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くろくまくんと一緒に、「てあらい」&「うがい」習慣を身に付けよう『くろくまくん あわあわてあらい』

新型コロナウイルスの感染予防のため、さらに注目度が高まっている「てあらい」「うがい」。
でも、小さいお子さんに「てあらい」と「うがい」を習慣づけるのは、とても大変な事ですよね。そんなときは、絵本の出番!
子どもたちに大人気「くろくまくん」シリーズから、お子さんが楽しく自主的に「てあらい」「うがい」をしたくなる、絵本が発売されました。

「くろくまくん」シリーズ最新刊!

くろくまくん あわあわ てあらい
 

たくさん そとで あそんだ くろくまくんたち。
おそとから かえったら まずは なにを するのかな?

くろくまくんたちと いっしょに、おててを あわあわ ぶくぶく。
きれいな タオルで ふきましょう。みんなの て ぴっかぴか!
うがいも しようね。グチュグチュ グチュグチュ ペッ!
ガラガラ オー。ガラガラ ペッ! ごっくんしないようにね。

くろくまくんたちと いっしょに、てあらい・うがいをして きれいに さっぱり!
こどもたちの げんきを まもる てあらい・うがいが たのしくなる えほん。

『くろくまくん あわあわてあらい』の魅力とは…?

自分から「てあらい」&「うがい」をしたくなるストーリー

外から帰ってきたら、まず「てあらい」「うがい」。そう言っても、「お腹すいた」「おやつは何?」「ゲームしたい」「テレビ見たい」となかなか「てあらい」「うがい」をしようとしないのが子どもというもの。
『くろくまくん あわあわてあらい』に出てくる動物たちも、おんなじです。

子どもたちの「違うよ~」という声が聞こえてきそう。読み聞かせにもピッタリですね!
ももくまちゃんはちゃーんと分かっています。
みんなで並んで手を洗う場面。見ているだけで楽しくなっちゃう!

絵本の中には、手の平だけでなく、手の甲や指の間など、手洗いの手順が丁寧に描かれています。
そして、「てあらい」だけでなく「うがい」についても紹介されているのがこの絵本のポイントです。

子どもたちは、外から帰ってきたら、「てあらい」だけでなく「うがい」も大切だと、絵本を通じて改めて認識します。
それは、パパやママから「外から帰ってきたら、てあらいとうがいをしなさい!」と言われるよりも、たぶんずっと効果的。
くろくまくんたちとお友だちになった気持ちで、楽しく「てあらい」「うがい」をはじめることでしょう。

てあらい&うがいの方法が一目で分かる見返しもポイント!

絵本の最初のページ(見返し)には、手の洗い方がさらに詳しく掲載されています。絵本を読み終わった後は、ぜひ、このページを開いて、お子さんと手を洗ってみてください。
くろくまくんたちと一緒にてあらいすると、なんだかいつも以上に手がピカピカになったと感じるかもしれませんね。

前見返しは「てあらい」、後ろの見返しには「うがい」のやり方が紹介されています。

くもん出版のサイトから「てあらい・うがいぬりえ」のダウンロードができます。

https://www.kumonshuppan.com/wpr/wp-content/uploads/2020/06/7f722617e54ebf9681bb65e1c4ab5b34.pdf

『くろくまくん あわあわてあらい』の発売を記念して、現在、くもん出版のサイトでは、くろくまくんの「てあらい・うがいぬりえポスター」がダウンロードできます。プリントアウトしてぬりえを楽しんだ後に、ご自宅の洗面台の近くに飾れば、いつでもくろくまくんと一緒に、「てあらい」「うがい」ができますね。

「くろくまくん」シリーズの生みの親、たかいよしかずさん。

大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。

くろくまくんをはじめ、ぼくのキャラクターはみんな、ぼくにとってわが子も同然。20年以上前に生まれたくろくまくんが、生まれたばかりのお子さんたちと仲良くなってくれることは、作者として何よりも嬉しいです。
それと、ぼくは「ちょうどいい」という言葉がポイントだなと思っています。おはなしの長さ、文章の量、本の大きさ、さわり心地…。すべてが“ちょうどいい”のが心地良いと思うんです。「くろくまくん」シリーズも、お母さんが子どもに読み聞かせするのに“ちょうどいい”。子ども達の友達になるのに、くろくまくんが“ちょうどいい”となってくれるととても幸せです。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=53

動画公開中!

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絵本ナビ編集部
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