おしゃれ!マニアック?!今どき「あいうえお」絵本
言葉と文字をおぼえると、ぐんと広がる子どもたちの世界。最初に親しむ「あいうえお」の本は、こだわって選びたいですよね。
ところが、今どきの「あいうえお」絵本にはいろんなバリエーションがあるようで・・・。
もちろん、子どもたちがひらがなをおぼえるために作られた本。
だけどそれだけじゃない、個性的な絵本があるんです。
飾りたくなるようなハイセンスなものから、ものすごくピンポイントなテーマに絞られたマニアック?なものまで、
「えっ!こんな本があるの?」思わず手に取りたくなる「あいうえお」絵本、ご紹介します!
■食べに行ける?!グルメガイドな「あいうえお」
まずは、なんともおいしそうな一冊から。
「あ」のページは、「あまい あんぱん ありがとう」。
おいしそう!ずらっと並んだあんぱんの写真は、どこか懐かしい雰囲気。
実はこのあんぱん、木村屋總本店銀座本店のもの。
そう。この本に出てくる美味しいものは、すべて実在の名店や老舗のメニューや商品なんです。
巻末に店舗の一覧と住所も掲載されているので、「あー、食べたい!」となったら、親子で食べに出かけたり、お土産に頼んだり出来る、まるでグルメガイドのよう。
「いちごジュース」「うどん」「エビフライ」「お子様ランチ」「かき氷」・・・。
おいしいもので覚える「あいうえお」。食いしんぼうな子にはぴったり、いえいえ、大人だって眺めて幸せに浸れちゃいますね。
そして同じシリーズのこちらの2冊も、マニアックなこだわり満載です。
電車にウルトラ怪獣のみで、「あいうえお」。・・・すごいです。
でんしゃのあいうえお
出版社: 交通新聞社
ドラッグで移動 「はやぶさ」や「ドクターイエロー」「きらきらうえつ」など列車の名前や、「まくらぎ」「たーんてーぶる」「つりかわ」など、電車や鉄道に関する言葉だけでひらがなを覚えられるようになっています。それぞれのページに豆知識もついて、学べる情報もいっぱいです。迫力ある写真で、「ちび鉄」さん必見。
ウルトラかいじゅうあいうえお
出版社: 交通新聞社
1966年放映開始の『ウルトラQ』以降、歴代のウルトラマンシリーズに登場した約1500体以上の怪獣のなかから、選りすぐりがピックアップされています。怪獣には別名や特徴、登場話のデータも添えられて、さながら怪獣図鑑の趣。中には名シーンの画像があるものも。ウルトラシリーズファン親子3代で、盛り上がることまちがいなし!
■飾りたくなる、おしゃれな「あいうえお」絵本
次にご紹介するのは、子ども部屋や本棚に飾りたくなる、おしゃれな「あいうえお」絵本。
てのひらでひろげるとちょうどよいミニサイズ。ボードブックタイプの絵本です。
作者は、よねづゆうすけさん。ステーショナリーや手帳、カレンダーなどで、よねづさんのおしゃれなイラストを目にされている方も多いのでは。
動物やたべもの、みのまわりのもので50音を覚えます。
あたたかいクレヨン画のイラストに並ぶひらがなは、なんと一文字ずつクレヨンで描かれた手書きの文字。
手書きとは思えない美しさ!
ロングセラー作品にも、こんな美しい「あいうえお」絵本があります。
他にもいろいろ。好きなもので覚える「あいうえお」。
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