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「おひなさま」って案外おてんば!? 元気が出るひなまつりの絵本

三月三日の「ひな祭り」。ひな壇には綺麗なおすまし顔のお雛さまとお内裏さまを飾って、ぼんぼりをつけて、ひなあられを食べて。一年の中でも、華やかな女の子のための行事ですよね。

 

でも…あれあれ。
絵本の中のお雛さまは、大人しくすわっているだけじゃないみたい!?
案外「おてんば」なお雛さまもいるみたいですよ。

おひなさまが家を飛び出し、大冒険をはじめた!?

ひなまつりルンルンおんなのこの日!

ひなまつりの日、ゆずちゃんの家に飾られたおひなさまたち。

 

ゆずちゃんがお出かけしてしまうと……
あれあれ?人形たちが動きだしました!
おひなさまが、家を飛び出し大冒険をはじめたから、さあ大変!

 

楽しいおはなしはもちろん、おひなまつりの由来や、親子で楽しめる料理のレシピまで、ひなまつりにまつわる色んなことがわかる絵本。

森に出かけたお雛さま。ちゃんと戻れるのかな!?

もりのひなまつり

のねずみたちに頼まれて森にでかけたお雛さまは、森の動物たちと楽しい一日を過ごします。帰り道、雪が降り始め、家に戻ったお雛さま達はすっかり汚れてしまいます。さあ、大変! 

お雛様の泣き顔にクスっ

 

今年のひな祭りの前に、当時1歳半だった娘に買いました。
文章が多いので、まだ娘には難しいかなあと思ったのですが、絵が綺麗で可愛く、とてもユーモラスなのですぐに気に入ったようでした。
のねずみこどもかいに招待されて「もりのひなまつり」に繰り出したお雛様たち。
楽しくてついつい長居してしまいます。
しかし日が暮れ、雪も降り始めてだんだん焦り出し、大急ぎで家に帰った時には顔が汚れてしまいます。
ショックを受けたお雛様たちがシクシク泣き出すのがなんとも可笑しく、娘に読み聞かせるときは笑いをこらえながら、泣き真似をして読んでいます。
それが面白いのか、娘も私の顔をマジマジと見てきます。
ねずみばあちゃんの活躍で一件落着するのですが、その後もクスっと笑えます。
ひなまつりの時期が終わっても、娘は「読んで」と持ってくるようになり、結局春も夏も秋も読んでいました。
2歳になった今も、毎晩のように読んでいます。
こいでやすこさんの絵本はどれも素敵で沢山買いましたが、娘はこれが一番好きなようです。
おともだちにもプレゼントしましたが、とても喜ばれました。ひなまつりの絵本をお探しの方には是非おすすめしたいです。

 

(ひめ子さん 30代・ママ 女の子2歳)

「自分たちの住む家は自分たちで探す!」斬新でアクティブなお話!

おひなさまの いえ

雛壇に可憐に並んだ雛人形たちが、とても華やかな表紙のこの絵本。 
みんなおすましして可愛らしいですよね。 
でも実は「自分たちの住む家は自分たちで探す!」なんて言って冒険に出ちゃう、斬新でアクティブなお話なんです。 

 

真夜中の雛人形のお店から、おひなさまたちの声が聞こえてきます。 
「私たちだけ残っちゃったわ」「こうしちゃいられないよ」 
売れ残ってしまったおひなさまたちは、なんと住む家を自分たちで探すために、外へ出発するのです。 
ところが、すでにこけしがいたり、五月人形がいたり。なかなかいい家を見つけることができません。 
その時、川の方から何か流れてきます。 
それは、紙のおひなさまを川へ流して、子どもたちが病気をしないようにと祈る「ながしびな」たちでした。 
そこで、おひなさまたちも一緒に藁の舟に乗って川下り!降りた先でやっと見つけたのは、ぼろぼろの古い家。 
さあ、どうするおひなさま? 

 

自分たちの住む家を自分で探して、きれいにして、おふろにも入って(!?)、楽しい宴の用意もして。なんだかとっても楽しそう!こんな前向きなおひなさま、読んだ後に元気になってきちゃいますよね。女の子のお祝いだからって、大人しくしなきゃいけないわけじゃない…っていう雰囲気に喜ぶ女の子もいるのでは? 
本物の着物の生地も使っているコラージュの絵はとっても美しくてチャーミングですよ。

http://www.ehonnavi.net/ehon/88434/%E3%81%8A%E3%81%B2%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%88/

ひみつ、ひみつ。えいちゃんとおひなさまのひみつ、教えちゃっていいのかな

ひみつ ひみつの ひなまつり

ひみつ、ひみつ。えいちゃんとおひなさまのひみつ、教えちゃっていいのかな。

 

3月3日はひなまつり。おひなさまたちをひなだんに飾って祝う日です。

えいちゃんはいつものおひなさまに、今年も会えると思っていたら・・・なんだか、ちょっと事情があるようです。

 

ある日、えいちゃんがお絵かきをしていると、押入れの方から低い声。
「しかたない、では これで」
ダンボール箱に光るものが! 出てきたのは、お人形。
「うわわっ。しまった、ひきかえすぞ!」
慌てて帰ろうとするところを、えいちゃんはひきとめます。
「まって!いっしょに あそぼう」
続いて出てきたのは、おひなさま。
あれ? えいちゃんが知っているおひなさまと様子が違うみたい。
顔に見覚えがないのです。
おひなさまは恥ずかしそうに言います。
「実は、きままに すごしておったら・・・」
一体どうしたというのでしょう?

 

ひなまつりより一足先に、えいちゃんとおひなさま達とのにぎやかで華やかな交流がはじまります。
みんなとっても楽しそう。だけど、そろそろお人形の箱に戻る時間。
でも、もうすぐ会えるから寂しくないね。
「きょうの ことは どうぞ ひみつに」

親子で楽しむ、季節と行事のよみきかせ絵本。
ひなまつりが、子どもたちにとって楽しい思い出になりますように。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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