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ようやく会うことができた憧れの人、エリック・カールさん

「エリック・カール展」開催に伴い、エリック・カールさんが来日!

念願のエリック・カールさんとのツーショット!

絵本『はらぺこあおむし』ほど、世代を超えて世界中の人から愛されている絵本はないのではないでしょうか。

子どもの眼に映った色彩をギュッと閉じ込めたようなエネルギッシュでカラフルな色使い。そして、何度もくりかえし読みたくなるシンプルで力強いストーリーに幾度となく勇気づけられ、読むたびに元気をもらえるエリック・カールさんの絵本。子どもから大人までたくさんの方が魅了されています。

 

絵本ナビにも特にその思いが強い人物がいます。絵本ナビ代表のカナガキがずっと会いたかった人、憧れの絵本作家さんが何を隠そう、エリック・カールさんなのです。

絵本ナビのはじまりは、絵本『はらぺこあおむし』との出会いだった

子どもの頃、何度も読んで忘れられない記憶として刻まれた『はらぺこあおむし』は、現在活躍中の多くのクリエイターの方、もちろん日本の絵本作家さんにも大きな影響を与えています。

人生を変えた?!数多くの人に影響を与えた絵本

はらぺこあおむし

奥の深い一冊です。 
この絵本は我が家では思い出の一冊!という事もあって娘が生まれて、初めて与えたのがこの絵本でした。NewsWeekの別冊で生後4ヶ月になったら今まで見たこともない色を見せてあげましょうとあったのもあり、この絵本を一冊目として選びました。初めはカラフルなページをただ眺めていただけだったけど、 お座りする頃には自分でページをめくれるようになり、その内に読んで、と持ってくるよ うにもなり。毎日一度は必ず手にする一冊になりました。めくったり、破いたり して何度テープで貼って修正した事か・・・
この絵本は実は‘しかけ絵本’と呼ばれる物で、あおむしが食べた跡を丸く穴を開けてあります。一歳になった今は、その穴に自分の指を入れて裏から覗いたりして、絵本なのに読むだけじゃない違う遊びまで生み出してます。最初は豊かな色彩による刺激を与えてくれ、次にはページをめくる事で指先の発達を促され、今はまた違う楽しみを見出して、きっと次は「いちご」と言葉を発する為の手助けをしてくれるはず。そしてまた次はあおむしがちょうちょへ変わる不思議に気づいて・・・たった一冊の絵本にこんなに沢山いろんな物が詰まってるんですよ。次に娘がこの絵本でどんな事を見つけてくるのか、私もとっても楽しみです!あおむしが次々と食べ物を見つけて、きれいなちょうちょになったように。
(なぁなさん 20代・東京都国立市  女1歳)

絵本ナビも実は『はらぺこあおむし』とは深い関係があるようです。ここで少しばかり、知らない方のためにも、絵本ナビの創成期のお話をしたいと思います。

 

以下、代表カナガキのコメントを引用します。

【ついに会えました!】
絵本との出会いは「はらぺこあおむし」。赤ちゃんだった娘が破いたページを、夜テープで貼るのが至福の時間で、その絵本が今でも我が家の宝物です。絵本ナビ誕生のきっかけは、この人類の至宝ともいうべき傑作絵本との出会いでした。


絵本ナビでのはじめての物販もはらぺこあおむしのぬいぐるみ。都心の書店で売られていた輸入ぬいぐるみを、商品に書いてあった電話番号に突撃電話して買い付けて、紙袋にいっぱいのあおむしを両手に持ってニヤニヤしながら電車に乗っていたのは懐かしい思い出です。サイトで販売したら飛ぶように売れて、それが絵本キャラクターグッズ販売のスタートでした。


以来、15年間にわたり絵本ナビでは日本中のママパパ先生がはらぺこあおむしへの思いを投稿し続け、絵本もグッズもトップセールスを続けています。ぬいぐるみを売り始めたころは日本製グッズはなく、日本でのライセンスが始まったのが2005年、今では66社が商品を作っていて、絵本ナビでの販売だけで450アイテムほどになっています。


「はらぺこあおむし」に限らず、「パパ、お月さまとって!」「くまさん、くまさん、なにみてるの?」「ね、ぼくのともだちになって」などエリック・カール作品は我が家の定番で、日本未発売の洋書を取り寄せたりして、まあエリック・カールは好きすぎる存在でした。
僕に限らず、好きすぎる人、いるでしょう?


そんな、絵本ナビ誕生のきっかけが、娘とのはらぺこあおむしっていうエピソードは(雑誌で紹介されたりしたこともあって)業界の方は結構知っていて、今日のイベントではスピーチさせていただき、そしてエリック・カールさんと二人の時間をちょっとだけ特別にもらいました。ついに会えました!!


エリック・カールさんは4/22から世田谷美術館で始まるエリック・カール展のために来日。88歳で、日本で会える方は限られると思いますが、なんと新刊も発売されるとのこと。僕も改めてエリック・カール作品を読み直してみようと思います。
#エリックカール #役得 #愛で道が拓けることもある

 

(カナガキのfacebook投稿)

思い出のあおむしくんと!エリックさんに長年の思いを伝える
エリック・カールさんからは直筆のサインをいただきました!

はじめて大好きな絵本を描いた外国の絵本作家さんに会う!

書店で行われたサイン会にて。憧れのエリック・カールさんが!

エリック・カールさんの絵本はもちろんのこと、年々驚くような素敵なグッズもたくさん登場して、ますます大人気の「はらぺこあおむし」!絵本ナビショップでご購入いただく方にもたくさんのファンがいらっしゃいます。

 

今回、6度目の来日となるエリック・カールさん。来日した理由は、4月22日からはじまった世田谷美術館の「エリック・カール展」。多くのファンに直接会うため、東京都内の書店でサイン会を実施されました。大好きな絵本作家さんに会うことが叶ったラッキーな男の子ゆうきくんもその一人。付き添ったママも実は子どもの時からエリック・カールさんの大ファン。まさかご本人に会えるなんて、と始終夢見心地だったそうです。

ゆうきくん、ドキドキしながら大好きな絵本を差し出します。

毎日、読み聞かせしてもらっていた大好きな絵本を描いた人、外国の絵本作家さんに会う。子どもの頃にこんな貴重な体験ができるなんて、どんな気持ちだったのかな。優しくてお茶目なエリック・カールさんの瞳が、ビー玉のように綺麗に澄んでいて、思わずじっと見てしまったゆうきくんとママ。

 

サラサラとサインをするエリック・カールさんの手元

「みて~ママ!」と、誇らしげにサインされた絵本を見せてくれたゆうきくんは、照れながらも満面の笑みでポーズ!大切そうに、宝物になったその特別な絵本をお家にもって帰りました。

 

誕生した作品と同様に、明るく、愛情たっぷりだったエリック・カールさん。可愛いあおむしくんと歩んできたエリック・カールさんの軌跡を、是非「エリック・カール展」でみなさんも体験してくださいね。

富田直美(絵本ナビ編集部)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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