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将来必要なIT力も育つ!『デジタルアート』って?

近年、AI技術が進化していく中、独自のアイディアを柔軟に形にできる力を持つ人材が求められるようになりました。子どもたちが働く将来、より一層求められるようになる「創造力」や「発想力」。実はこれらは、子どもが大好きな「アート」を通して、楽しく力を育てることができるんです。

 

今回は幼少期にアートを学ぶ効果、またいま話題の『デジタルアート』について、ご紹介します。

幼少期にアートを通して伸びる力

子どもが大好きなお絵描きや工作。実はこんな力が伸びているんです。

  • 「想像力」「発想力」

お絵描きや工作をする際、子どもたちはまっさらな状態から何を作り出そうか考えます。自分が形にしたいものを想像する、これまで作ったことのないものを作ろうとアイディアを考える。そんなわくわくする工程の中で「想像力」や「発想力」が育ちます。

  • 「創造力」

アイディアを思いついたら、実際に形にしようと試行錯誤しながらアートや工作に取り組みます。お絵描き、色の組み合わせ、工作の手順など、工夫しながら完成に向けて取り組むことで「創造力」が育ちます。

  • 「手先に器用さ」「集中力」

自分の発想を形にする中で、「上手く形にできない…」と壁に当たることもありますが、試行錯誤しながら完成させる過程で「手先の器用さ」や「集中力」も同時に伸ばすことができます。

  • 「自己肯定力」

頑張って取り組んでできた世界にひとつだけの自分のオリジナル作品。できたとき子供たちは達成感でいっぱいですね。そんなときに「〇〇の部分がよくできているね!」など、子どもが工夫したり、頑張ったポイントを褒めてあげたり、発表する場などで肯定的なフィードバックをもらえると、子どもたちの「自己肯定力」がぐんぐん育ちます。

 

こうした繰り返しの中で、子どもたちは楽しいアート活動を通して、将来を生きる上で大切なスキルや自信を育てていきます。

また、最近では、お絵描きや工作など机上で取り組むアートだけでなく、ITツールを活用して取り組む「デジタルアート」も話題になっています。

◆ITの力も同時に伸びる!次世代のアート教育「デジタルアート」って?

「デジタルアート」とは、パソコンやタブレットを利用してアート活動を行うことです。デジタルアートを通して、先に説明した「アートを通して伸びる力」が育ち、さらに下記のメリットもあります。

  • 将来に必要なITスキル、ITリテラシーを身につけることができる。

デジタルアートでは、パソコンやタブレットなど、まずデジタルツールの基本的な使い方を学び、そしてアプリやソフトウェアを使って自分のアイディアを形にします。それらの力は、まさに将来のデジタル化社会の中でも応用できるIT力であるため、デジタルアートを通して将来の役立つ技術を身につけることができます。

  • デジタルアートにしかできない表現方法を用いることで、新しい視点で想像を形にできる。
     

  • 通常のアートでは難しいやり直しもできるため、トライアンドエラーを繰り返しながら、さらに創造力を鍛えることができる。
     

  • デジタルアートはオンライン上で公開もできるため、フィードバックをもらえたり、作品を通して交流をすることもできる。

 

従来のアートで身につく力が育つだけでなく、たくさんメリットがある「デジタルアート」。

 

「試してみたいけど、何から始めたらいいかわからない…」そんな方にオススメなのが、オンラインのレッスンを提供しているデジタルアート教室です。

オンラインイラスト教室「アタムアカデミー」

アタムアカデミーでは、『イラストを通じて、 社会で役立つチカラを養う。』をコンセプトに、 社会で活躍するクリエイターが考案するオリジナルカリキュラムをもとに、技術力、思考力を伸ばせるレッスンを提供しています。

 

小学生クラスでは、デジタルイラストアプリを使いプロのように創作をしていくため、デジタルツールをつかいこなすスキルが身につきます。また、自分だけのキャラクターを作って育てる」カリキュラムで、自由なアイデアをもとに世界観をつくりあげるレッスンを行っています。

また、おすすめポイントは、子どもが制作をした作品を通して、「グッズ制作」や「販売体験」

「展示会のイベント開催」なども行っているところ!より実践的な体験で刺激を得て、自信や向上心が育ちます。

 

オンラインのレッスンですので、通塾の負担なく受講できる点も魅力です。

現在、無料体験レッスンを受け付けていますので、ぜひ気になる方は下記より詳細をご確認ください。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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