運動会のお弁当に悩んでいる方へ!作り置きと時短レシピで楽チン!おしゃれで美味しいお弁当。
今年の運動会のお弁当は、お子さんと一緒につくってみては?
運動会の季節がやってきました!
運動会といえばお弁当ですが、ママにとってはちょっと悩みのタネですよね。お弁当どうしよう・・と悩んでいる人のために、今回は、子どもと作れるお弁当レシピをご紹介します。
ただでさえ忙しい朝のお弁当、子どもと一緒に作るなんて無理!と思うかもしれませんが、全て作り置きできるおかずと、手間いらずの時短ちらし寿司のお弁当なら、それが可能なんです。
年1回の運動会、せっかくなら、お弁当作りからお子さんと一緒に楽しんでみてください。
当日の朝は余裕!の作り置き&時短お弁当レシピ
握る必要もなし!おにぎりよりも簡単!おしゃれで時短をかなえるのはちらし寿司!
時短カップちらし寿司
具材が全て調理不要なので、あっという間にできるちらし寿司。カップに入れるので、取り皿が不要で食べやすく、運動会にぴったりです。
具材のトッピングはお子さんの出番!喜んでやってくれますよ。
材料
- 温かいごはん:500g(1.5合分)
- すし酢:大さじ3
- いりごま(白):大さじ2
- 鮭フレーク:30g
- コーン:50g
- 冷凍枝豆(解凍してさやから出したもの):50g
※紙コップはお弁当箱の高さに合わせて切っておく。
作り方
- 温かいごはんにすし酢といりごまを混ぜて酢飯を作り、紙コップに入れる。
- 鮭フレーク・コーン・枝豆をトッピングする。
ポイント
トッピングはお子さんにおまかせ。大人よりも綺麗に作ってくれるかも!
作り置きで朝の時間に余裕!のお弁当おかずレシピ
ちらし寿司以外のおかず3品は、全て前日までに作り置きしておけるレシピですよ。当日の調理はほぼ不要なので、朝に余裕ができます!
はちみつ味噌チキン
はちみつとお味噌の効果で鶏肉が柔らかくなります。冷めても美味しいのでお弁当にぴったり。
材料
- 鶏もも肉(切り身):300g
- A味噌:大さじ2
- Aはちみつ:大さじ2
- Aしょうが(すりおろし):小さじ1
作り方
- Aを混ぜ、保存袋に鶏肉とともに入れて、よくもみこみ、冷蔵庫で半日以上おく。
- フライパンに油を入れて、1を皮を下にして並べ、中火~弱めの中火でじっくり焼く。焼き色がついたらひっくり返し、中まで火を通す。
ポイント
*事前に漬け込んでおき、当日の朝焼いても、前日に焼いて仕上げておいても◎。前日に焼いた場合は、朝にしっかり加熱し直してからお弁当に入れてくださいね。
かぼちゃのさっぱりごま和え
煮物よりかんたんで汁気がないので、お弁当に最適。冷凍保存も可能です。
材料
- かぼちゃ:200g
- Aすりごま:大さじ2
- Aお酢・しょうゆ・砂糖:各小さじ1
作り方
- かぼちゃを一口大に切る。
- 耐熱皿に入れ、ラップをかけてレンジ600wで4分加熱する。
- 熱いうちにAで和える。
※冷凍保存もしておけます。お弁当に詰める前に再度温めてください。
野菜の梅昆布漬け
朝は詰めるだけ!大人も子どもも野菜を喜んで食べてくれます。
材料(4人分)
- きゅうり1本(100g)
- にんじん:1/2本(100g)
- 大根:1/5本(200g)
- 塩昆布:15g
- 梅肉:10g(梅干大1個分)
作り方
- きゅうりは縦半分に切って、種をスプーンでこそげとり、斜め切りにする。
- にんじんと大根は皮をむいて、厚さ5mmの半月切りにする。
- 1と塩昆布、梅肉を混ぜて保存容器(または保存袋)に入れて半日以上漬ける。
お弁当の盛り付けはいいこと尽くしの「紙コップで」!
お弁当作りで、意外に時間がかかるのが、「盛り付け」。そこで、おすすめなのが紙コップです!
紙コップを使うと、以下のようなメリットがたくさん!
- 紙コップに入れていくだけなので簡単で、お子さんにも手伝ってもらえます。
- 他のおかずに味が移ったり、汁もれの心配がありません。
- ただお弁当箱に入れるだけで、綺麗でおしゃれに見えます。
- 食べる時に取り皿がいらず、食べやすいです。
おかずの配置など難しく考えず、ただポンポンと入れていくだけで、こんなに綺麗に!
食べたあとは、紙コップを捨てたら良いだけ。お弁当箱があまり汚れないので、後片付けも楽チンですね。
ポイント
紙コップは、お手持ちのお弁当箱の高さに合わせて、あらかじめカットしておいてください。ここをお子さんにお願いしてもいいですね!
旬の食材メモ【かぼちゃ】
かぼちゃは秋~冬にかけて甘味が増し、食べごろを迎えます。かぼちゃには、βカロテンがたっぷり。βカロテンは粘膜を健康に保ち、風邪を予防すると言われていて、運動会の疲れや朝晩の気温差で風邪を引きやすいこの時期にぴったりです。また、βカロテンの他、ビタミンCやEも豊富。この3つのビタミンは、肌を美しく保つのに役立つので、運動会の日焼けが気になるママにもおすすめです。
いかがでしたか?
お弁当作りも前々から準備しておけるおかずと、時短レシピを使えば、朝は楽チンで、お子さんと一緒に作る余裕がうまれますよね。自分でお弁当作りに関われば、お子さんの食欲も倍増!より美味しく感じられると思います。
子どもが小さいうちだけの、年に1回の一大イベントである運動会。憂鬱になりがちなお弁当作りですが、お子さんと一緒に楽しんでもらえたらなと思います。運動会、晴れますように!!
今回おしえてくれたのは…
河埜玲子(こうのれいこ)さん
キッズ食育マスタートレーナー・医師・料理家。
「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、簡単・美味しい健康レシピで、食の観点から予防医学を家庭に広げていくことをテーマに活動中。
家族が健康になれる食卓を実現するためのレシピやヒントを、無料メルマガで配信しています。
ご登録はこちら→ https://48auto.biz/balance-kitchen/registp.php?pid=2
著書:「医師が教える 一品で栄養バランスがとれるレシピ」(SBクリエイティブ)
ブログ:医師が教える!作り置き・時短レシピと子どもの食育(http://balance-kitchen-reiko.blog.jp/)
募集集の講座:名古屋4期キッズ食育トレーナー養成講座
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青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
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