「アーノルド・ローベル」展 2021年1月9日(土)より PLAY! MUSEUMにて開催中!
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念アーノルド・ローベル展
東京・立川のPLAY! MUSEUMにて、がまくんとかえるくん誕生50周年記念「アーノルド・ローベル」展の開催がスタートしました!<2021年1月9日(土)から3月28日(日)まで>
「がまくんとかえるくん」のシリーズ最初の本がアメリカで出版されたのは、1970年。それからふたりの物語は半世紀以上世界中で愛されてきました。日本でも、小学校の教科書に採用されている「おてがみ」は、誰もが知るおはなしです。
今回の展示は、エリック・カール絵本美術館(アメリカ・マサチューセッツ州)との共同企画で、「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介。アーノルド・ローベルの、日本で初めての本格的な展覧会となります。
その貴重な展示のみどころを、ご紹介します!
「がまくんとかえるくん」スケッチ約100点が初公開!
4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』 より、スケッチ約100点が初公開。
はる・なつ・あき・ふゆ、四季を感じさせる空間のなかで、がまくんとかえるくんの物語に浸れます。
アニメーション作家の加藤久仁生さん制作、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映! こちらも見逃せません。
そのほかのローベルの人気作、隠れた名作も!
そのほかのローベルの人気作『ふくろうくん』『どうぶつものがたり』など、たくさんの愛らしいキャラクターたちが繰り広げるユーモラスで温かいローベルの世界を楽しめます。
アーノルド・ローベル作品 ピックアップ
絵本作家 アーノルド・ローベルを知る
1933年ロサンゼルス生まれ、ニューヨーク育ち。ブルックリンのアートスクール「プラット・インスティテュート」を卒業後、ポーランド出身の絵本作家アニタと結婚し、ニューヨークのブルックリンに居を構える。ふたりのかえるの友情を描いた4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』のがまくんとかえるくんシリーズが、世界中で長く読みつがれている。54歳で亡くなるまでに100冊もの絵本を手がけた、20世紀のアメリカを代表する絵本作家の一人。子どもは長女エイドリアンと長男アダム。 2009年からエイドリアンが未発表のイラストに着彩した新刊本を刊行しはじめた。
子どものころから絵やお話づくりが得意だったローベル。『ふたりはともだち』でコルデコット賞次賞と全米図書賞、『ふたりはいっしょ』でニューベリー賞、『どうぶつものがたり』でコルデコット賞を受賞。20世紀アメリカを代表する絵本作家となり、54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。
展示では、ローベルの2人の子どもたち、エイドリアンさん・アダムさんのコメントやエピソードから、ローベルの人物像もクローズアップされます。
展覧会概要
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念アーノルド・ローベル展
2021年1月9日(土)〜3月28日(日)
PLAY! MUSEUM
〒190-0014
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
Tel:
MUSEUM 042-518-9625
PARK 042-518-9627
開館時間:
*緊急事態宣言発令にともない、2021年1月12日(火)から2月5日(金)までの平日に限り、MUSEUM・PARK・SHOP・CAFEは営業時間を各1時間短縮して営業
MUSEUM 10:00-18:00(入場は17:30まで)
PARK 10:00-18:00(入場は17:00まで/12:30-13:00、15:00-15:30は館内消毒のため一時クローズ)
SHOP 10:00-18:30
CAFE 10:00-19:00(L.O 18:30)
料金:公式サイトをご覧ください
巡回予定
2021年4月3日(土)から5月23日(日)に、ひろしま美術館へ巡回、2022年春には伊丹市立美術館、東北への巡回予定。
ローベルの世界が詰まった展覧会図録やオリジナルグッズも楽しみのひとつ。
さらにPLAY! MUSEUMでは、来場者へ、展示の余韻が続く「おみやげ」があるのだそう!
期間で変わる「おみやげ」は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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