『とびらのむこうのふしぎなおみせ』新しい挑戦や出会いを、そっと後押ししてくれる物語絵本
新しい挑戦や出会いを、そっと後押ししてくれる物語絵本
パイ インターナショナルから、2023年6月14日(水)に書籍『とびらのむこうのふしぎなおみせ』が刊行されました。
扉をあければ、楽しいことにきっと出会える。
お菓子作りが大好きな主人公が出会う、ふしぎな街のすてきなお店
あたらしい街へ、一人引っ越してきたお菓子作りが得意なももちゃん。勇気を出して、知らない扉を開いていくと、そこはくまさんやねこさんが店主の、ふしぎなお店屋さんでした。そこでもらったパンや、果物でおいしいお菓子をつくってみたのですが……。新しい挑戦や出会いを、そっと後押ししてくれる物語絵本。
とびらのむこうのふしぎなおみせ
扉をあければ、楽しいことにきっと出会える。お菓子作りが大好きな主人公が出会う、ふしぎな街のすてきなお店
あたらしい街へ、一人引っ越してきたお菓子作りが得意なももちゃん。勇気を出して、知らない扉を開いていくと、そこはくまさんやねこさんが店主の、ふしぎなお店屋さんでした。そこでもらったパンや、果物でおいしいお菓子をつくってみたのですが……。新しい挑戦や出会いを、そっと後押ししてくれる物語絵本。
イメージ
読者からのコメント
ももちゃんは、家に来たたくさんのお友達にびっくりして人数分のケーキがないと慌てます。 そんなももちゃんのやさしさが感じられるシーンが大好きです。 また、ふしぎなおみせは、ももちゃんだけでなくわたしたちのまわりにもあるよというメッセージが感じられました。 (レビュアー)
おはなし会にもぴったりなえほんです。 絵も可愛い。おやつの前に読みたい一冊ですね。 (書店関係者)
大きなドア。小さなドア。不思議なドア。その先には何があるんだろう? ももちゃんのたんけんを読むうちに自分も一緒に『 あたらしい』ドアをノックしてみたくなりました。 (書店関係者)
とびらがあると、開けてみたくみたくなるもの。大きさ、色、形とも興味をそそるようなデザインならばなおさら。そんな気持ちを代弁するような絵本で、わくわくしながら次のページに進みました。 (教育関係者)
扉の向こうにあるものとの出会いは、小さな冒険そのもの。 初めましてがつながっていく喜び。ももちゃんの世界が広がっていく。ももちゃんが作ったお菓子は、みんなの気持ちをつなげたみたい。すがぐまさんのやさしい色使いの絵に、ほっと心がほぐされます。 (レビュアー)
優しいタッチにとても合う優しいお話。引っ越ししてきた新しい街を探検するももちゃん。様々な扉を見つける度にたたいてみると扉ごとに素敵な出会いが。ももちゃんの不安も出会ったお友達が一緒に解消してくれるので安心して読めました。 (図書館関係者)
扉を開けた時の(ページをめくった時の)ドキドキワクワク感がすごいです。きれいに繊細に描かれていて、絵をずっと見てしまいます。 (図書館関係者)
パステル調で描かれた、暖かさいっぱいの絵。 読み聞かせをしてあげるだけでなく、絵の中の一つ一つを指さしながら、誰がいるか、何があるか、なんて言っているか、親子でやり取りをしていきたくなる、すてきな絵本。 (レビュアー)
落ち着いた丁寧な絵に、新しく街へ来た主人公の女の子も地道で優しく堅実な子。 自分って役に立っているかな、邪魔していないかなって子供ながらに思うことってあるけど、大体の場合はそんなことより、目的をもって着実にこなしているってすごいなあって思われてる。 内気で地道な子がこういう本で少しでも自己肯定自信がついて確実な世界を生んでいってほしいなって思います。 (図書関係者)
これは、2つの勇気の物語。 1つ目の勇気は、ももちゃんが、「知らないお家の扉を開く勇気」です。そこには、ももちゃんの知らなかった、広くて美しい世界が開いていきます。 そして、2つ目の勇気は、ももちゃんが「自分のお家の扉を開く勇気」です。 ももちゃんの内側の世界へ、みんなを信じて受け入れちゃえって勇気がくれたもの。 世界を愛すること、信じること。きっと、それは、自分も愛して、信じること。 未来を素敵に変える、2つの勇気。ずがぐまさんは、そっと教えてくれました。 (書店関係者)
優しい動物たち、お友達思いのももちゃん、淡いタッチのイラストに、心癒される絵本です。(図書館関係者)
※「NetGalley」に寄せられたレビューより一部抜粋
書籍紹介
『とびらのむこうのふしぎなおみせ』
仕様: B5判変型(170×250mm)/ ハードカバー /36Pages (Full Color)
価格:本体1,300円+税
ISBN:978-4-7562-5639-3 C8793
発売日:2023年6月14日
作:ずがぐま
発行元:パイ インターナショナル
著者プロフィール
作:ずがぐま
女子美術大学デザイン科卒業。フランス留学を経て、ドイツ国立デュッセルドルフ美術アカデミーで学ぶ。2006年よりドイツ在住。ケルンの小・中学校の図工、美術期教員や、リトアニアのギムナジウム(中等教育機関)、ドイツでの美術療法のボランティア活動など、美術の役割をテーマに幅広く活動している。著者に『ずがぐまくん工作ブック かいてみよう 作ってみよう』『民族衣装のぬり絵ブック』(小社刊)など。
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