絵本ナビスタイル トップ  >  絵本ナビ便り   >   絵本ナビニュース2017    >   【news】声が魚になって泳ぎ、歌う、ふしぎな水族館が5月に完成予定!
絵本ナビニュース2017 

【news】声が魚になって泳ぎ、歌う、ふしぎな水族館が5月に完成予定!

声が魚になって泳ぎ、歌う、ふしぎな水族館をBUTTON INC.が開発中!

株式会社BUTTONは、発した声の強弱や高低によってさまざまな形や色の魚が生み出され、水槽の中を泳ぎまわる体験型インスタレーション「みんなのこえ水族館(仮称)」を開発中で、今月にも完成予定だそうです。

 

これは、マイクに向かって声を発すると音の波形を解析し、さまざまな色や形の魚が生み出され、その魚が自由に泳ぎ出す“みんなの声で作る水族館”「みんなのこえ水族館(仮称) 」。
生成される魚は声の大きさや長さ、音の高低の組み合わせで変化し、オリジナルな魚を生み出すことができますよ。また、水槽を泳ぎまわる魚に触れると、録音された声で魚が歌い出すギミックも。

 

子ども達が普段意識せずに使っている「声」を親しみやすい魚をモチーフに可視化し、インタラクティブな演出を加えることで、コンテンツを楽しみながら、自然と気づきや学びを得られる体験を目指して開発を行なわれています。
今後、魚のキャラクターや動きのバリエーションを増やして、さらに決まった時刻になると、水槽の中の魚たちが一斉に歌って踊りだすショーが始まるといった機能の追加を考えられていて、完成後は、水族館や商業施設などへの導入されるそうですよ。

今から楽しみですね!

声の強弱によって生み出された魚

声の大きさや強弱からできる波形が魚になります。
声の高さで作り出される魚の色が変わります。

タッチすると歌い出す魚

泳いでいる魚に触れると、録音した声を元に魚が歌い出します。

株式会社BUTTON

 

「子どもたちとのより豊かな関わり方をつくる 」という理念の元、テクノロジーと手触りが共存する新しい体験の開発や、子どもをとりまく環境全体を視野にいれたコミュニケーションづくりを行うクリエイティブプロダクション。

代表作は、スマートフォンをセットすることで、アナログな絵本の世界をインタラクティブに拡張する「PLAYFUL BOOKS」や、様々なデジタルアトラクションを揃えた、子どもたちのための新しい体験型イベント「ぱぱぱPARTY!」など。 

公式企業サイト : http://btn-inc.jp

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!