エスプリ満載の大人向け絵本「今さら言えない小さな秘密」の実写映画が9/14(土)から公開!
「ニューヨーカー」「パリ・マッチ」で活躍する世界的アーティスト、ジャン=ジャック・サンペ。フランスの国民的作家でもある彼の作品「今さら言えない小さな秘密」が、映画となって9月14日(土)からシネスイッチ銀座ほかで全国順次公開されます。
脚本は「アメリ」のギヨーム・ローラン。南フランスのヴァントロルで美しい町並みと地上の楽園のような大自然を背景に、自転車店主ラウルが<今さら言えない小さな秘密>に振り回される姿を、ユーモアと哀愁たっぷりに描き出します。
「今さら言えない小さな秘密」あらすじ
自転車にまつわるある伝説を持つ、プロヴァンスの村でいちばんの自転車修理工タビュラン。愛する妻と子供たちにも恵まれ順風満帆に見えるが、実は誰にも言えない子どもの頃からの秘密があった。
-本当は自転車に乗れない!-
自転車を愛して生業にする彼にとって、それは悲しく致命的なこと。時が経つほど誰にも打ち明ける勇気がでない。ある日、村人を撮っている写真家が、タビュランが自転車に乗って坂道を下る決定的な瞬間を撮影しようと言ってきた。さぁ大変、なんとか阻止しようと試みるが…。
- 監督・脚色:ピエール・ゴドー
- 原作・脚色協力:ジャン=ジャック・サンペ(荻野アンナ訳/ファベル刊)
- 脚本:ギヨーム・ローラン『アメリ』
- 出演:ブノワ・ポールヴールド『神様メール』、スザンヌ・クレマン『Mommy/マミー』、エドゥアール・ベール『モリエール 恋こそ喜劇』
- 原題:RAOUL TABURIN/フランス/2018年/90分/フランス語/日本語字幕:古田由紀子
- 配給:セテラ・インターナショナル www.cetera.co.jp/imasaraienai
「今さら言えない小さな秘密」原作本はこちら
自転車の国フランス。でも自転車に乗れない自転車店主がいた!
フランスの国民的イラスト作家、ジャン=ジャック・サンペ作/絵、荻野アンナ訳の大人向け絵本(原題:Raoul Taburin,1995, 2019, Éditions Denoël)。
プロヴァンスの田舎町を舞台に繰り広げられる愛、友情、そして自転車をめぐる秘密。サンペならではの楽しい絵と文章、荻野アンナによる軽妙な名訳が紡ぎ出す痛快な物語。エスプリ満載のおしゃれな絵本です。
映画公開記念イベントも開催!
映画「今さら言えない小さな秘密」の公開を記念して、原作本の翻訳者の荻野アンナさん、自転車冒険家の西川昌徳さんを招いたイベントも開催されます。会場は自転車があるライフスタイルを提案するLIFE CREATION SPACE OVE。お店と映画との共通のポイントである「自転車」をきっかけに、自転車に乗るようなゆっくりとした豊かな暮らしについてのトークと、OVEこだわりの特製軽食&ソフトドリンクを楽しめます。
イベント開催概要
映画「今さら言えない小さな秘密」公開記念トークイベント@LIFE CREATION SPACE OVE
“急いでいる現代人へ 自転車に乗るくらいのゆっくり生活のすすめ”
- 日時:9月11日(水)18時30分開場、19時 開始 (20時30分終了予定)
- 登壇者:荻野アンナ氏 (作家、映画原作翻訳者)、西川昌徳氏(自転車冒険家)
- 参加費:2,500円(当日支払い)、映画プレス付
- 場所:LIFE CREATION SPACE OVE(外苑前)
- お申込み:セテラ info@cetera.co.jp
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