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【体験レポート】親子で絵本を楽しむ!“えほんよもう” 三郷SDGs推進イベントin三郷中央におどりプラザ

2020年12月12日(土)・13日(日)に埼玉県三郷市にある三郷中央におどりプラザにて、「“えほんよもう” 三郷SDGs推進イベントin三郷中央におどりプラザ」が開催されました。たくさんの絵本を読んだり、触れたり、遊んだりすることができたこのイベント、絵本ナビもデジタルえほんの体験コーナーでご協力させていただきました。親子で絵本をより身近に、絵本の可能性を感じられたこのイベントの様子をお伝えします。

えほんをもっと楽しくふれあおう!約1,000冊のえほんが読み放題!

イベントのメイン会場となったのは、埼玉県三郷市にある三郷中央におどりプラザです。「“えほんよもう” 三郷SDGs推進イベントin三郷中央におどりプラザ」では、施設の中や外でたくさんの絵本のコーナーが用意されていました。

三郷中央におどりプラザ

入口では、移動図書館の“おはなし隊”キャラバンカーがお出迎え

建物に入る前に、目についたのは移動図書館!

屋外では、“おはなし隊”と絵本のキャラクターが描かれた講談社の“おはなし隊”キャラバンカーが待っていました。
設置されていた移動図書館のトラックでは、約550冊の絵本から誰でも自由に選んで、芝生の上に広げられた敷物の上で絵本が読めるようになっていました。自然と親子たちが集まってきていました。青空の下で広げる絵本はとても気持ちよさそう!自然とワクワクと期待が高まります。
 

“おはなし隊”キャラバンカーの様子

開催されたのは昨年の12月ではありましたが、お出かけもまだまだ油断のならない状況が続いていた時期、館内では入口に感染症対策の受付が用意され体温チェックや手の消毒、連絡先の確認などがされていたので、親子でも安心して参加できました。

1F 感染症対策を行っているロビー

絵本の出版社が参加した絵本イベントが盛りだくさん!

600冊の絵本が選べた絵本展示コーナー

このコーナーでは、なんと机の上に約600冊の絵本が並べられており、全ての絵本が自由に読めました。クッションシートが敷かれた場所も用意されていたので、誰もが靴を脱いで、子どもたちも父さんお母さんと一緒にリラックスした状態で絵本に触れあっていたのが印象的です。

はじめてのデジタルえほんの体験

館内では、紙の絵本だけでなく、デジタル絵本の体験も。絵本ナビのプレミアムサービスを利用した、デジタル絵本を自由に読めるタブレットの貸出しがあり、デジタルで読む絵本の楽しみ方の再発見の場となったようです。子どもたちも親御さんも興味津々の様子。

タブレットを使って“絵本ナビ”のプレミアムサービスを体験している様子

みてね! 日本一の読書のまち 三郷の読書推進コーナー

三郷市図書館は、「日本一の読書のまち」を目指して活動しています。このコーナーでは、これまでの取り組みが展示や映像で紹介されていました。「みさと秋の読書まつり」の応募作品や、子ども司書の活動動画上映などと共に、「日本一の読書のまち三郷」応援団長の柳田邦男さんのコーナーも設置してありました。

「魔法のような虫メガネ」のデモンストレーションコーナー

「魔法のような虫メガネ」というコーナーでは、AIを使った虫眼鏡のような機械で本を見ると、その見ている文字が音声を再生するという不思議な体験ができました。子どもはもちろん大人もその技術にビックリ!

絵本のキャラクターと一緒に記念撮影コーナー

CG合成の特殊なカメラを使って、絵本の中の登場人物と一緒に写真を撮影します。『妖怪横丁』(絵本館)と『はれときどきぶた』(岩崎書店)の絵本の中に入ったみたいな写真が撮影できるので、参加者がみな楽しんでいました。印刷されたデジタルデータももらうことができるので、いい記念になりますね。

大好きな絵本の中で写真撮影!写真が撮影できた絵本

はれときどきぶた

あしたは「はれ,ときどきぶたがふるでしょう」。則安君が書いたでたらめの日記。ところが,本当に……。大人気のベストセラー童話。

妖怪横丁

おつかいをたのまれた男の子。
迷い込んだのは、妖怪横丁!

一つ目メガネ時計店、
ロックロックビ楽器店、
ぬりかべハウジング、
つくも荒物店、
のっぺら美容室、
あずきとぎクリーニング…。

まだまだ続く、おかしなお店。
どんどん出てくる、妖怪たちが。
 

えほんの読み聞かせコーナー

会場中央にあるマットスペースでは、講談社「おはなし隊」による、紙芝居と絵本の読み聞かせが時間を分けて開催されました。子どもたちはとても真剣に耳を傾けていました。

参加型のワークショップやワークセッション

12日は、3種類の絵本のワークショップイベントがありました。

 

・みんなで大きな絵本をつくろう
大きな壁に絵の具やクレヨンを使って、みんなで自由に描き込んでいくイベントがありました。

 

・えほんづくりワークショップ
オリジナル絵本を作るワークショップが展開され、子ども達の思いが詰まった作品は翌日展示。作品のコンテストも行われました。

 

・バルーンアートワークショップ
バルーンを使ってオブジェや動物などを作って親子で楽しんでいました。

12日のワークショップの様子

13日は、東京都市大学×市民ワークセッション『こんな時代だから、一緒に子育てを考えよう』が開催されました。
東京都市大学の西山准教授と目白大学の西山准教授による子育てに関するお話がテーマ。来場されたお父さんお母さんは教育関係者と一緒に真剣にディスカッションしながらワークセッションに参加されていました。

ワークセッションの様子【読書の〔楽しい〕×〔学び〕ワークショップ】 絵本の文字を使って遊ぶ 『身につく!ひらがなスゴロク』

また、絵本を使ってひらがなを学びながら楽しめるスゴロクがあり、会場にある絵本を使って楽しまれていました。

ワークショップの様子

えほんキャラクターを3Dで作ってみよう

3Dスキャナーで三郷市のキャラクターかいちゃん・つぶちゃんをスキャンし、3Dプリンターで出力するデモンストレーションとレーザーカッターを使ってコルクのコースターに、人気の絵本 『モチモチの木』『おかしになりたいピーマン』(岩崎書店)の表紙絵を焼き付けていくファブスペースも!

会場の様子
プレゼントされたコルクコースター

今回の絵本イベントは、日本一の読書のまち三郷市ならではの、絵本づくしの楽しいユニークなイベントで、いろいろな角度から絵本の魅力を再発見することができました。子どもはもちろん大人も楽しめるワークショップやセッション、イベントもたくさんあり、今後も絵本イベントを企画・開催予定とのこと、是非その際には足を運んでみてはいかがでしょうか。

主催者から今イベントについて

コロナ禍のなかで、事前予約制や感染症対策等の安全対策を徹底することで、人が密集する状態を避け、参加者が安心して楽しめるよう運営を行いました。
開催後1ヶ月経ちましたが、会場でのコロナ発生もありませんでした。
三郷市が掲げる「日本一の読書のまち」における多様な本の楽しみ方を提案した実験的なイベントとなっており、絵本を中心とした読書をするきっかけ作りや、絵本を通しての三郷のSDGs活動を広げていく試みの一種として、多くの絵本を展示しイベント来場者が自由に読める環境を整え、地域の子供たちに絵本の楽しさを知っていただくと共に、子ども達のご両親や地域の幼児教育関係者に向けて、新たな絵本の活用方法の提案や絵本に関する多種多様なアトラクションのラインナップを産学官で連携したイベントとして東京都市大やDNPグループはじめ絵本ナビ等の企業と共に作り上げていきました。


多くの近隣住民が訪れたイベントであり、中には2日間とも来場したお子様もいる等、地域に密着したイベントが開催されたと思います。
今後絵本イベントは、市民に広く認知され・ご来場いただけるイベントとして展開していきたいと思います。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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