ヨシタケシンスケ新刊『日々臆測』ユーモアたっぷり「ヨシタケ的臆測」90話を収録
日常の風景から広がる、ユーモアたっぷり「ヨシタケ的臆測」90話を収録
光村図書出版から、書籍『日々臆測』(ヨシタシンスケ 著)が2022年12月5日に発売されました。
児童文学総合誌「飛ぶ教室」の人気連載を単行本化!ヨシタケシンスケはその日、何を見て、何を思ったのか――何気ない日常風景を、独特の視点で切り取った90の臆測が、絵と文で綴られています。
ほかにも、かつて「飛ぶ教室」で掲載した「生涯で5回も貝にはさまれた男の話」や「手紙」といったヨシタケ作品もカラーで収録。くすりと笑えて、はっとして、日常がちょっと楽しくなる。大人も子どもも、ヨシタケワールドを堪能できる一冊です。
書籍紹介
『日々臆測』
著者:ヨシタケシンスケ
定価:1,760円(税込)
仕様:201mm×154mm / 144ページ
発行:光村図書出版
発売日:2022年12月5日
ISBN: 978-4-8138-0421-5
内容紹介
臆測(おくそく)
明確な根拠もなく、自分の想像で勝手に推測すること。また、そうした推測。 (本書より)
大人も「生えたり抜けたり」を成長の証として喜べたらいいのに。
「のぼりやすい木を育てる仕事」ってあったらいいな――。
街で、道で、家で、喫茶店で。目の前の何気ない風景から、頭の中で広がっていくさまざまな「ヨシタケ的臆測」。1タイトルにつき2~3コマのイラストと文章で構成された全90話で、たっぷり楽しめます。
著者プロフィール
著:ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『もうぬげない』で2017年ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、『このあと どうしちゃおう』で第51回新風賞を受けるなど数々の賞を受賞。そのほか『思わず考えちゃう』『なんだろう なんだろう』『あんなに あんなに』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』など著書多数。2児の父。
作者の言葉
あなたが、日々の暮らしの中でつい、
臆測でものを言ってしまった時、
そしてそのことを責められてしまった時、
自らをなぐさめ、勇気づけるために、
この本が役立ってくれれば、
こんなにうれしいことはありません。
――ヨシタケシンスケ
担当編集者より
「ヨシタケさんの“日記”みたいなもの、どうでしょうか?」。2016年、児童文学総合誌「飛ぶ教室」に連載をお願いするときのご提案でした。ヨシタケさんが日々見ているものや思っていることが垣間見られるようなものだと面白いだろうなと思ったのです。その思いを汲んで、ヨシタケさんが綴ってくださったのが「日々臆測」でした。ヨシタケさんらしい観察眼と切り取り、そこにかけ合わせられたユニークな臆測。「日々臆測」90話は、連載した5年半分のヨシタケさんの軌跡でもあります。ヨシタケさんの絶妙な視点と思考に、みなさんの臆測欲が刺激されたら嬉しいです。(編集部・濵野)
『日々臆測』刊行記念!Twitterキャンペーン
あなたの“臆測”が、ヨシタケさんの絵になるかも!?「ヨシタケ的目線」を大募集!
あなたの考える“ヨシタケ的目線”を、Twitterで投稿してみませんか?
投稿されたもののなかからヨシタケさんが「これはたしかに気になる!」と選んだものを、児童文学総合誌「飛ぶ教室」73号(2023年4月25日発売予定/光村図書)で発表いたします。採用されたものをもとに、ヨシタケさんが絵に描いたり、お話ししたりもする予定です。
<参加方法>
ご自身のTwitterアカウントにて、あなたが考えた“ヨシタケ的目線”を、#ヨシタケ的目線・飛ぶ教室73 をつけて、「飛ぶ教室 児童文学の冒険(@tobu_kyoshitsu)」アカウントが発信している本キャンペーン参加募集ツイートを引用ツイートする形で投稿してください。
<募集期間>
2023年1月5日(木)23:59まで
<結果発表日・発表方法>
「飛ぶ教室」73号(2023年4月25日発売予定)にて発表します。
※このキャンペーンの参加条件等、詳細は下記ウェブページにてご確認ください。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/shoseki/detail13.html
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