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【news】 『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』 好評につき重版出来

飲食にまつわる奇妙で面白い“カガク”をイラストで解説

株式会社化学同人(本社:京都市下京区、代表取締役社長:曽根 良介)が刊行した『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?―食べ物・飲み物にまつわるカガクのギモン―』が、この度重版が決定したそうです。
発売後、各種メディアで紹介いただいた直後から注文が殺到し、一部の書店では入手困難な状況となったことを受けて急遽重版出来。これは見逃せませんね!

書籍概要

食べ物と飲み物にまつわる奇妙で面白い“カガク”をインフォグラフィックスで解説したイラストブックです。
パッとみてわかるポスターで知られる化学系の人気ブログCompound Interest( http://www.compoundchem.com )の記事をまとめ直した書籍の邦訳を2016年12月20日に刊行しました。
タマネギをみじん切りにすると涙が出ることや、ミントを噛むと口のなかがスーッとすることはみんな知っています。しかし、こうした不思議な現象を化学的に説明するのは、ものすごくハードルが高い。本書はふだん私たちが口にする食べ物と飲み物にまつわる奇妙で面白いサイエンスをインフォグラフィックスでわかりやすく解説したイラストブックです。あなたの知らないトリビアが満載でプレゼントにも最適ですね。
 

目次

・色 Colour:ニンジンを食べると、暗闇でも目が見えるの? 他
・毒物 Poison:毒キノコにはどうして毒があるの? 他
・香料 Flavour:歯磨き後のオレンジジュースは、どうして苦いの? 他
・芳香 Aroma:ブルーチーズはどうしてひどいにおいなの? 他
・感覚 Sensation:ミントはどうして口のなかでスーッとするの? 他
・精神 Mind:エナジードリンクって、本当に効くの? 他
・健康 Health:薬とグレープフルーツは一緒に食べちゃダメなの? 他
・変換 Transformation:シャンパンの泡で風味が増すって本当? 他

著者プロフィール

<原著者>
Andy Brunning(アンディ・ブルーニング)
イギリス・ケンブリッジに拠点を置く化学の教師。パッとみてわかるポスターで知られる化学系の人気ブログCompound Interest( http://www.compoundchem.com )を運営するクリエイターでもある。
掲載されているインフォグラフィックスは彼自身の作。サイエンスライター、サイエンスコミュニケーターとしても活躍。アメリカ化学会のChemical&Engineering News誌とのコラボレーションで、化学のさまざまな側面に関するグラフィックスも連載中。

 

<訳者>
高橋 秀依(たかはし ひでよ)
1965年静岡県生まれ。1994年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、帝京大学薬学部教授。専門は有機合成化学。博士(薬学)

 

夏苅 英昭(なつがり ひであき)
1944年神奈川県生まれ。1969年東京大学薬学系大学院修士課程修了。現在、帝京大学医療共通教育研究センター特任教授。新潟薬科大学薬学部客員教授。専門は有機合成化学、医薬品化学。薬学博士

 

お問い合わせ:株式会社化学同人 営業部 Tel:075-352-3373

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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