【news】著名人が真剣に答えた!対話から子どもの本音が引き出せる道徳の本が発売!
「大人が考えている以上に、子どもは考えている。」いじめ。かぞく。いのち。子どもの本音に迫る本
道徳の教科化がスタートするという話題、みなさんもよく耳にしているのではないでしょうか。
小学校は2018年度、中学校は2019年度から開始します。
子どもたちが何を考えているのか。家庭でも親子で話し合える、気になる本がでました。子どもとの対話から本音が引き出せる本『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社)です。本の発売に先駆け、特設サイトがオープンしています。 「べんきょう、 どう解く?」「うそ、どう解く?」というテーマに寄せられた子どもたちの意見や、羽生善治さんの解答例コメントを特設サイト内で期間限定公開されています。(公開期間:3月1日~22日予定)
「子ども」が考えるギモンに対する羽生善治さんや谷川俊太郎さんの解答例を限定公開!
2018年3月に発売の『どう解く?』の問いかけに対し、各界の著名人が、募集した子どもたちのコメントと一緒に「考えるためのヒント」として、解答例コメントを寄せています。『どう解く?』特設サイトでは、「べんきょう、どう解く?」「うそ、どう解く?」の問いかけに対して、羽生善治さん、谷川俊太郎さんなどの解答例を3月22日(予定)まで期間限定で公開しています。
『どう解く?』特設サイトURL:www.poplar.co.jp/pr/doutoku/
羽生善治さん、問い「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」に解答
大人が当たり前だと思い込んでいることが、必ずしも子どもたちにとって当たり前ではないことを気づかされます。
子どもたちからの素朴な疑問から大人もハッとすることばかりです。
谷川俊太郎さん、問い「ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?」に解答
時に、子どもは核心をついた事を聞いてきます。
こんな質問をされた時、大人はどう向き合って答えたらいいのでしょうか。
『どう解く?』とは?
いじめ、戦争など、正解のない普遍的な問題を、簡単な絵と言葉の組み合わせで子どもたちにも分かりやすく「問いかけ」ます。いろいろな子どもや大人から寄せられた「考えるためのヒント」と組み合わせて読むことで、子どもの本音を引き出す会話が生まれやすくなっています。巻末には書き込み式のワークシートがついていて対話の記録を残すことができる本です。
ワークシートダウンロード『どう解く?』特設サイトURL:https://www.poplar.co.jp/pr/doutoku/worksheet/
答えのない道徳の問題『どう解く?』とはどんな本?
「せんそう、どう解く?」にはジャーナリストの池上彰さん、「うそ、どう解く?」には詩人の谷川俊太郎さんほか各界からの著名人が、『どう解く?』を先行体験した子どもたちとともに、「考えるためのヒント」に解答例コメントを寄せています。
【問いかけ一覧&参加著名人】※表記は掲載順
■「たべもの」について:平松 洋子さん(エッセイスト)
■「うそ」について:谷川 俊太郎さん(詩人)
■「びょうどう」について:那須 正幹さん(児童文学作家)
■「ゆめ」について:水谷 隼さん(卓球選手)
■「せいぎ」について:増田 ユリヤさん(ジャーナリスト)
■「いのち」について:板東 元さん(旭山動物園園長・獣医師)
■「かぞく」について:汐見 稔幸さん(教育学者)
■「せんそう」について:池上 彰さん(ジャーナリスト)
■「べんきょう」について:羽生 善治さん(棋士)
■「らしさ」について:ミッツ・マングローブさん(歌手・タレント)
■「いじめ」について:大野 更紗さん(作家)
■「すき」について:能町 みね子さん(エッセイスト・イラストレーター)
■「ともだち」について:尾木 直樹さん(教育評論家)
先行読者の声からわかった、「大人が考える以上に、子どもはもっと考えている。」
「驚くほど、子どもが本音で話してくれた」
「悩ましい話題も切りだしやすかった」
「うちの子がこんなに色々考えていたなんて知らなかった」
など、対話して初めてわかる驚きの声が寄せられています。
子どもだけはなく、大人も一緒に親子で取り組める『どう解く?』。家庭で作れる道徳の時間が子どもたちのこれからの未来にとても有意義になものになるはず。そして、改めて子どもが「今」考えていること、大人も知っておくことは大切ですね。
そこから大人も学べることはたくさんありそうです。是非、気になる方はチェックしてくださいね。
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