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【news】これってあり?!子どもが机に向かう日本一楽しい「うんこ漢字ドリル」

twitterで46,000リツイートされた、いま超話題のドリル

「めちゃくちゃおもしろい、すごく楽しい」「これは絶対子どもが食いつく」と発売前から大絶賛だったそうなのですが、本当に?!だしちゃっていいの??と目を疑いたくなるタイトル!その名も・・・・。
 

男の子も女の子も、そして大人たちからも笑い声がとまらない、面白い上にしっかり漢字が身につく最強漢字ドリルだというのです。ふざけすぎじゃない?なんて思った親御さんも多いかもしれないのですが、商品化に至った経緯を知ると、なるほど!と思ってしまいます。


漢字をしっかりと覚える方法は、「繰り返し書くこと」だと言われていますが、同じ文字をただ延々と書き続けるのは、子どもにとってはつまらないこと。 集中力が途切れるのも無理はありません。このドリルはそんな「漢字学習」の構造的弱点を克服することを目的に制作されています。目指したのは、書き込むことが楽しくなる漢字ドリルなんだそうです。


「うんこ」という単語は、大人は忌避しがちかもしれません。でも、子どもにとっては気持ちが盛り上がる言葉で、口にするだけで楽しくなる魔法のような言葉だったりもしますよね。確かに大人でも何回も言ってるうちに、下品を通り過ぎてなんだかテンションが上がるのはわかる気がします。なぜなんでしょうね。不思議です。

 

「学習」と「うんこ」という、一見縁遠い二つの要素 が出会ったこと。偶然なのか必然なのか考案した人も勇気を出して世に送り出した人もすごい!「勉強するのは、つらいことじゃない。とっても楽しいことなんだ」 そんなふうに、勉強への意識が変わり、笑顔で机に向かう子どもたちが増えるのだったらなんて素敵なことなんでしょう。

例文だけ読んでみると、なんてふざけてるんだろうなんて思っているのも束の間、うんこ例文がこれでもか!と畳みかけ、挑戦してくるそのドリルの真剣さに思わず笑みがこぼれます。だって、こんな楽しいドリルがあったら、持ち歩いて友だちに自慢したいし、なんならどこまで面白い例文が続くのかその挑戦が気になって、隅から隅までしっかりお勉強してしまうかもしれないし、小学6年生になったら一体どんな難しい漢字を使った例文が登場するのかしら、なんて想像まで止まらなくなって・・・気づくとすっかり大人も夢中になっているのです。

 

お勉強の「きっかけ」はどんな形でもまず興味を持ってそこからどう広げられるかだと思いますし、その「きっかけ」すらなかったら・・・と考えるとこれはちょっとした可能性も感じてしまいます。

 

そして、子どもも大人もこんなに「うんこ」に愛情を持っている人種って世界を探しても日本人が一番じゃないのかしら?と思いました。いろいろな意味で面白いなぁと感じる深~い漢字ドリルの登場。漢字が苦手、机に向かうのが大嫌い、といういたずら盛りの子どもたちにちょっとした衝撃を与えるのはでないでしょうか。

お勉強革命になるのか・・・その動向を見守りたいです!

ここがすごい!  全ての例文で「うんこ」を使用
小学1年生から6年生までに習う漢字1006字×3例文=3018例文すべてに「うんこ」という言葉を使用することに成功!
だから、子どもたちが笑いながら書き取りできるのです。

 

これできみもうんこと一緒に今日から漢字マスター!

 

 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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