「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」開設！「遊び」を通して、自分なりのSDGsと出会える場所

ITOCHU SDGs STUDIOから、未来を担う世代である子どもたちが「遊び」を通して、SDGsの考え方を体験できる施設「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」（協力：株式会社ボーネルンド）が7月22日よりオープンします。

「ITOCHU SDGs STUDIO」は、2021年4月に「わたしが夢中のSDGs、はじまる。」をコンセプトに、あらゆるSDGsの取り組みの発信拠点として開設されました。本スタジオでは、伊藤忠商事だけではなく、外部の団体・個人の取り組みにも幅広くスポットを当て、企画展示／ラジオ番組など、様々なかたちで「自分に合ったSDGsに出会うきっかけ」が提供されてきました。企画展へは幅広い年齢層が来場し、延べ2万人を超えました。紹介した取り組みも40以上にのぼります。
この度、開設から1年を迎え、大人だけでなく「未来をつくっていく“こども”たちにも夢中のきっかけを提供したい」という想いから、新施設「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」が開設されました。

ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK。そこは、未来を生きる子どもたちが、それぞれのSDGsとの関わり方に出会える場です。企画設計にあたっては子どもたちの視点に立ち、「自然とやってみたくなる“遊び・PLAY”がある。その中にSDGsに通じる学びや体験がある。」ということが心がけられました。

SDGsをテーマにした4つのオリジナルエリア、SDGsを通じる玩具や絵本。それらで遊ぶことを通してふと見つかる自由なアイデアや工夫が、生活の中でも活かせるSDGsのアクションになる。そう信じて、子どもたちにとってより良い機会が提供されます。

子どもたちに質の高い遊びと学び、そして安心安全な施設を提供するためのパートナーとして、株式会社ボーネルンドが協力をされています。同社は「遊ぶことは、生きること」をコンセプトに掲げ、これまで多くの遊び場プロデュースや多彩な知育玩具の販売事業等をしてきた実績があります。同社の培ってきたノウハウで、施設の企画・運営設計のサポートをされています。

「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」では、SDGsをテーマにしたワークショップも開催されます。常設遊具を用いた簡単な内容のものから、外部ゲストを招いたものまで、大小さまざまなワークショップが開催予定です。大人たちの取り組みに触れることは子どもたちを育てる機会となり、未来を生きる当事者である子どもたちの発想に触れることもまた、大人たちの発見になるという考えから、企画・運営には伊藤忠商事だけでなく、SDGsに取り組む団体・個人の方々にも参画を呼びかけています。

プラスチックゴミが漂う海が映し出されたスクリーン。子どもたちが様々な種類のブロックを自由に組み合わせてつくった「海の生きもの」をスキャンすると、浮いていたプラスチックゴミが一つ消えて、きれいになった海へ生きものが泳ぎ出す。そんな体験ができるデジタルコンテンツです。実際にビーチクリーンで回収されたゴミをアップサイクルして作られたテーブルの上で、無限に広がる子どもたちのヒラメキと想像力が、海をキレイにするだけでなく、海で暮らす様々な生きものたちへ豊かさを与えてくれます。子どもたちは、ゴミ拾いをはじめとした自分たちのアクションが、多様な命が宿る海の保全に繋がることを学べます。

廃材には、子どもたちが見たことも触ったこともないものがたくさん。いろんな色や形を組み合わせて、文字や絵、立体などで「大切にしたい・好きなモノやコト」を表現する廃材アート体験を楽しむことができます。子どもたちの自由なアイデアで、捨てられるはずだった廃材にも無限の可能性が生まれるはず。身の回りで、“ステナイ”アイデアを活かせる場面があることに気づくきっかけを提供します。

様々な動物たちがシルエットで描かれた壁に近づくと、その動物たちの鳴き声が自分だけに聞こえてくる不思議な森です。動物たちの声に耳をすまし、何の動物かを思い浮かべてみると、鳴き声を聞いたことがない動物が多いことに気づくはずです。多種多様な動物たちが共存する自然豊かな森の楽しさを体験し、動物たちを大切にする気持ちを思い出していただけます。

7色のボールプールや白い雲のトランポリンで遊んだり、色分けされたカゴにボールを投げ入れてみんなで虹をつくったりすることができます。「分別することで、いい未来になること」を楽しく体験し、身近にできる分別の大切さや、協力することの楽しさへの気づきを与えます。

「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」のオープンを記念して、２つの特典が用意されています。