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アメリカの「おかあさんが選ぶ絵本大賞」金賞受賞作! あなたの『しあわせのバケツ』は今日もいっぱいですか?

「しあわせのバケツ」という言葉をご存知ですか?
この言葉がはじめて登場したのは、今から40年前の1960年、ドナルド・О・クリフトンの書いた「Dipper and Bucket」という物語の中でした。「しあわせのばけつ」はその後、多くの人々の心に大切なことを伝え続け、2006年にキャロル・マックラウドと、デヴィッド・メッシングによって、子どもたちも楽しめる絵本になりました。
現在までに、『しあわせのバケツ』は、アメリカの「おかあさんが選ぶ絵本大賞」第1位に選ばれるなど、世界で9つの賞を受賞しています。
12月は今年1年を振り返るのにピッタリの季節。『しあわせのバケツ』を読んで、あなたとあなたの周りの人を幸せにする方法を見つけませんか?

4歳から伝えたい「ポジティブシンキング」の考え方。

しあわせのバケツ 改訂版

米「おかあさんが選ぶ絵本大賞」第1位など、
世界で9つの賞を受賞した話題作、遂に初邦訳!
英語でも日本語でも読める2カ国語版

世界中のどんな人も、心に「しあわせのバケツ」を持っています。そのバケツは、人が喜ぶことをすると一杯になり、逆に嫌がることをすると空になってしまいます。人同士が思いやり、親切にすれば、みんなが幸せになれることを、バケツを例えに優しく説いた絵本です。

7歳までに伝えたい しあわせのバケツ 改訂版

4歳以上を対象にした前作『しあわせのバケツ』の教えを、0歳から教えたい親御さんに向けて、より分かりやすく描いた一冊。

「しあわせのバケツ」ってなに?

「しあわせのバケツ」は、どこにでもありそうなとってもシンプルなバケツ。でも、このバケツは目に見えません。そして、みんなの心の中にあるバケツなんです。

「しあわせのバケツ」がいっぱいになっていると、人はとても幸せな気持ちになります。反対に空っぽだと悲しくなったり、寂しくなったりするのだそうです。
それなら、幸せであるために、誰もがバケツをいっぱいにしたいと思いますよね。でも、目に見えない、触れない「しあわせのバケツ」をいっぱいにする方法はちょっと特別なんです。

「しあわせのバケツ」をいっぱいにする方法は?

普通のバケツなら、中に水を入れたり、物を入れたりすることでいっぱいになりますが、「しあわせのバケツ」は物理的な何かではいっぱいになりません。「誰かに、好きな気持ちを伝えたり、親切にしてあげたり、微笑みかけたりしたとき」にだけ、中が満たされるバケツなんです。

「しあわせのバケツ」は一度いっぱいになればOKというわけではありません。なぜなら、あることをしてしまうと、バケツの中身が空っぽになってしまうんです。それは、「誰かをイヤな気持ちにさせたり、バカにしたり、意地悪なことをしたり、悪口を言ったり、無視すること」。誰かを傷つけること、相手のバケツを空っぽにする行為は、自分のバケツも空っぽにしてしまいます。

自分で自分のバケツをいっぱいにすることはできず、相手のためを思った行動をすることでしか、相手と自分のバケツをいっぱいにすることができない。深いテーマを持ったバケツなのです。

『しあわせのバケツ』をこんな風に楽しんでみよう!

「しあわせのバケツ」をいっぱいにする方法を話し合ってみよう。

絵本を読んだだけで終わらないのがこの『しあわせのバケツ』のポイント。読み終わった後、ぜひお子さんと「しあわせのバケツ」をいっぱいにするために、明日からどんなことをしたらいいのか、話し合ってください。絵本の中にもいくつか「しあわせのバケツ」をいっぱいにする方法が紹介されています。でも、お子さんと話してみたら、思いもつかないようなアイディアが生まれてくるかも!
親子だけでなく、友だちや先生、おじいちゃん、おばあちゃんと話してみるのも面白いですよ。

親子で英語に触れあうきっかけに。

『しあわせのバケツ』は英語と日本語の二カ国言語で書かれています。各フレーズはとても短く、シンプルなのでお子さんがはじめて英語に興味を持つきっかけにピッタリです。まだ小さいお子さんも「”Bucket”は『バケツ』という意味の言葉なのよ」「『幸せ』は”Happy”で、『悲しい』は”sad”って言うのよ」と、パパママと単語に触れるのもオススメです。
海外のお友だちが身近にいるお子さんは、それぞれの言語で読みあうのも楽しいと思います。

『しあわせのバケツ』を生み出したのはこの2人。

キャロル・マックラウド/作
学校や教会などで、バケツを使った教育指導を行う専門家であり教育者。ミシガン州ブライトン市にある教育組織Bucket Fillers,Inc.社の代表として、人々が幸せに暮らす方法を研究、指導している。フロリダのベニスで夫のジャックと共に暮らしている。

私が初めて「しあわせのバケツ」について学んだのは、1990年ごろに行われたワークショップでした。講師の方は、子供の脳機能研究の専門家で、「子供は誰もが、見えないバケツと共に生まれてくると考えてみてください」という内容でした。子供の心には、見えない空っぽのバケツがあります。そのバケツは、子どもたちを抱きしめたり、優しくなでたり、一緒に遊んだりして、大好きだよという気持ちを伝えることで、幸福で満たされていきます。子供たちは、愛情を注がれることによって、幸せな気持ちになるのです。
本書は、「どうすれば、心の中にある見えないバケツを幸せで満たすことができるか」を幼い子供たちに教えるための絵本です。まずは、この絵本をお子さんに読んであげてください。そして、あなたにとって、子供たちが特別な存在であることを教えてあげて下さい。そうすることで子供たちは、何をすればいいのかを考えるようになります。あなたも毎日、一緒になって、バケツを満たす練習をしてあげて下さい。子供たちはすぐに喜びを感じ、誇らしい気持ちになっていきます。
読者の皆さんに、バケツいっぱいのしあわせを! (キャロル・マックラウド)

デヴィッド・メッシング/絵
ミシガン州デトロイト市のウェイン州立大学卒業後、子ども向けの雑誌でイラストを描きはじめる。絵本だけでなく、映画、広告、歴史ある美術館からバイクメーカーであるハーレーダビッドソン、自動車メーカーのためにミニチュアや小道具を製作。現在、彼は家族と一緒に、25年続くハートスクールを運営している。現在はアニメ制作と本のイラスト作りに情熱を傾けている。

絵本ナビユーザーの感想をご紹介します。

「誰もが持っている、しあわせのバケツ」という言葉で始まるこのおはなし。
とてもとても深いです。
でもすごくわかり易いです。
しあわせのバケツの満たし方をこんこんと説いていきます。
「他人のバケツを空っぽにしても、自分のバケツはいっぱいにはならない」という言葉も印象的。
人とのかかわりが複雑になっていく高学年にこそこういう本が必要な気がします。
英語との併記も、なかなかよいです(*^_^*)
(やこちんさん)

冒頭の感謝の言葉  はじめにの言葉を読んで 心の中にある 見えないバケツをしあわせいっぱいにするにはどうするのが良いのか書かれています。
世界中の誰もが持っている「しあわせのバケツ」
すごく期待しながら 本を読みました

それは 家族や友達 知らない人にも 心優しく その人を信じること 愛を込めて それは解ります

ただ このしあわせのバケツがいっぱいにならない人がたくさんいること
この世の中には しあわせのバケツが満たされなく いろんな事件を ニュースでみると あまりにもそれが多く悲しいのです

どうして この絵本がメッセージを送ってくれているように  しあわせのバケツが届かないんでしょう?
なかなか難しい課題でもあるのですが・・・・・

自分だけでなく 人のしあわせも喜べるような 生き方をしないと みんなが しあわせになれないのですね
笑顔の子ども達をみると しあわせを分けてもらえます

子ども達の純粋なしあわせのバケツから学びたいと思います

みんなに読んでもらって 一人でも多くの人がしあわせのバケツをいっぱいにできたらしあわせです
(にぎりすしさん)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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