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絵本ナビニュース2017 

【news】母の日企画 絵本『おっぱいバイバイ』と、手作り無添加離乳食の応援コラボ企画

実際に卒乳で悩んでいた「おっぱいバイバイ」の作者 武田舞さん
日本のママパパの気持ちに寄り添うような本「おっぱいバイバイ」の想いと「Baby Orgente」の想いが一つになった企画。「大切な人に食べてもらいたいモノをつくる」という想いをカタチにするビーンズが、離乳を迎えるお母さんと赤ちゃんのために、「おっぱいバイバイ」とのコラボ企画を立ち上げ商品化されていますよ。
 

「卒乳」「離乳」時にある3つの大きな悩み

1、「おっぱいをやめるのがつらい」
・赤ちゃんが泣いておっぱいを求めてくる。
・お母さんとして、もうおっぱいはあげれないんだぁと思い涙が出る人もいる。

 

2、「赤ちゃんが離乳食を食べたがらない」
・お母さんも初めてなので、素材が悪いのか味付けや調理方法が悪いのかわからない。

 

3、「どんな離乳食がよいかわからない」
・大切な成長の時期なので、できるだけシンプルな素材をあげたい。
 

卒乳に向けて無理なく気持ちを持っていける絵本

「おっぱいバイバイ」ってどんな絵本?

おっぱいバイバイ / Milky (英語でも読める実用絵本)

「ねぇ おっぱいおばけ しっている?」
おっぱいにバイバイする頃、ママのおっぱいに出てくるのが“おっぱいおばけ”。

「どうしておっぱいをやめるのか」、おっぱいおばけは教えてくれます。
そろそろママのおっぱいにバイバイしなきゃね。
そうしたら、スパゲッティやおにぎり、オムライスにサンドイッチ・・・
こんなに美味しそうなごはんが食べられるようになるんだよ。
おやつだって色々あるよ。
夜寝る時は、絵本を読んでもらえれば安心してねんねできるよね。
もう、あかちゃんじゃないからね。

この絵本は、断乳&卒乳を考えているすべての親子のためにと、誕生したそうです。
そろそろ卒乳の時期だよね、保育園に行くからミルクにしなきゃ、せっかく断乳できたと思ったのに・・・。
ママたちの悩みは今もきっと尽きないはず。答えが見つからなくて、落ち込むこともしょっちゅう。
そういえば、私もなかなかおっぱいをやめられない息子に苦労して、最後の手段として恐ろしいおばけの絵を描いておどしたっけ。
こんな絵本があったら、もっと優しく教えてあげられたかな。

水彩で描かれた優しい絵、それからちょこまか動く可愛らしいおっぱいおばけ。
絵を描かれているのは、今井未知さんと高村あゆみさん。
文章を書かれているのは武田舞さん。
3人とも、断乳失敗、乳腺炎経験、眠れぬ日々・・・只今リアルに経験中のママたちだそうです!
「子どもたちには少しでもHAPPYにバイバイしてほしい」
そんな気持ちがまっすぐに伝わってくる、心温まる一冊です。

作者の武田舞さんは、男の子を出産し幸せいっぱいの中、仕事と育児の両立の大変さ、思うようにいかない自分へのいら立ち、子育ての大変さに直面しました。その悔しかったり、辛かったりした思がきっかけとなり「おっぱいバイバイ」が出来上がっていきます。

この世に素晴らしい絵本は沢山あるけれど、言葉が分からない時期の子供にちゃんと教えたり伝えたりする絵本が少ない事に気付いて書いたという絵本。自分の大切な子供のことを考えながら作り上げた絵本だからこそ、本気で育児をしているお母さんお父さんと赤ちゃんとの心が通じ合える絵本なんですね。

「断乳も卒乳も少しでもHAPPYにバイバイしてほしいから」という作者(武田さん)の愛が込められています。

■ Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)とは?

赤ちゃん期のために、天然だし&無農薬野菜のお野菜で手作りした無添加離乳食です。
栄養士さんと農家さんと一緒に真心込めて作りました。


<全て国産素材>
Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)は、全て無農薬有機の国産素材です。
・野菜=北海道産、島根県産、大分県産の有機野菜。
・お米=熊本県産の有機米。
・鰹節=鹿児島県枕崎産の本枯れ節
※山崎鰹節さんの鰹節のみ使用。
・昆布=北海道産の利尻昆布

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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