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読み心地もさわり心地も満点!話題の▷(サンカク)絵本『いないいないだーれだ?』

「いない、いない……」とお顔を隠すと、ワクワクした様子でじっと見つめる赤ちゃん。「ばあ!」で顔が見えたとたんに「キャキャ!!」と笑うのがとってもかわいくて、つい何度もやってしまいますよね。赤ちゃんに絶対にウケる「いないいないばあ」絵本に、オシャレで技アリの一冊が加わりました!

いないいない だーれだ?

世界7カ国で大人気。
”三角形”の赤ちゃん絵本!

「わんわん」「にゃーにゃー」「あおーーーん」
ページの裏にかくれた 11 ぴきの動物たちが、いろんな声で鳴いています。
だれがかくれているのか、めくってのぞいて見てください。

0 歳から幼児まで遊べる“しかけ絵本”。
英文も載せたバイリンガル仕様です。

【世界の専門家が絶賛】
●「本が三角形になることは通常ありません。しかし、今年(2018年)の乳幼児向けベストボードブックにランクインした『いないいない だーれだ?』にとって、それが完璧な意味を持ちます」
ーウォール・ストリート・ジャーナル

●「革新的だ。作者は小さな三角形のパッケージに、類い稀な高揚感、表現力、デザイン性を詰め込んだ」
ーパブリッシャーズ・ウィークリー

●「2018 年のベスト・ボードブックのひとつ」
ー Cybil’s Awards

●「乳幼児向けベスト・トイ」
ー Zero to Three

【読者の声】
「1歳の子が大好きです。ページをめくるのが好きなら、きっとこの本が気にいると思います」
「かわいいイラストで、赤ちゃんと一緒に読んだり、 動物の鳴き声を教えたりするのが楽しくなりそうです」
「超キュートな本。アートワークも最高 !!!」

古今東西、絵本といえば□(シカク)がキホンですが、『いないいないだーれだ?』は▷(サンカク)! 「なんだこれ!?」と思わず手に取りたくなる形が、最大の魅力です。

実際に持って見ると、てのひらに収まる大きさが心地良いバツグンのフィット感! 丸い角にぴったり収まった犬の鼻先を指先でなでたくなっちゃう愛らしい表紙に、大人のココロもぐっとつかまれちゃいます。

本の厚さは22ミリと、親指の第一関節分にちょっと足りないくらい。大きさといい厚みといい「持っていて気持ちイイ!」感触がとにかくサイコー♪ わが家の大学生の娘も、机の上に置いてあった絵本を私がいない間にコッソリ触っていたみたい(笑)。わかる、わかる。だって▷の絵本なんて珍しいもんね。

ページを開くと、三角型がひし型に変身! 「いない いない だーれだ?」の下に大きく入っているのが、隠れている動物の鳴き声。それに、「Who says WOOF WOOF?」と英語も入っています。

登場する動物は全部で11種類。「にゃーにゃー」「ぶーぶー」「もーもー」あたりはすぐに答えがわかりますが、「しゃー」「がぶがぶ がぶがぶ」といった難問も。

世界7か国で大絶賛されたは、赤ちゃんといっしょに大人も楽しめる姿形としかけとつくり。子どもをひざの上に乗せて開いてみると、これまた意外なフィット感が出るので、実物でお試しあれ!

「◁▷」三角型が2つ合わさった「いない いない だーれだ?」はしかけになっていて、めくると答えの動物が出てきます。「どっちに開くのかな?」と思ってめくってみると……

お顔がちょっと見えますね! もう片方を開くと……

バーンと犬の顔が登場! 小さな▷が4つ集まると、大きくて迫力のある絵になるんですね。めくるしかけは、犬のように▷のページを下に開くものと、反対に上に開くものが交互で登場します。

 

このしかけの秀逸なのが、左右バラバラに開けるところ。「いない……いない……」と言いながら、片方のページをゆっくり開いたりすばやくチラッと見せたりと、読み手が緩急をつけることで、赤ちゃんの目は絵本に釘づけ、答えがわかっていてもワクワク感が止まらず、「早く見せて!」と言わんばかりに大コーフン! 遂には大人の手から絵本を奪うかもしれませんが、角が丸くなっているので安心して渡せます。

片側ずつ開くので、チラ見せも早見せも読み手の思い通り!「いないいないばあ」遊びが盛り上がります

▷の形だけではなく、絵がアーティスティックで素敵なのもポイント。犬の絵も、良く見ると耳や肉球に水玉の模様があります。ねこの耳にはギザギザ模様、ぶたの顔はモザイク模様になっていて、色彩もオシャレ。この絵本でアートセンスもみがけそうですね。

いかがでしたか?

 

大きさ、形、色、しかけの4拍子で、赤ちゃんの視覚と触覚を刺激する▷絵本。この記事を書きながらも、とんがった犬の鼻をなんとなーくスリスリさわってしまう不思議な魅力があります!

 

本の開く側を専門用語で「小口」と言いますが、「小口」のしかけを折りたたんである部分がなめらかでさわり心地がよいので、つい鼻の下でもスリスリ、ウットリ……。これまでたくさんの本に触れてきましたが、こんなに触りたくなる絵本は、人生でも数冊しかないと思うほどです。

 

ぜひ赤ちゃんといっしょに、見て、触って、読んで、楽しんでください!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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