫をすると、よりあかちゃんも笑ってくれることでしょう。

大きくなったら大きめの声で。
大空を浮かんでいる気分でゆったりと。
たくさんのページではちょっと早口で読んでみてはいかが?

市原淳:0~1歳のお子さんを対象とした絵本の文章は、子どもよりも親御さんが読むものだと思いました。
なので、親御さんが声に出して読んだとき、ちょっと楽しく感じてもらえるような音を選びました。
絵はなるべく単純な展開で、ただ、めくるごとに変化があって楽しめるように工夫しました。
大きい文字で書いているところは大きく、小さい文字で書いてあるところは、小さく読んでいただけると、お子さんがぐっと注目する様子が分かると思います。

市原 淳
愛知県出身 大阪芸術大学デザイン科卒業 横浜在住
絵本の他にグッズ、書籍、広告のイラストレーションも制作。
2009年 オリジナルキャラクター「Popper Town」がカナダのDECODE社よりアニメ化され、日本のディズニーチャンネルをはじめ世界約100カ国のテレビで放送される。
日本児童出版美術連盟 会員。『ホッペツタウン』(小学館)、『トンネルねるくんくるままにかな?』(くもん出版)、『にっこりにこにこ』(講談社)他多数。

「もいもい」シリーズ初のしかけ絵本が誕生!

2019年12月に出版された『もいもい どこどこ?』は、『もいもい』のあのキャラクターが登場する、穴あきタイプのしかけ絵本です。

もいもい どこどこ?

もいもいシリーズ35万部突破! テレビで、ネットで話題沸騰の大人気絵本。
あかちゃんの視線をくぎづけにする『もいもい』の、しかけ絵本が登場! !

***** 「もいもい」ってなあに? *****
私たちは、科学的な研究を通してあかちゃんのための絵本を作る
「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。

このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、あかちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。

このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、
ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。

あかちゃん学絵本3冊BOXが当たる! 発売前全ページためしよみ&レビューコンテストを開催します!

https://www.ehonnavi.net/reviewcontest/reviewcontest.asp?uid=4B2YG

シリーズ累計52万部を突破し、「あかちゃんが夢中になる」とテレビでもネットでも話題の『もいもい』シリーズに、初のしかけ絵本『もいもい どこどこ?』が登場!
その発売を記念し、発売前に全ページを動画で読めるレビューコンテストを開催いたします!
最新刊の『もいもい どこどこ?』は、触って、指を入れて、確かめて、あかちゃんが全身の感覚を使って楽しめるしかけ絵本となっています。
どんなしかけになっているのかを動画で全ページにわたってわかりやすくご紹介していますので、誰よりも早く、読んでみた感想をお寄せください!
みなさんのレビューをどしどしお待ちしております!

動画公開中!

プラチナブックメダルとは…?

絵本ナビに登録されている「絵本」ジャンルの作品(約2万4,000作品)のうち、
レビュー評価・レビュー数・販売実績などから算出された、TOP3%のとびきりの人気作品が「プラチナブック」です。
全国の書店店頭には、プラチナブックメダルの目印をつけて、並んでいます。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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