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あの人も『おしいれのぼうけん』が大好きだった!累計225万部のロングセラー絵本が新たな帯で登場!

『おしいれのぼうけん』を大好きな3人の方から素敵なエピソードが寄せられました。

みなさんは、子どもの頃に『おしいれのぼうけん』を読んだことがありますか。

ねずみばあさんが怖かったですか?さとしとあきらが手をつないだ瞬間、ドキドキしましたか?

 

『おしいれのぼうけん』が大好きだという、又吉直樹さん、菊池亜希子さん、広末涼子さんの思い出のコメントが帯になりました!みなさんのお近くの書店で並んでいるのを見かけたら、ぜひお手に取ってください。そして、親子で一緒に『おしいれのぼうけん』を楽しんでくださいね。

小さいとき、『おしいれのぼうけん』がめっちゃ好きでした。

 

主人公が暗闇の中でいろいろ想像するんですよ。本の影響で自分もおしいれに入り、いろいろ怖いものを想像しました。暗闇がスクリーンになって、イメージが浮かびやすいんです。子どものころに読んだものは、日常と妄想の境目がないみたいな世界がほとんどでした。

「朝日小学生新聞」(ブック特集2015年12月号)より

 

芸人・小説家 又吉 直樹

未知の世界を覗くような気持ちでワクワクしながらページをめくった。

 

『おしいれのぼうけん』を読んで以来、おしいれで遊ぶことに夢中になった。勉強机の電気スタンドをずるずる引っ張ってきて灯りを確保し、タオルケットやぬいぐるみなど、お気に入りを持ち込んで小さな城を作った。

『絵本のはなし』(白泉社刊)より

 

女優・モデル 菊池 亜希子

懐かしく、色褪せない大切な一冊です。

 

幼少期、この本を読んでもらった時、子どもながら、”現実”と”おしいれの世界”、おしおきと友情... 物語を理解する前に、たくさんの感情を受け取り、気持ちがいっぱいになったことを覚えています。懐かしく、色褪せない大切な一冊です。

 

女優 広末 涼子さん

おしいれのぼうけん

ドキドキのファンタジー 
おもちゃのとりあいでケンカして、保育園の押し入れに閉じ込められたさとしとあきら。そこにねずみばあさんが現れて・・・。2人の冒険ファンタジーにぐいぐい引き込まれます。この長編のお話を自分で読めるようになるのは小学校へ入ってからでしょうが、内容は4才くらいから十分楽しめます。是非、読んであげてください。読んであげると30分近くかかります。途中で区切って続きは明日ね、と言いたくなるのですが、うちの子はそれを許してくれません。時間に余裕のあるときにどうぞ。
(絵本のとびらさん)

絵本ナビでは、『おしいれのぼうけん』の担当編集者酒井京子さんに貴重なおはなしを伺っています。ぜひ、インタビューもご覧くださいね。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/interview/20120628/default.asp 『おしいれのぼうけん』の担当編集者酒井京子さんインタビューはこちらから
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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