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【展覧会】ザ・キャビンカンパニー絵本原画展ーあたまのなかのぼうけんー@宇城市不知火美術館

夏休みは熊本へ!注目の絵本作家 ザ・キャビンカンパニーの原画展 

2018年7月18日(水)から8月26日(日)まで、宇城市不知火美術館(熊本県)にて、「ザ・キャビンカンパニー絵本原画展ーあたまのなかのぼうけんー」が開催されます!

 

大分県を拠点に活躍している注目の絵本作家、ザ・キャビンカンパニーの絵本『だいおういかのいかたろう』『ボンボとヤージュ』『ハテナはかせのへんてこいきものずかん』『あかんぼっかん』の4作品約80点の原画と段ボールで作られた巨大な立体作品も登場するそうです!

 

会期中は、ザ・キャビンカンパニーによるワークショップや絵本の読み聞かせなど楽しいイベントがたくさん!大人も子どももワクワク楽しめる展覧会です。ぜひ、夏休みには熊本へ。実物でしか味わえない大迫力の貴重な原画をこの機会にご覧くださいね。

「あかんぼっかん」2018年(偕成社)
「ボンボとヤージュ」2018年(学研プラス)

展覧会で原画が見れるザ・キャビンカンパニーさんの絵本

だいおういかのいかたろう

湖で凍ってしまった、だいおういかのいかたろう。偶然通りかかったゆめたくんは、いかたろうを助けようとします。いかたろうが踊るイカだんすには、ちゃんと曲もついていて、みんなで一緒に楽しく踊れちゃいます。

ボンボとヤージュ

ひげのボンボとライオンのヤージュが、歌う地図に導かれ、宝探しの冒険に出発! ふたりは地図が歌うとおりに船で海を渡り、砂漠を歩き、山を登るが…。絵探しも楽しめる絵本。ジャケット裏に地図付き。

ハテナはかせのへんてこいきものずかん

ここはハテナはかせの研究所。博士は日夜、「切手のはしっこはなんでギザギザ?」「蚊取り線香はなんでぐるぐる?」「プチプチをつぶしたくなるわけは?」など身のまわりのふしぎなできごとが、どのようにしておこるのか研究しているのです。そしてついに、こうした出来事の多くは「へんてこいきもの」たちが引き起こしていることをつきとめたのです! この本ではそんなハテナはかせの「へんてこいきもの」研究ノートを大公開。ふだんから「?」と思っている子どもの疑問にはてな博士がお答えします。ぜんぶで26の「へんてこいきもの」をくわしく紹介。

あかんぼっかん

 小さな島の火山から「ぼっかーん!」と生まれた、大きな赤ちゃん。
 煙をはきあげ、大岩なげつけ、くさいおならも、ぶっべっばっ。したいほうだい、大あばれ!
 でも温泉、湧き水、きれいな景色と、火山の赤ちゃんはいいこともいっぱい生みだす。
 やがて赤ちゃんは、もっともっと大きくなって……

 ザ・キャビンカンパニーの2人(阿部健太朗さん、吉岡紗希さん)が、2016年に熊本地震に見舞われたことでできた作品です。
 九州・大分で創作をつづける2人は、以前から火山をテーマに作品をすすめていましたが、知人が阿蘇山噴火による観光客激減で落ちこんでいるのを見て、ためらいがうまれ創作がとまります。
 そんななか吉岡さんが妊娠し、熊本地震さなかの2016年4月に出産(当地は震度6弱)なさいました。吉岡さんは、陣痛と大地震の両方を経験し、生命と大地のつながりを強く感じたそうです。また地震で車中泊を余儀なくされている友人を見舞い、話をきいたことで、このテーマを絵本にすることに対する意義を改めて見い出すことになりました。
 山を赤ん坊に見立てた本作品では、生まれる前の陣痛が大地震となり、その赤ん坊の泣き声は灰を降らせ、おならは硫黄の臭いを大地にふりまきます。そのいっぽうで湧水や温泉、迫力のある景観などの観光資源など、多くの恵みももたらし、大地をまたあらたな段階へと再生させていきます。
 本作品はそうした、いきものたちと密接なかかわりのある造山運動を、子どもたちにも親しみやすく感じることのできる絵本であり、また大地の鳴動を赤ん坊に見立てた「国生み神話」ともいえるでしょう。
 大分に生まれ育ち、根をおろして活動する2人(と赤ん坊)がつむぐ、九州の雄大な自然への賛歌、そしてそこに暮らす人々への応援歌です。

開催概要

〇展覧会名:企画展「ザ・キャビンカンパニー絵本原画展ーあたまのなかのぼうけんー」

〇会期:2018年7月18日(水)~8月26日(日)

〇休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)

〇開館時間:10:00~18:00(土日祝は午前10時から午後5時まで)

〇会場:宇城市不知火美術館

〇入館料:300円(480円)大高生200円、中学生以下無料

※障碍者・戦傷病者の各種手帳の交付を受けている方及びその介護者の方は半額

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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