『きみがきみらしく生きるための 子どもの権利』「子どもの権利」入門に最適!
こども基本法施行&こども家庭庁発足の今こそ知っておきたい「子どもの権利」
KADOKAWAから、『きみがきみらしく生きるための 子どもの権利』が2023年3月28日(火)に発売されました。
こども基本法施行&こども家庭庁発足の今こそ知っておきたい、「子どもの権利」入門に最適です。学校に行きたくない、家にいるのがつらい、ありのままでいたい、意見を言いたい……どんな時にも力になる1冊です!
きみがきみらしく生きるための 子どもの権利
小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。
学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる!
内容紹介
2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、近年「子どもの権利」が注目を集めています。ですが、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」が2021年に行った子どもの権利の認知度の調査では、「内容までよく知っている」「内容について少し知っている」と回答した子どもは39.6%、大人にいたっては28.6%にとどまるなど、日本では「子どもの権利」について未だよく知られているとは言えない状況です。
子どもたちを取り巻く様々な問題――いじめ、体罰、ブラック校則、虐待、子どもの貧困、差別など――に立ち向かい、そして子ども自身が自分の体と心を守るために、本書で紹介している「子どもの権利」は大きな力になります。
本書は、「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。
全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。
子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも、読んで、そして活用してほしい1冊となっています。
ヨメルバにて試し読み連載中!
https://yomeruba.com/serial/essays/kodomonokenri/
監修者コメント(あとがきより)
子どもたちのお母さん、お父さん、学校の先生など、大人の人も、本書を使って、みなさんが子どもの権利を守っているか、子どもの声をちゃんと聴いているか、日々の生活のなかでふりかえるきっかけにしていただけたらと思います。そうすることで、子どもたちが安心してありのままの自分で生きていけるようになるだけでなく、大人にとっても生きやすい社会になっていくことを願っています。
――甲斐田万智子
書籍紹介
『きみがきみらしく生きるための 子どもの権利』
監修:甲斐田万智子
絵:林ユミ
仕様:A5判 144ページ
定価:1,650円(本体1,500円+税)
ISBN:9784041130001
刊行:2023年03月28日
発行:KADOKAWA
著者プロフィール
監修:甲斐田万智子(かいだ・まちこ)
認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事。文京学院大学教授。広げよう!子どもの権利条約キャンペーン共同代表。大学卒業後、日本ユニセフ協会勤務。その後、ブータン、インドに滞在しストリートチルドレンや貧困少女たちにかかわる。1996年に国際子ども権利センターに入職。2003年からカンボジアに4年滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わる。タイに3年滞在後、2010年に帰国。2012年より文京学院大学教員。2019年より子どもの意見表明・子どもアドボカシーの重要性について政策提言活動に従事。2020年はLGBTQ+などコロナ禍におけるマイノリティの子どもの声を聴く事業を実施。2019年アーユスNGO大賞受賞。編集書に『世界中の子どもの権利をまもる30の方法 だれひとり置き去りにしない!』、監修に『世界の子ども権利かるた みんなで知ろう! わたしたちのチャイルドライツ』(いずれも合同出版)など。
絵:林ユミ
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