絵本ナビ流！ピクニックをとびきり楽しむ秘訣は…「ロングセラー絵本マグカップ」！

こんにちは、ショップ店長のセトグチです。

絵本ナビオフィスの近くには、広くてのんびりできる公園があります。春には桜が咲き、お花見ランチだってできちゃう絵本ナビスタッフの癒しスポットです。

桜の時期が終わると、緑が一気に広がります。気温や風も心地良く、外で過ごすにはぴったり。
せっかくなので、絵本ナビご自慢のロングセラー絵本マグカップを持って、ピクニックにやってきました。

きれいな緑色の芝に、カラフルなマグカップが映えること！そのかわいさに、絵本ナビスタッフは大はしゃぎ。
水筒に入れて持参したコーヒーをマグカップに注ぎ、お気に入りのお店で買ったパンとドーナツを並べて…。なんて幸せな光景なのでしょう。平日だってことを忘れてしまいます。

それぞれのスタッフがお気に入りのマグカップを片手に、小さい頃に読んだ絵本の話したり、次はあの絵本のマグが欲しいな～と妄想を繰り広げたり。

セトグチが我先にと手に取ったお気に入りと言えば…これ！

幼少期からずっと楽しんできた『おおきなかぶ』。繰り返される「うんとこしょ　どっこいしょ」の掛け声が好きで、何度も読んだ思い出の絵本です。

大人になってから改めて読むと、彫刻家の佐藤忠良さんによる絵がすごく魅力的で。小さな頃には感じなかった“渋さ”だったり、かぶが抜けなくて脱力しているおじいさんやおばあさんの姿がおもしろかったり。（ぜひ絵本を手に取ってお確かめくださいね！）

でもやっぱり一番好きなのは、おじいさんからねずみさんまで、みんなが力を合わせてかぶを引っ張っているシーン！ぐぐっと腰を引いてる絵に引き込まれて、つい自分もかぶを引っ張っている気持ちになっちゃうんですよね。

そのページが丸っとマグカップになっているなんて、こんな贅沢ありません。

こんな話をしながらピクニックができるなんて、なんて幸せなひと時なのでしょう。外でマグカップを使うのもなんだか特別な感じがして、それだけでわくわくしちゃいます。

短いお昼休みでの出来事でしたが、楽しい贅沢な時間でした。

大好きなマグカップを手に取ったとき、思い出すことはどんなこと？

それは子どもの頃に家族と読んだ記憶だったり、今まさに自分の子どもと楽しんでいることだったり。マグカップから広がるおしゃべりは、きっと幸せな時間になることでしょう。

好評につき、「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズが2019年5月に再スタート！第7弾は、多くの方に長く愛され続けているこの絵本…。

マグカップに描かれているのは、みいちゃんが牛乳を受け取って勢いよく駆け出すシーン。読者のむねもドキドキ高鳴る、心に残る1ページです。

テキストもそのまま、大胆かつ贅沢にマグカップのデザインにしました。

「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズは、これからも続く予定です。どんな作品が登場するか、楽しみにしていてくださいね。

瀬戸口あゆみ（絵本ナビショップ店長）