あなたはパン派?ごはん派? 本物以上に美味しそうな絵本があるんです。
朝ごはんに食べるなら、パン? それともごはん?
おいしいお店をいっぱい知っているのはパン? ごはん?
じゃあ・・・絵本を読むならパン派?ごはん派?
普段は「パン!」「ごはん!」って即答しているあなたも、思わずうなってしまうほど美味しそうな絵本があるんです。色つやといい、感触といい、バリエーションといい。そんなはずはないのに、香りまで漂ってくるようです。
表紙にはきつねいろのクリームパン。静かですが思わず触れたくなるような存在感があります。絵本を開くと、黒ごまののったあんぱんがひとつ。「あんぱん どうぞ」
ロールパン、ジャムパン、クリームパンにカレーパン、みんな知っているポピュラーなパンが「どうぞ」と順に出てきます。しっとりした表面の舌触りや、ひんやりしたクリーム、ザクザクッとした食感。ああ、あそこのパン屋さんのあの味・・!
木版画が、こんなにも完璧な「パン」になってしまうなんて。
目で見て味わうパン、どうぞ絵本を手に取って、めしあがれ!
ぱくっと食べると、中のあんこがのぞいて。表面の焼き色、齧ってほろっとほぐれた生地。絵の、あまりの「あんぱん」らしさに、見ているだけで、口の中に甘味が広がってくるような・・・。
「ごはん」。そのタイトルどおりにお椀に入った様々なごはんが並びます。
たけのこごはん、あさりごはん、オムライスにカツ丼。おむすびだって、バリエーション豊か。
そして、日本人ならやっぱりおちゃづけ!
さけちゃづけにのりちゃづけ、いくらちゃづけにてんちゃまで。
お寿司もありますよ・・・あー、たまりません!
さあ、どれを食べましょうか。幸せいっぱいな絵本です。
生つばゴックン・・・。
さあ。
絵本を閉じたら、あなたはどっちを食べますか?
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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