【news】イライラしたらすねをさすると効果的?!「自律神経トリートメント」で、深い疲れをとる!
2018年を元気にすごすために。すぐにできるセルフケアがわかる!
毎日子育てに家事に仕事に、お疲れ様です!お正月は休めたでしょうか。義実家に行って…子どもがずっと家にいて…いつもよりもさらに疲れた!なんて方もいらっしゃるかもしれません。
ここで少し自分の体を振り返ってあげてください。当てはまるもの、ありませんか?
- 朝すっきり起きられない
- 年中だるい
- 肩がこる
- 休んだ気がしない
- めまいがする
- 頭痛
上記のような症状が常に起こっていて、だらだら続くならば、自律神経の乱れによる深い疲れが進行しているのかもしれないそうですよ。そんな方にぜひチェックしてほしい、こんな本が発売されました!
当てはまること、ありませんか?
東洋医学のプロから教わる!自律神経を整えるメソッド
序:疲れを残さない極意
Part1:疲れのサインはこんなところにあらわれる
Part2:体調をととのえる自律神経トリートメント
Part3:ストレスがたまったときの自律神経トリートメント
Part4:ビジネスマンのための自律神経トリートメント
Part5:女性のための自律神経トリートメント
Part6:赤ちゃんと子どものための自律神経トリートメント
Part7:不調を改善するための自律神経トリートメント
シチュエーション別で、すぐ効く!「自律神経トリートメント」
「自律神経トリートメント」って?
「自律神経トリートメント」とは、東洋医学の手法を用いたセルフケアのこと。
ツボの位置や経脈の流れがわからなくても、「ここ一番、集中したいときは眉間を親指で軽く押さえる」など、自分に必要なものだけ覚えればOK! その動作をすることで、気持ちが落ち着く、イライラがおさまるなど、集中できる状態に自分をもっていくことができるようになるんだそうです。
疲れのサインは耳に出る! 耳がかたいときはエネルギーが弱まっている
耳の形は腎臓の形と似ています。耳は二つ、腎臓も二つです。東洋医学では、腎は生命エネルギーを蓄えるところで、耳と腎は深いつながりがあるんだそうですよ。東洋医学では、腎の状態が耳にあらわれ、耳がかたいと疲れから腎が弱っていると考えます。
耳がかたいときは、耳マッサージをする!
耳を前に倒したり、耳を引っぱったりして、痛みがないかをチェックします。痛いときには耳マッサージをして、耳をやわらかく保つようにすれば、エネルギーも保てます。
【耳マッサージ:ぎょうざ】
耳の後ろに指を当て、根元から前に倒す。
【耳マッサージ:しゅうまい】
耳の上の部分と耳たぶがつくように、耳を上下から折る。
心が落ちているときは、爪を立てて指先をはさみチクチク刺激
気持ちが落ち込みがちなときは、指先の爪の横を刺激してみるといいんだとか。
指先には、「井穴(せいけつ)」というツボのグループがあり、井穴は指にある、血の出どころになっているツボで、各経絡の始まりのポイントです。その名前のとおり、井戸の水のごとく気があふれてくる場所なんだそうですよ。
※経絡は、「気・血・水」の通り道。それらが経絡を通って全身にめぐることで体に生命エネルギーが宿ります。
爪のつけ根のラインと縦のラインが交わる点を、反対の手の爪を立てて、少し痛いぐらいにチクチクつまむように刺激します。
ツキがないときは、鼻のつけ根を片方ずつしっかり押して気を吸い込む
呼吸がしっかりできていないと、ツキは逃げていきます。鼻の通りをよくして、いい空気を吸い、ラッキーをつかみましょう!
小鼻の上をしっかり押さえ、反対の鼻の穴から息を吸い、口で吐きます。これを3、4回くり返すと、鼻の通りがよくなり、呼吸が整います。
著者:船水隆広
東京医療専門学校鍼灸マッサージ科科長。はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師として20年の臨床経験をもち、欧米やアジア各国など国内外で鍼灸の指導にあたっている。
ストレスケア、こころの病気に対する経絡治療と「さざなみてい鍼術」が専門分野。震災直後には被災地で鍼灸やてい鍼の施術を行う。施術効果の科学的研究など、幅広く活躍している。目指すのは「やさしく美しい鍼」。心身健康科学修士、経絡治療学会評議員、日本伝統鍼灸学会理事、日本更年期と加齢のヘルスケア学会幹事、多文化間精神医学会会員。
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