【news】現役世代にはもちろん!大人になってからわかる面白さ。歴史の学びなおしにピッタリな1冊
学び直しや受験に最適の日本史文庫が発売!
「事実は小説よりも奇なり」という言葉は言い得て妙ですよね。授業の中で歴史を学んでいるときはそんなこと思いもしなかったのに、なぜだか年齢を重ねるごとに気になる歴史。今から学びなおしたい!そんなことを考える大人が急増しているようですよ。そんな方にオススメがこちら。
学生時代に出会いたかった!
歴史の授業は原始・古代から現代へと学んでいくが、現代との関係が分かりづらく歴史を身近に感じられないのが難点。そこで有効なのが「逆から学ぶ」方法。現在から過去へと時系列をさかのぼり、推理小説を読むように「なぜ?」「どうして?」と因果関係を紐解いていけば、日本史のあらすじは一気に頭に入る!
一冊で日本史を一気読みできるから受験にもオススメ!
「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)でおなじみ、分かりやすい日本史の解説に定評のある歴史作家・河合敦先生の最新刊『日本史は逆から学べ』はとにかく興味がわくので、アタマに入ってきます。こちらの一冊は近現代から過去に向かって、「どうしてそうなった?」という問いを重ねながら、因果関係をたどるため「なぜ?」「どうして?」を突き詰めることで、推理小説を読むように日本史の流れが頭に入ります。日本史の指導方法が、年号暗記から歴史背景や理由を考えさせるものに変わっている今。学生時代、歴史の授業で寝てしまっていた…そんな方も、再チャレンジにピッタリです。
気になる中身をチェック!
日本史の通史を4つに区切り、全4章にて解説
日本史を以下の4つに大きく分け、「なぜ?」「どうして?」と過去へとさかのぼります。
- 第一章 近現代~幕末
- 第二章 江戸時代~戦国時代末期
- 第三章 戦国時代~平安時代末期
- 第四章 平安時代~旧石器時代
各章には10前後の項目が。各項目は「因果関係」で紐づいているのでわかりやすい!
各章の中に10前後の項目があり、すべての項目が前後のものと「因果関係」でつながっています。そのため、目次をざっと読むだけで日本史のあらすじが理解できる構成になっています。
各項目の最後の一行が次の項目に繋がる仕組みに。項目末の“指さしアイコン”が効果的!
章末コラムも充実! テーマ史も取りこぼしなし
本文では主に政治史を中心に時代をさかのぼり、紹介し切れなかった経済や外交、文化などのテーマ史は、各章末にコンパクトに解説!立体的に歴史を理解するためにも必須の情報は、取りこぼしません。
【著者略歴】
河合敦(かわいあつし)
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。
多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。『世界一受けたい授業』(日本テレビ)など、テレビ出演も多数。主な著書にじっぴコンパクト新書シリーズ『世界史もわかる日本史』『世界史もわかる日本史<近現代編>』(ともに監修/ 実業之日本社)のほか、『吉田松陰と久坂玄瑞』(幻冬舎新書)、『外国人がみた日本史』(ベスト新書)などがある。
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